転職Q&A【面接・選考】
残業できないことをうまく伝えるには?
現在1歳の子どもを保育園に預けて転職活動中です。書類選考を通過して面接に行くと、必ず面接官に「残業はできますか?」と聞かれます。履歴書には残業はできないと書いているのですが、それでも残業ができるかどうかをきいてくるということは、残業ができないと就職は難しいということなのでしょうか? 子どもを抱えた他の方はどうしているのか知りたいです。
うりうり(28歳 女性)
A
履歴書に残業はできないと書いているにもかかわらず、「残業ができますか?」と聞かれるのはおかしなことだと思います。面接官が履歴書をよく見ていないのか、あるいはできないことはわかっているが多少はできるかということを確認したいのでしょうか。
残業に関しては、職種や企業によってかなり違いがあります。通常は残業がない仕事でも、月あるいは年間の中で忙しい時期は、残業を依頼されることもあります。そういった繁忙期にもまったく残業はできないという場合、正社員としての採用が不利になることもあります。男性だから女性だからではなく、どれだけ企業に貢献できるかがポイントなのです。
企業への貢献には、時間で貢献する人、能力で貢献する人さまざまです。企業は応募者の置かれている状況を優先するのではなく、採用後企業にとってどのようなメリットがあるかをまず考えます。普段は残業ができなくても、特定の忙しい時期は保育時間を延長して残業を行うことを検討してみるのも1つの方法です。
まったく残業がない仕事と巡り合うことも可能かと思いますが、面接時に「残業はできません」とあっさり言うのではなく、「御社の業務に魅力を感じ、自分の能力を最大限活かせる職場だと思います。保育園などの問題もありますのですぐには難しいのですが、今後残業ができるよう努力してみます」と仕事に対して熱意を示すことが必要かもしれません。
現在、まったく残業ができない状況でしたら、派遣社員として勤務することも検討されたらいかがでしょうか?子育てが一段落した時、正社員で働くことを考えてもいいと思います。実力があれば年齢や勤務条件はハンディにはなりません。専門的な能力について勉強を続けながら、将来に夢と目標を持って、あせらずできることから始めてください。
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