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朝日新聞×マイナビ転職 Heroes File

vol.26 女優 小池栄子 自己満足せず、貪欲に


バラエティー番組や経済番組の司会などとしても活躍しているが、
ここ数年は女優としてドラマ、映画、舞台に積極的に挑んでいる小池栄子さん。
「現場が好き。いろんな役を演じるたびに、自分の心が潤っていくのを感じる。
女優という仕事が楽しくてたまらない」
もがき苦しんだ20代前半の頃のこと、そして、今の思いをうかがった。

嫌なことからいつも目を背けていた

「どうしようもなかったなあ。何でも自分に都合良く考えていたし、他人を認めるどころか批判ばかりしていて。今思えばすごく恥ずかしい」
デビュー当時のことを尋ねると、小池栄子さんはそう振り返った。

「デビューして3年目の頃、保育士になりたいと事務所に言ったことがあるんです。そう言えば仕事を辞められると思ったから。単にその時の状況がつらく、逃げ出したくて、保育士を口実にしてしまった」
嫌なこと、見たくないものから逃げ、「逃げている自分」からも目を背けていた。そんな生き方に終止符を打つきっかけになったのは、父親から掛けられた言葉だった。
「今、芸能界の仕事を辞めたら、何をやっても続かない。自信を持ってもう少し頑張ってみなさい」と。

そう言われて初めて自分という人間と正面から向き合い、真剣にいろいろと考えた。そして現実から逃げてはいけないと覚悟を決め、事務所に「どんな仕事でもやります」と頭を下げた。
腹をくくったら、人の話も素直に聞けるようになった。
「そうしたらバラエティーの深夜番組が決まり、次第にお芝居の仕事も増えていって。結局、すべては自分の心掛け次第なのだと学びました」

さらに、小池さんを成長させてくれたのはテレビドラマ「大奥~華の乱~」の林徹監督だ。
「うわべだけで芝居するなとさんざん怒鳴られました」
当時「バラエティー出身なのに芝居も結構いい」と言われ、その称賛にあぐらをかきそうな時もあった。だが、「林監督のお陰で、そんな勘違いをした女優にならずにすみました」

出会う相手が成長させてくれる

今は自分から「何か直すところがあれば、言ってください」「叱(しか)ってください」と監督や先輩たちに怖がらずに言う。ダメ出しに腹が立ったり、落ち込んだりすることもあるが、結果的にはそれによって自身の感性が磨かれ、感情の引き出しが増えることの方が多い。
「それが分かってきたので、厳しい言葉も真摯(しんし)に受けとめられるんです」

また、受け身で待っている人より、自分には何かが足りないと感じて次なるものを必死に追い求めている人の方に、チャンスも訪れるものではないかと小池さんは考えている。
「仕事が安定してくると、とかく好きなことだけ選びがちですが、私自身がそうならないよう、これからも貪欲(どんよく)に、いろんなことに挑戦していきたい。その方が人生も意外に楽しく、毎日を心豊かに過ごせる気がします」


PROFILE

こいけ・えいこ 1980年東京都生まれ。テレビ、CM、舞台、映画から経済番組まで幅広く活躍。主演舞台「甘え」(作・演出:本谷有希子、日程:5月10日~6月6日、会場:青山円形劇場)が現在上演中。5月22日(土)には映画『パーマネント野ばら』の公開が控える。


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5月9日(金)更新

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