60秒ビジネスハック

締め切りに悩まされないための2つの習慣

掲載日：2014.01.15

経費処理や資料の作成など、面倒な作業はどんな仕事にも少なからずあるもの。そして、忙しくなればなるほど、そんな仕事を先送りにしてしまうものです。自分の首を絞めてしまう前に、先延ばしグセを改善しましょう！

あえて苦手な仕事から手をつける

苦手な仕事ほど後回しにして、締め切り間近になってから雑に処理してしまいがち。そのようなやり方だと仕事の質が落ちてしまうので、あえて苦手な仕事から処理する習慣をつけてみてください。先に行おうが、あと回しにしようが、締め切りは迫ってくるもの。重要なのは“どちらの仕事で追い込まれたほうが力を発揮できるか”です。同じ締め切りでも、得意な仕事と苦手な仕事とでは質が異なり、追い込みをかけるなら前者のほうがモチベーションを維持しやすいもの。タスクが溜まり締め切りが迫ってきたら、「苦手な仕事から片付けよう」と心の中で呪文のように唱えてみてください。

苦手な作業は“時間”の区切りをつける

苦手な仕事を先にこなそうとしても、なかなか作業がはかどらないという人には、時間を区切ってみるのもオススメです。例えば、先送りにしがちな仕事は、午前中の30分だけでも手をつけてみてください。その小さな積み重ねが、徐々に苦手な仕事の難易度を下げていき、締め切りギリギリであせることなく仕事を完了できるようになるはずです。

写真:Thinkstock / Getty Images