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vol.37 女優・モデル 菊池亜希子 広がる世界で迷子に


映画『森崎書店の日々』で主演デビューを果たした菊池亜希子さん。
人気モデルとして、またイラストエッセーの書き手として
多彩な才能を持つ彼女はどんな風にこれまで歩んできたのか。
また初めての主演で彼女が得たものは何だろう。

背の高さがコンプレックスな道草好きの少女

このたび公開される映画『森崎書店の日々』にて初主演を務めた菊池亜希子さん。モデルとして女性誌を中心に活動し、最近は健康的で透明感のある女優としても活躍する28歳だ。高等専門学校から大学までの約7年間、建築を学ぶという硬派な顔も持ち、ここ数年、女性誌で「道草」がテーマのイラストエッセーの連載を続けている。

「岐阜の田舎で育ち、子供の頃から道草が大好きでした。学校帰りは『今日は竹やぶを通っていこう』などと自分なりの道草ルートもいろいろあって。ひとり遊びも大好きで、おままごとをする時は地面に間取り図をきちんと書くような子供でした。また、家を造っている現場を見るのが好きで、基礎工事の状態を見てどんな家が建つのか想像したり、大工さんの子供に、現場に連れていってもらったりしていましたね」

住宅について興味が強かった彼女は、5年間みっちりと建築を専門に学ぶことができる高専に進学する。
「当時、すでに170センチの身長があり、それがコンプレックスでした。思春期に好きな男の子から『おれより手が大きい』と言われたことがトラウマになって。そんな時、友達から『あなたはモデルになれる体形では』と言われ、そんな可能性があるならと手元にあった女性誌の募集に応募したんです」

その募集は終わっていたが、プロダクションを紹介され、休日だけ上京してモデルの仕事をするという生活が始まる。
「昔からすごく雑誌が好きだったので、雑誌の作り手側に行けるんだと思うとわくわくして。新しく広がった自分の世界が楽しかった。でも当時、雑誌モデルは小柄な人が多く、結局ここでも『大きいね』と言われていました(笑)」

多忙な日々の中、向かう先に出てきた迷い

高専卒業後は上京して大学の建築科の夜間コースに編入。昼間はモデル、夜は大学。専攻を「街作り」にしたこともあり、趣味と勉強が一致し、多くの街が密集する東京でさらに路地裏散策を深めた。
「モデルの仕事と同様、建築にもとても興味があったものの、仕事にするのは何か違う気がして。でも周囲が就職活動を始めたら不安になって自分も活動してみて、やっぱり違うと思い知ったり。また、モデルの仕事の方はジャンルに広がりが出て楽しかったのですが、私はいろんな服を上手に着こなせるタイプじゃないと徐々に分かってきた。なのに、何となく服を着こなしている自分にストレスを感じて……。世界が広がっていく毎日の中、私は自分のやりたいことに向かえているのかと、とても迷う気持ちがありました」


PROFILE

きくち・あきこ 1982年岐阜県生まれ。千葉大学都市環境学科卒業。高校生の時からモデルとして活躍し、女性誌「PS」にてイラスト&エッセーを手がけ、その連載をまとめた著書「みちくさ」がある。女優としては映画『ぐるりのこと。』、ドラマ「恋空」などに出演。10月23日(土)に公開される映画『森崎書店の日々」で初めての主役を務める。


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