転職Q&A【面接・選考】
ライバルと差をつける逆質問は?
面接で、採用担当者から「何か質問はありますか?」と聞かれた際、ライバルと差をつけられるような質問がしたいと思いつつも、待遇面の確認くらいしか思い浮かばず「特にありません」と答えています。採用担当者に良い印象を与える質問にはどういったものがあるのでしょうか?
arashi(30歳 女性)
A
採用担当者は、応募者の質問内容から、自社への入社意欲や職務能力を見極めています。質問を求められたら、「特にありません。」と一言で終わらせず、やる気や強みをさりげなくアピールするチャンスと捉えて、できる限り質問をしましょう。そのためには、面接前に企業研究を行い、質問を事前に用意しておくことが大切です。
仕事への意欲をアピールしたいのであれば、「現在11月の試験に向けて簿記2級の勉強をしていますが、その他すぐにでも自主的に行うべきことがありましたら教えてください。」といった入社への準備に関する質問も効果的でしょう。「具体的な1日の業務の流れを教えていただけませんでしょうか?」といった質問では、入社後にすぐ活躍しようとする意欲的な姿勢をアピールできます。
職務能力の強みをアピールしたいのであれば、応募企業が求めている人材を想定したうえで、これまでの職務経験や実績との共通点を絡めて、質問することをお勧めします。例えば「前職の反響営業では●●という実績を残してきましたが、御社では通用しますか?」という質問や、「業務効率を意識したフローを構築することで、売り上げアップにつなげてきた経験が、御社でも生かせるのではないかと考えているのですが、いかがでしょうか?」という質問からは、これまでの実績をアピールすることで、即戦力になることがわかるでしょう。
逆質問は、応募者の意志で自由に質問ができ、面接官と言葉のキャッチボールができるチャンスです。やる気や強みをアピールするだけでなく、採用担当者の説明に共感していることを、言葉だけでなく相づち等、表情や態度でも伝えてください。聞きたいことについて十分な説明があり、特に質問がない場合は、無理に質問をするのではなく、「ご説明をいただきましたので、特に質問はありません。お話をお聞きし、ぜひとも貴社へ入社したい気持がより強くなりました。」と入社意欲を示してください。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
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