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第一線で活躍するヒーローたちの「仕事」「挑戦」への思いをつづる

Vol.17俳優 眞木大輔
ガチンコ勝負でいこう

Heroes File Vol.17
掲載日:2010/1/8

眞木大輔さんの写真1

大人気のダンス&ボーカルユニット「EXILE」のパフォーマー、MAKIDAIこと眞木大輔さん。ステージでは華麗でクールなダンスパフォーマンスを披露する一方、ここ数年は、テレビドラマや映画に出演するなど俳優としての活躍も目覚ましい。ジャンルにとらわれず、自分のやりたいことに果敢に挑む眞木さんに、仕事への思いをうかがった。

Profile

まき・だいすけ 1975年神奈川県生まれ。2001年からボーカル&ダンスユニット「EXILE」のパフォーマーとして活躍。ソロで映画やドラマ、バラエティー番組、ラジオなどにも出演し、様々な分野で多彩な才能を発揮している。代表作にNHKドラマ「瞳」、映画『渋谷区円山町』『白夜』など。今年2月19日(金)からサンシャイン劇場にて「CLOSER」に主演する。東京の他、大阪、名古屋、金沢、長崎など地方公演もあり。「CLOSER」公演HPhttp://www.closer-play.com/

いろいろ挑戦することで大事な何かが見えてくる

小学校の授業中、答えが分からなくても真っ先に手を挙げる子供だった。
「とりあえず首を突っ込みたい。その性格は今も変わっていない気がします」
「EXILE」のパフォーマー・MAKIDAIとして活躍する傍ら、俳優業やラジオのパーソナリティー、バラエティー番組のMC(司会)などにも精力的に取り組む眞木大輔さん。今年2月には話題の舞台に挑戦。複雑に絡み合う男女4人の恋愛模様を描いた「CLOSER」という作品に主演する。
「EXILEだからこそできることもたくさんありますが、そこから一歩外に出て、自分一人でどこまでガチンコ勝負できるか試したいという気持ちが常にあるんです」

特に今回、眞木さんが演じるラリーという医師は、これまでに演じたことのない、少し屈折した複雑な心の持ち主である。
「内容もセリフもかなりえぐい(笑)。そこをどう表現するかが課題ですが、その作業が、あたかも自分を覆っていた皮をはぐような感じなんです。この芝居を通して、人間としても役者としても一皮むけ、新たな自分が出てきてほしいと思っています」

役者デビューは2004年、テレビドラマだった。芝居には様々な制約やルールがある。その中でどこまで自由に表現していくかを考えるのがおもしろいと語る。
「正解がないし、満足することがないからこそ無限の楽しさがある気がします」
自分にどれだけの可能性があるかなんて、案外自分自身でも分からない。見えているようで見えていないと言う。
「だからやれることは何でもやって、もっと自分の可能性を探りたい。そこから、いつか必ず大事な何かが見えてくるはずだからと思っています」

少年時代の夢がすべて今に通じている

眞木大輔さんの写真2

ダンスに目覚めたのは15歳の時。中学の卒業式でダンスを披露したら、体育館が揺れるほど、先生も生徒もみんなが興奮し盛り上がってくれた。「これだ!」と思った瞬間だった。「ダンスをやっている時、こんな楽しいことはないと思い、どんどんのめり込んでいきました」と言うが、それ以前にも、小学生の時には歯磨きのCMソングを替え歌にして踊ったり、マイケル・ジャクソンをコミカルにまねする木梨憲武さんをテレビで見て一緒に踊ったりしていたそう。

「中学の卒業式では『ラップブラザーズ』という名前で、コントで皆を笑わせてから踊るパフォーマンスを見せていました。その前の文化祭ではダンスとは別に自作自演で映画を撮ったこともあるんです。『ディア・マイ・フレンズ~昨日の友は明日の強敵』なんていうタイトルだったような(笑)。そう考えると、ルーツはすべて少年時代にある。あの頃やっていたことすべてが今につながっていると思うと、何だか面白いものですよね」

プロのダンサーになる。真剣にそう思い始めたのは高校時代。そのため、ダンスグループ「ZOO」のメンバーが講師を務めるダンススタジオへ通い始めた。そこで出会ったのが、のちにEXILEのリーダーとなるHIROさんだった。

「もっと可能性が広がるよ」その一言でEXILEに加入

高校卒業後いったん大学へ入学したものの2年で中退。現在「EXILE」のメンバーであるMATSUさんやUSAさんと結成した「BABY NAIL」というダンスチームも抜け、単身でアメリカ・ニューヨークへ留学した。「もっと広い世界が見たい、本場のダンスを習得したい」という思いがあったからだった。帰国後は歌手MISIAさんのバックダンサーを務めていた。

HIROさんからEXILEの前身、「J Soul Brothers」のメンバーに入らないかと誘われたのは24歳の時。
「MATSUもUSAも入ることが決まっていて、一緒にやろうと言ってくれたのですが、悩みました。MISIAさんの所を辞めなければいけないですからね。そうしたらHIROさんが直接話そうと」

居酒屋でレモンサワーを何杯も飲みながら、将来はダンス以外にもやりたいことがあると、胸の内にあった思いをすべて話した。するとHIROさんがこう言った。
「俺(おれ)がやりたいことも同じ。一緒に始めることで一人ひとりの可能性がさらに広がっていく、そんなチームを作りたいんだ」

その言葉に不思議なほどパワーを感じた。
「正直、この人についていこうと思いました。人間って誰でも逃げ出したくなる時があるじゃないですか。でもHIROさんは逃げない。人を裏切らない。そういう強さがあるんです。EXILEになった今も、常に先頭を切って一番努力している。そういう姿を目の当たりにしているから、僕らも半端なことはできない。だから、EXILEは何に対しても本気で、全力投球で臨んでいくんです」
ダンサーとしての在り方、男として、人としての生き方を、今もなおHIROさんの背中から学んでいるそうだ。

やらないで後悔するのが一番悔しい

眞木大輔さんの写真3

正直、迷うことだってある。そんな時は「バタフライ効果」という言葉を思い出す。
「ブラジルで蝶(ちょう)が羽ばたくと、テキサスで大竜巻が起こる、といった説から来ている言葉で、要はちょっとしたことでも、やるかやらないかで大きく未来が変わるという意味でとらえています」

自分の気持ちを伝えることで、人を傷つけてしまうことがある。それでも言うようにしている。正直であれば、一時的にギクシャクしても結果的には良い方向へ進んでいけるものだと信じているからだ。
「言いたいことややりたいことを、ちゃんと人に伝えてきました。僕は何もしないまま後悔するのが一番嫌なんです。やりたいことをやってみたら大失敗だったことなんて何度もあります。それでもやらないよりはやったほうが納得いくんです」

夢を実現した眞木さんの今後の目標は。
「これからもダンサーとしてのクオリティーを上げていきたいし、俳優としても勝負していきたい。『MAKIDAIもやれているんだから、俺もやれるはず』と思ってくれる人が一人でも増えたら最高ですね」。どうやら眞木さんには、まだまだやりたいことが、無限大に詰まっていそうだ。

ヒーローへの3つの質問

眞木大輔さんの写真4

現在の仕事についていなければ、どんな仕事についていたでしょうか?

プロの野球選手になりたかったです。子供の頃、よく後楽園球場(現・東京ドーム)へ連れて行ってもらいました。たった1つの球をめぐって、選手同士がガチンコ勝負し、それによって観衆を沸かせるというか、感動させるのはすごいと思っていました。

人生に影響を与えた本は何ですか?

村上龍さんの「ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界2」。ニューヨークへ留学する前、父親からもらった本です。目に見えないウイルスの脅威に打ち勝つのは、結局気持ちの部分でしかないということを教えられた本です。最近、買い直してまた読んだところです。

あなたの「勝負●●」は何ですか?

勝負●●というのはないのですが、毎日出かける前、その日の行動に対して「私は~することを願います」ではなく、「誓います」と言うようにしています。それだけで気持ちの入り方が全然違います。これは母親に教えられました。あとは気合い。毎朝必ず自分に気合いを入れています。

Infomation

舞台「CLOSER」

愛し愛され、傷つき、別れ、また出会う……。男女4人の交錯する人間模様を、赤裸々な言葉でスタイリッシュに描いた本作は、1997年にロンドンで初演され、世界100都市以上で上演されてきた。2004年には映画化され日本でもヒットしている。今回は、医師のラリーを眞木大輔さんが演じ、福士誠治さん、佐藤江梨子さん、辺見えみりさんら豪華なメンバーとの共演が話題です。「R指定にしてほしいくらい、大人の恋愛物語なのですが(笑)、人間関係の難しさ、おもしろさも見えてくる。4人の出演者が互いにどう反応し合うかもぜひ楽しみにしてほしいです」(眞木大輔さん)。

舞台「CLOSER」
キャスト/眞木大輔、福士誠治、佐藤江梨子、辺見えみり
作/パトリック・マーバー
上演台本・演出/鈴木勝秀
企画・製作/日本テレビ、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
公演スケジュール/2010年2月19日~3月12日
東京公演/2月19日(金)~2月28日(日)
会場/サンシャイン劇場
問い合わせ/サンライズプロモーション東京 TEL0570-00-3337(10時~19時)
そのほか、金沢、大阪、名古屋、長崎公演あり。
公式HP/http://www.closer-play.com/

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