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転職実用辞典「キャリペディア」
施工管理とは?年収・仕事内容・やりがい・資格を解説
更新日:2025年08月29日
監修者谷所 健一郎
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)/有限会社キャリアドメイン 代表取締役
記事まとめ(要約)
- 施工管理とは、建設工事の工程・安全・品質・原価を管理する役割
- ビル、マンション、商業施設、道路、橋梁など幅広い分野で活躍できる
- 建設業界の好調さや人材不足などを背景に、高年収を見込みやすい
- 残業の上限規制やITの活用などによって、働く環境が改善傾向にある
- 未経験可の求人もあり、経験を重ねながら国家資格取得を目指せる
施工管理とは、建設工事の現場を管理する仕事です。そこまでは何となくイメージできたとしても、実際にはどんな仕事なのか、年収はどうなのか、どんな働き方ができるのかなど、具体的なことになると、知られていないことが多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、施工管理の仕事内容、年収、働き方、将来性、資格、未経験から転職する際のポイントなど、施工管理について幅広い視点から解説します。
施工管理とは?意味・役割
施工管理とは、建設工事を指揮・監督する役割です。工事が安全かつスムーズに進行するように工程・安全・品質・原価を管理します。また、工事を行うための準備として、施工図や工程表の作成、現場作業員の手配、資材の発注、業者との打ち合わせ、役所への手続きなども幅広く担います。
施工管理の担当領域は、工事の分野によって細分化されています。主な分野としては、ビルやマンション、戸建住宅などを手掛ける「建築施工管理」、道路・橋梁(きょうりょう)・上下水道・鉄道・河川・港湾などの土木工事を担う「土木施工管理」、照明や変電・送電などの電気設備を担当する「電気工事施工管理」、工場や生産設備を専門とする「プラント施工管理」が挙げられます。
施工管理と現場監督の違い
施工管理と現場監督は共に工事現場を管理するという面で共通していますが、実際の仕事内容には違いがあります。
施工管理は、工事現場が計画に沿って進むように管理するほか、施工計画の立案や各種書類の作成、工事原価・予算の管理など、工事に関わるオフィスワークまでトータルに手掛けます。
一方、現場監督は、その名のとおり現場管理が中心で、現場に常駐して進捗や安全、品質などの管理・チェックを行います。
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施工管理の年収
マイナビ転職の「2025年版 職種別 モデル年収平均ランキング」(2024年4月~2025年3月の1年間にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」を職種別に集計)によると、施工管理に関わる職種のモデル年収平均は以下の表のとおりです。
| 職種 |
モデル年収 平均 |
| 建築施工管理・工事監理者 |
606万円 |
| プラント施工管理・工事監理者 |
596万円 |
| 管工事施工管理・工事監理者 |
589万円 |
| 土木施工管理・工事監理者 |
587万円 |
| 内装施工管理・工事監理者 |
584万円 |
| 電気設備施工管理・工事監理者 |
579万円 |
| 空調設備施工管理・工事監理者 |
552万円 |
| 造園施工管理・工事監理者 |
532万円 |
| その他施工管理 |
589万円 |
また、後述する各種施工管理技士の国家資格を取得すれば、資格手当を支給する企業もあり、年収アップのチャンスが広がります。資格を取得し、所長・現場代理人等へキャリアアップすれば、更に高収入を期待できるでしょう。
施工管理の働き方
マイナビ転職に掲載された「施工管理」の求人情報から、働き方や経験の有無、正社員採用などの特徴を抜粋したのが下記のデータです。
- 2024年8月9日にマイナビ転職に掲載された施工管理の求人情報から各特徴項目フラグが付いている割合を算出
「年間休日120日以上」「原則定時退社」を掲げている求人企業の割合は、決して高いとはいえず、全体の傾向としては休日数が少なく、ある程度残業もあるということを踏まえておく必要がありそうです。
ただ、近年の建設業界ではITの活用やペーパーレス化、ロボットの活用など、テクノロジーの導入によって業務効率化が進められ、ワーク・ライフバランスの改善が図られています。
また、「職種未経験OK」が50.0%、「第二新卒歓迎」が73.8%ということから、経験の有無にかかわらず、意欲ある人材にも間口を広げていることがうかがえます。
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施工管理の仕事がある業種
施工管理と一口に言っても、所属する業種は多岐にわたります。主な業種は下記のとおりです。
- ゼネコン(総合建設会社)
- サブコン(建築工事の一部を請け負う建設会社)
- ハウスメーカー
- 土木工事専門会社
- 建材メーカー
- 通信建設会社
- 内装・リフォーム会社
- プラント
- 不動産管理会社
大規模な都市開発や商業施設の建設工事から、各種設備の更新、戸建住宅の建築、地域のインフラ整備など、所属する企業によって工事の規模も種類も異なります。これは、施工管理の活躍の場がそれほど広範囲に広がり、多分野から求められていることの表れでもあります。
施工管理の仕事内容
施工管理は、現場作業員や取引先の人たちなど多くの関係先と協力しながら、工事全体に目を行き届かせて管理する仕事です。具体的な仕事内容としては、主に工程管理、安全管理、品質管理、原価管理の4つが挙げられます。それぞれの仕事内容の詳細を解説します。
工程管理
工程管理とは、工事が計画どおりに進むよう、工事の開始(着工)から完了(竣工)までのスケジュールや段取りを管理する仕事です。各工程の作業内容、開始日、終了日などを記載した工程表に基づいて、必要な資材や建設機材、作業員の手配などを行います。
各作業について遅れがないかどうかを随時確認し、遅れが生じた場合には段取りを変更するなどのリカバリー策を検討します。悪天候の影響などで工事をやむなく休止する場合もあり、必要に応じて臨機応変な対応が求められます。
安全管理
安全管理とは、工事現場やその周辺の安全を確保する仕事です。施工管理の仕事のなかでもひと際優先度が高く、先んじて取り組むべき業務といえます。
建設工事では、高所や狭い所での作業、クレーンやショベルカーといった建設機械の操縦など、危険を伴う場面が少なくありません。施工管理はそうした危険をあらかじめ想定・確認し、事故や災害を未然に防ぐ環境づくりを主導します。設備・機材・装具の点検・整備、作業員の健康管理、作業員への安全教育、危険箇所の周知徹底、安全パトロールなど、安全管理業務は多岐にわたります。
品質管理
品質管理とは、工事が設計図書の内容に沿って行われ、品質を確保できているかを管理・検査する仕事です。指定の部材・建材が使用されているか、指定の工法によって正しい寸法・配置で施工されているか、強度や耐震性・耐火性が確保されているか、ゆがみやずれがないかなど、確認項目は品質基準に沿って細かく設定されています。
日ごろから現場を巡回して確認・チェックを行い、工期の節目ごとに品質評価のテストも行います。品質管理業務に付随して、施工課程を写真に撮り、工事の品質を記録・報告するという業務もあります。
原価管理
原価管理とは、工事にかかる予算計画を立て、予算内に収まるように工事費用を管理する仕事です。人件費や材料費、現場事務所の設営費、建設機械やOA機器のレンタル費など、工事にはさまざまな名目の費用が発生し、その支出を常に把握し、予算計画と照らして管理します。
支出が予算をオーバーせず、利益をしっかりと確保できるよう、現場全体に無駄を省く意識を浸透させることも重要な役割です。
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施工管理として働くメリット・やりがい
さまざまな建築物や社会インフラの建設に力を注ぐ施工管理には、収入やキャリアの面でメリットがあり、社会貢献の実感や完成時の達成感といったやりがいも見逃せません。ここでは施工管理として働く8つのメリット・やりがいを紹介します。
幅広い業務に携わるためキャリアの選択肢が多い
施工管理は、安全や予算、工程、品質など、建設現場を広く管理する役割を通して、建設に関する知識・技術を広く深く身に付けられる仕事です。所属する会社にもよりますが、1社にいながら多種多様な分野の現場を経験することも可能です。
幅広い業務を通して得た経験・技術を生かし、現場代理人や所長、海外赴任、スーパーゼネコンや建設コンサルタントへの転職など、多彩なキャリアを描くチャンスが広がります。
建設・修繕・解体などの需要が今後も高まる
都市開発や商業施設の建設、駅周辺の再開発などは、今後も各地で進むことが見込まれます。並行して、各地では建築物や高速道路、橋梁などの老朽化が進み、整備・修繕が急ピッチで行われています。災害が頻発するなか、被災地復興や災害対策の重要度もいっそう増しています。
このように、建設業界が社会に果たす役割は大きく、その一翼を担う施工管理への期待・ニーズはますます高まっていきます。将来性が高く、末永く求められ続ける仕事といえるでしょう。
建設業界の好調さ・人材不足により高年収が見込める
前項で触れたように、建設業界に寄せられるニーズは堅調に推移し、総じて好調といえます。その一方で、高齢化が進んでいることもあって、業界全体で施工管理の人材不足が課題に挙げられています。
もともと施工管理は積み上げた経験・資格・スキルが収入アップに結び付きやすい職種です。それに加えて、現在は業界の好調さや人材不足を背景に、待遇を改善する企業が増えているため、いっそう高年収を期待できるでしょう。
建築物が無事に完成した時の達成感がある
建設プロジェクトはすべてが順調に進むわけではなく、現場では日々問題への対応や調整を重ねています。
そうやって一歩ずつプロジェクトを前へ進めていくからこそ、いざ建築物が完成した時、道路や橋が開通した時には、日々の努力が目に見えた形で報われ、大きな達成感を味わうことができます。この達成感の大きさは、現場を取り仕切る施工管理ならではの特権でしょう。
技術力・交渉力が向上したと実感できる
施工管理は、建設に関する専門知識・技術を総合的に身に付けられることに加え、コミュニケーション能力や問題解決力、スケジュール管理能力などのビジネススキルを磨くこともできます。施主、地元住人、協力会社、現場作業員など、多くの関係者と調整・交渉しながら仕事を進めるため、交渉力も鍛えられます。
現場経験を重ねるごとに自身のスキルアップを実感でき、任される裁量も大きくなるでしょう。
建築物や施設・設備が社会に役立っていると実感できる
完成したビルやマンション、商業施設などに多くの人が集い、暮らしや仕事、楽しみが営まれる光景を目にすると、自らの仕事が社会に役立っていることを強く実感できます。土木分野では道路や橋、上下水道などのインフラ整備に尽力することで、地域社会を支えているという自負を感じられるはずです。
このように、施工管理では担当する案件の規模や分野などにかかわらず、誰かのために役立つ仕事をまっとうでき、社会貢献のやりがいをダイレクトに味わえます。
リーダーシップを発揮して職人と信頼関係を構築できる
施工管理は、現場が円滑に進むように指揮する立場であり、リーダーシップがとても大切になる仕事です。
ただし、リーダーシップといっても、自分の意向を押し付けるのではなく、協力会社や職人とコミュニケーションを取り、それぞれに配慮しながら協力し合うことが重要になります。そうしたリーダーシップを発揮することが、信頼関係の構築につながり、ひいては現場の安全・品質の向上や円滑な進行に結び付きます。
顧客からの感謝を実感できる
ビルやマンション、戸建住宅、商業施設などの建築物には発注元である施主=顧客がいて、施工管理には顧客と直接やりとりする機会もあります。土木においても、発注元の国や地方自治体の担当者、建設コンサルタントの技術者の方々と連携し、工事を進めます。
そうしたやりとりを重ねることもあって、完成を迎えた暁には、顧客や発注元の人たちから直に感謝やねぎらいの言葉をかけられ、自らの仕事によって喜んでもらえたことを実感できます。
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施工管理が激務といわれる理由
施工管理は激務といわれますが、その理由の一つとして、業務範囲が広いことが挙げられます。日中は現場の確認や検査、打ち合わせなどの予定に追われ、現場作業が終わってから書類作成や各種手配に手をつけるという状況も珍しいことではありません。
また、現場では、何かしらのトラブルが起きる場合や、悪天候によって工事をストップせざるを得ない場合もあります。そうした際、休日返上で工事の遅れを巻き返さないといけないという事態にも直面します。
加えて、相手ありきの仕事だということも、激務といわれる理由の一つです。施工管理は顧客や取引先、協力会社、現場作業員、社内各部署など、さまざまな関係者との調整・交渉を担い、時には板挟み状態になってしまうこともあるため、精神面でもタフさが求められるでしょう。
ただし、働き方改革による時間外労働の上限規制やIT、ロボットなどの活用によって業務効率化され、労働環境の改善が進んでいる企業もあります。
施工管理に向いている人・適性がある人の特徴
施工管理としてのキャリアは、未経験でも始められ、必要な知識・スキルは実務を通して習得できます。ただし、経験の有無にかかわらず、重要な役割を担うため、以下の素質がある人に向いているといえます。
コミュニケーション能力がある
施主や協力会社、現場作業員、資材業者、地域の住民など、関係各所と円滑にコミュニケーションを取ることが、施工管理の仕事には欠かせません。やりとりする相手の年代や立場などはさまざまで、時にはベテランの職人に意見を伝える場面もあるため、幅広い層の人々とコミュニケーションを取れる人に向いています。
リーダーシップを発揮できる
施工管理は現場作業員に対して的確な指示を出し、現場をまとめる役割を担います。自分で手を動かすだけでなく、人に動いてもらうことも大切になる立場のため、チームワークを意識でき、なおかつチームの中でリーダーシップを発揮できる人に向いています。
スケジュール管理ができる
施工管理の重要な役割の一つに工程管理があり、施工管理は工期に合わせて作業を割り振り、工程表と進捗状況をこまめに照らし合わせながら工程・スケジュールを管理します。工期どおりにプロジェクトを完了させるための要といえるポジションであり、スケジュール管理能力が求められます。
リスク管理ができる
施工管理は、工事現場で事故が起きない・起こさないよう、現場全体の安全管理を徹底する必要があります。現場にどんなリスクが潜んでいるのか、どんな事故が想定されるのか、点検は徹底されているかなど、客観的な視点で現場に目を行き届かせ、必要な対策を講じることが求められるため、リスク管理ができる人に向いています。
臨機応変に対応できる
どれほど綿密な計画を立て、現場管理を徹底していたとしても、現場が始まれば悪天候に見舞われたり、急きょ工事内容に変更が生じたりと、予測しない事態が起きることがあります。そうした際にも、施工管理は焦ることなく、冷静に対処することが必要になるため、何事にも臨機応変に対応できる人に適性があるでしょう。
施工管理のキャリアパス
谷所 健一郎(ヤドケン)
未経験から施工管理としてのキャリアをスタートする場合、施工管理技士のサポート業務を担いながら実務経験を積み、2級施工管理技士の資格取得を目指します。
資格取得後には、主任技術者として案件に参画し、技術を磨きます。そして、1級施工管理技士の資格を取得できれば、大型工事の管理技術者になることが可能になります。このように、資格取得と共にポジションを高めるキャリアパスがあります。
また、施工管理経験と語学力を生かして、将来的には海外のプラントやインフラの建設に携わるという選択肢もあるでしょう。あるいは、労働安全コンサルタントなどのコンサルタントや、フリーランスとして施工管理業務に携わるといったキャリアパスもあります。
建設業界における施工管理の将来性
谷所 健一郎(ヤドケン)
建設業界では現在、全国各地で民間施設や公共施設の建設工事が活発に進められ、老朽化した高速道路や上下水道、河川、港湾などのインフラ整備や防災対策の工事も続いています。今後も建設プロジェクトが増加し、建設業界への需要は伸び続けるでしょう。
施工管理は建設プロジェクトの品質やコストを総合的に管理する重要な役割であり、需要拡大と共に活躍の場も広がるでしょう。また、施工管理の仕事はさまざまな関係者との交渉や協業で成り立つため、AIの代替は難しいといえます。こうしたことから、施工管理の将来性は大いに期待できます。
施工管理の働き方については、改善がいっそう進むと予見できます。実際、働き方改革によって残業時間の上限が設けられているため、これまで残業が多かった施工管理においても労働環境の改善に舵が切られ、IT・デジタルの活用をはじめ残業抑制の取り組みも各社で推進されています。
収入面においても見通しは明るいでしょう。建設業界が全体的に好況で、施工管理の需要が高いことから、未経験からでも経験を積み、仕事の幅を広げていくことで、ゆくゆくは高収入を見込めます。
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施工管理に関する資格
施工管理になるうえで必須となる資格はありませんが、国家資格の施工管理技士を取得すれば、活躍の幅を広げられ、収入アップにも結び付きます。
施工管理技士は工事の種別によって下記7種類に分かれています。それぞれ難易度の高い順に1級・2級があり、監督できる工事の規模が異なります。いずれの施工管理技士においても、資格を取得する際は実務経験が求められるため、実務経験を積みながら資格取得を目指すのが一般的です。
ただし、2級施工管理技士の第一次検定は、未経験でも満17歳以上であれば受験することが可能で、合格すれば2級施工管理技能士補の資格が取得できます。
| 資格名 |
説明 |
| 建築施工管理技士 |
マンションや商業施設、工場などの建築工事の施工管理を適切に行うための資格 |
| 建設機械施工技士 |
ブルドーザーやショベルカー、クレーン車など、建設機械を使用する現場の管理を行うための資格 |
| 電気工事施工管理技士 |
変電・送電設備や照明、配電などの電気設備工事の施工管理を行うための資格 |
電気通信工事 施工管理技士 |
電話やインターネット、Wi-Fi、防犯カメラなどの電気通信設備工事の施工管理を行うための資格 |
| 土木施工管理技士 |
道路や橋梁、トンネル、河川、港湾などの土木工事の施工管理を行うための資格 |
| 管工事施工管理技士 |
空調設備や給排水設備、ガス管、ダクトなどの配管工事の施工管理を行うための資格 |
| 造園施工管理技士 |
さまざまな施設の庭園や公園などにおける造園工事の施工管理を行うための資格 |
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未経験から施工管理に転職する際のポイント
施工管理は、必要な知識・スキルを実務上で学べるので、未経験からでも比較的転職しやすい職種です。ここでは、未経験から転職する際のポイントを5つ解説します。
建設業界や施工管理業務について調べる
ゼネコン、サブコン、工務店、ハウスメーカーなど、建設業界にはさまざまな業種の企業があり、施工管理の担当する工事や仕事内容も、企業の業種や得意分野によって異なります。
そのため、まずは、建設業界の仕組みや建設会社の特徴、施工管理の仕事内容・役割について情報収集を行い、自分の目指したい道を検討することから始めましょう。
就きたい理由と将来の目標を整理する
なぜ施工管理を目指し、どんな仕事を手掛けたいのか、将来どうなりたいのかを整理し、前項で調べた業界・業務に関する内容と照らし合わせると、自分に合う業種・企業がある程度見えやすくなるでしょう。
また、選考対策の面でも、志望理由と将来の目標を整理しておくことが大切です。未経験だからこそ、面接ではなぜ施工管理に就きたいのか、将来どうなりたいのかという「思い」の部分が重視される傾向があるため、意欲と共に明確に伝えられるように整理し、選考に備えましょう。
未経験可の求人で求めている人材を確認する
マイナビ転職で施工管理の未経験可の求人を検索してみると、意外と多くの求人を見つけられるはずです。各社の「対象となる方」欄を確認すると、その企業が求めている人物像が表記されているので、その内容から人材ニーズの傾向を探り、選考対策の参考にすると良いでしょう。
求めている人材と関連させて、コミュニケーション能力、責任感などをアピールする
前項で確認した企業の求める人物像を参考に、コミュニケーション能力やリーダーシップ、責任感、臨機応変な対応力など、自分のアピールポイントをまとめておくと、選考時に高評価を得やすくなるでしょう。
例えば前職でチームリーダーとして複数のスタッフを束ねた経験があれば、リーダーシップをアピールできます。このようにアピールポイントの裏付けとなる経験談まで伝えられると、スキルが具体化され、より強いアピールになります。
施工管理技士の資格取得の意欲を示す
施工管理技士の資格取得には実務経験が必要となるため、未経験の場合には資格を保持していなくて当然です。
ただし、施工管理として技術を高め、活躍の場を広げていくなら、転職後に実務経験を重ねながら資格取得にチャレンジすることが求められます。面接の場で資格取得の意欲を示すことによって、施工管理としての成長意欲をアピールすることにもつながるでしょう。
選考時に資格取得の意欲をアピールするためにも、実務経験を問わず受検できる施工管理技士補の技術検定取得を検討してみるのも良いでしょう。
まとめ
施工管理は、建設現場を管理する重要な役割です。しかし、転職の間口は意外と広く、未経験から施工管理に転職することも可能です。
マイナビ転職に未経験可の求人が多く掲載されていますので、施工管理に興味があればぜひチェックしてみてください。
監修者
谷所 健一郎(ヤドケン)
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。
マイナビ転職 編集部
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