タイで働く情報コラム
ワーク・ライフバランスも充実!バンコクのオススメの街と過ごし方
タイへの海外転職を実現したら、次は生活環境や余暇の充実を。せっかくの海外生活、休日だけでなく仕事帰りのちょっとした時間も、めいっぱい楽しみたい!! そんな願いを叶えるのにピッタリの街が今注目の「プラカノン」。バンコク在住のYokoさんにレポートしてきてもらいました!
掲載日:2017/02/17

バンコクで住むのにオススメの街
プラカノン

<プラカノン周辺のお店>

<サイアム周辺>
プラカノン運河と平行するように作られたプラカノン通り周辺は、古い住宅街として開発された街です。 バンコクでもみんな市場で食材を選び、布を買って服を仕立て、時に運河で移動していた頃の、かつてのタイの生活の面影を残しています。
プラカノン通り〜プラカノン運河の間には、住人の食卓を支えるプラカノン市場があり、新鮮な生鮮食品はもちろん、スーパーでは手に入らないような珍しいハーブや果物がとても安く売られています。調理器具や手芸用品、レトロな生活雑貨などが並び、タイムスリップしたような気分が味わえます。
近年ではトンロー〜エカマイが手狭になり、その東に位置するプラカノン駅周辺の再開発が急速に進んでいます。2014年には駅からプラカノン通りの間には、アートをコンセプトにしたW Districtという施設が誕生。タイ人若手アーティストが手がけたオブジェが点在する敷地内には、コンドミニアムの他に、デザインホテルやアートギャラリー、世界各国の料理が手頃価格で楽しめるビアガーデンがあり、毎晩、多国籍の人で賑わいます。

<緑いっぱいお店>
スクンビット通りを挟んだ反対側には、緑をテーマにしたオフィスコンプレックスが2017年に完成予定(現在施設は一部オープン)。Co-working Spaceやダンス教室、レストランなどが併設しており、 中でも森林浴気分を味わいながらコーヒーを堪能できるカフェなども増え、 都会の喧騒に疲れたときにおすすめの癒しスポットです。
近頃は、小料理屋、バー、日系のリサイクルショップなども増えてきました。中でも沖縄料理店や、ギャラリーカフェは、遠くからでも通う人も多い人気のお店です。また、日系スーパーマーケットもあり、基本的な日本食材や総菜が簡単に手に入ります。

<バンコク市内のカフェ>
都会とローカルがほどよく混ざったプラカノンは、比較的お手頃価格で日本人的なライフスタイルも維持しつつも、タイ文化に触れることができ、好奇心旺盛な若い世代におすすめの街です。
アフター5の過ごし方
アフターファイブは、仕事や趣味仲間、友達などと食事やお酒を楽しんだり、買い物やフィットネス、趣味、語学学習の時間に費やしたりとする人が多いです。
バー、居酒屋、レストラン

<おしゃれな飲み物>

<バンコク市内のお店>
複数発行される現地の日本語や英語のフリーペーパーやSNSなどインターネットを参考に、次々にオープンする話題のレストランやバー巡りをするのが、バンコクで働く若者の定番です。
バンコクでは、日本食はもちろん、イタリア料理やフランス料理、インド料理など、世界各国の本格的な料理がお手頃価格で楽しむことができることで知られており、特にプロンポン〜エカマイ周辺やアリーなどは、新規の話題店が次々とオープンする激戦区。
また、バーと言えば、近頃はタイ人の間でも、飲み放題がある日本風居酒屋も人気です。
ショッピング、マーケットなど

<夜の屋台>

<ナイトマーケット>
バンコクの街は、多くの東南アジアの都市と同じく、比較的涼しく過ごしやすい夜に賑わいます。デパートやショッピングモール、映画館は深夜まで営業しているので、会社帰りに買い物などを楽しむ人が多いです。
夜だけ営業するナイトマーケットも多数あり、中でもラチャダー・タラート・ロッファイのような、食事、お酒、ショッピングが一箇所で楽しめるマーケットは人気です。無料でライブ演奏が観られるバーなども多く、屋台で買った食べ物を持ち込んで、お酒を楽しむことができます。
スポーツ観戦、フィットネスなど

<アフター5のダンス>
アフター5は、ナイター営業のコートでフットサルやバレーボールを楽しんだり、定番のヨガやムエタイなどのジムやフィットネスで汗を流す人も多いです。
健康的なライフスタイルを求める若者の増加に伴い、オシャレにスポーツを楽しめる教室やイベントが増えてきました。ポールダンスや、スウィングダンスの教室なども、多国籍な生徒と一緒に簡単な英語で習うことができる、初心者向けのコースが多く揃います。
日本人選手も活躍するタイのプロサッカー(プレミアリーグ)の試合をスタジアムで観戦する日本人のサッカーファンも近年増加中。サッカーはタイでは国民的なスポーツなので、タイサッカーに詳しくなれば共通の話題として盛り上がるでしょう。
ガイドブックにあまり載っていない、現地グルメ
コー・ムー・ヤーン

<コー・ムー・ヤーン>
1匹の豚から少量しか取れない喉肉を炭火焼にしたコー・ムー・ヤーンは、香ばしくジューシーなお肉をナンプラー、唐辛子、炒ったお米、ライム、砂糖を混ぜたナム・チム・ジェオいうディップでいただきます。カオニャオ(もち米)、 ソムタム(青いパパイヤのサラダ) と一緒に食べられることの多い、タイの東北を代表する料理。
このお店のコー・ムー・ヤーンには、タイ産の黒豚を使用。通常よりも薄くスライスされたお肉は、口の中でとろけるような食感の絶品です。
ゲーン・ラーウェーン(ターメリック・カレー)

<ゲーン・ラーウェーン(ターメリック・カレー)>
ゲーン・ラーウェーンは、タイカレーの中でもめずらしく、レモングラスを使用した、さっぱり味のカレーです。
たっぷり生のターメリック、こぶみかんの葉、モングラスをココナッツミルクで仕上げたゲーン・ラーウェーンは、一口食べると独特の爽やかな風味が広がります。抗酸化作用や消化を促すハーブをたくさん摂取できるので、暑さに疲れた胃にも優しい一品です。
この記事を書いた人

Yoko Sakamoto
2003年にビジュアルアーツ大阪を卒業後、関西の制作会社でカメラマンとして勤務。現在はバンコクに拠点を移し、主に日本のビジネス誌や現地メディア向けに、東南アジア各地で取材・撮影を行います。地球の歩き方バンコクWeb特派員としても活躍しています。アートギャラリー巡りと音楽が好きで、バンコクのエネルギッシュな若者文化を伝えるべく、カルチャー系webサイトなどに寄稿もしています。

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