転職Q&A【面接・選考】
縁故内定を取り消された経歴を話すべき?
私はいわゆる第二新卒で、昨年就職活動をし、既卒者応募可の今春勤務開始予定であった新卒求人で昨年11月に内定をある企業からいただきました。
しかし、親が役員を務める会社の関連会社で同年末に退職者が出て、親から「来ないか?」と強く勧められ、実際に待遇面などすべてにおいて条件が良かったので、迷いながらもそのコネ入社の話に乗ってしまいました。当然、昨年11月に内定をもらっていた企業は断りました。ところが直前になって、そのコネで入るはずだった会社のトップの中に、この採用に異議をとなえる人が現れ、白紙撤回とされてしまい、就職活動再開を余儀なくされてしまいました。
そこで履歴書などの記載や、これから面接を受けていく際、これらの経緯について正直に話すべきでしょうか? こういったケースはネガティブに捉えられるものでしょうか?
ヤコブ(26歳 男性)
A
父親の紹介ということもあり、企業に異議は申し立てられないのかもしれませんが、本来内定取り消しは急激な業績不振など、内定取り消しに相応する理由がなければ認めらません。内定後に役員が反対したから、内定を取り消すというのは不可解な話です。
今後の就職活動ですが、実際に勤務したわけではありませんので内定した企業名を履歴書に記載する必要はありませんが、就職が決まらなかったと受け取られる可能性がありますので、添え状を添付し、今回のいきさつを簡単に記載したらいかがでしょう。ポイントは、内定を取り消されたことを引きずっているのではなく、心機一転して、前向きに就職活動に取り組んでいる気持ちを伝えてください。面接も同様に、概略を話してかまいませんが、このことを転機として頑張りたいという気持ちが大切です。
紹介で就職するケースはいくらでもありますので、「コネに飛びついた」ということがマイナス評価になることはありません。コネに飛びついたことが問題になるのではなく、求める能力があり、企業貢献できる人材かということが採否のポイントになるのです。
回答者:キャリアアドバイザー 谷所健一郎
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