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vol.151 女優 鈴木砂羽 やりたい仕事は、勝ち取らねばと気づいた


女優のほかバラエティー番組などでも活躍する鈴木砂羽さん。
人前に出て表現したいという思いは小さいころからあり、さまざまな活動に取り組んだという。
そして今、デビューして二十数年、満を持して
舞台「マクベス」の“マクベス夫人”という大役に挑んだ。そんな鈴木さんの
仕事への向き合い方や考え方の変化などについて、その思いを伺った。

キリリとした力ある瞳が印象的な鈴木砂羽さん。女優、バラエティータレント、更には漫画家として多彩に活動中だ。この(2016年)6月も、世田谷パブリックシアターで上演中の舞台「マクベス」に野村萬斎さんの相手役マクベス夫人として出演し、話題を集めている。

「女優としてデビューし二十数年が経ちますが、こうした古典劇、しかもシェークスピアを演じるのは初めてです。萬斎さんにはセリフの発声からしごかれました。この年になると注意されたり教えられたりする機会がなかなかないので、心からありがたいと思っています。年齢的にもこれからの自分のキャリアをどうするか考えることが多くなってきていたので、この作品との出合いはとても良い節目だと、いつもにも増して前向きに挑んでいます」

両親が画家というアーティスティックな環境に育ったこともあり、子どものころから「表現者」になりたかったという鈴木さん。高校は芸術クラス、卒業して美術短大に進んだが、実は絵にはあまり興味が持てなかった。

「小学生からモダンバレエを習い、ステージに立つという経験をしていたので、どちらかと言うと人前で表現するようなことをしたいという思いがありました」

そこで10代後半は、自主映画やバンド活動ほかさまざまな表現活動をかじってはやめかじってはやめ、いわゆる「自分探し」に明け暮れた。

「当時の私は自分が何も持っていないと感じていて、何か備えなくてはとあれこれチャレンジしてみたんです。紆余曲折(うよきょくせつ)はしましたが、やっぱり正統派でいかなきゃと、女優を目指して文学座の研究所へ。そして21歳の時、オーディションで映画の主演に選ばれ、それをきっかけにこの世界に入りました」

右も左も分からないまま、20代は怒濤(どとう)のごとく過ぎていった。30代になりようやく周りが見えるようになってきたら、今度は関心が自身に向いた。仕事より人生について考えることが多くなり、恋愛に夢中になったり、結婚に気持ちが向いたり。それがようやく落ち着いて、あらためて仕事に真摯(しんし)に向き合おうと思い直したのが30代後半だと語る。

「話をいただき、それを受けるのがこの仕事だと思っていたけれど、そうじゃない。本当にやりたいことは自分で勝ち取らなくてはいけないんだということに、ようやく気づいたんです」

そのために必要なのは、まずは知名度を上げること。そう考えた鈴木さんは、当時たまたまオファーのあった、バラエティー番組の仕事を引き受けることにした。


PROFILE

すずき・さわ 1972年静岡県生まれ。94年に映画『愛の新世界』の主演でデビュー。以降、映画やドラマ、舞台、バラエティー番組などで活躍。2016年6月17日現在、東京・世田谷パブリックシアターで上演中の舞台「マクベス」では、マクベス夫人を好演。同舞台は地方公演も控えている。


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5月9日(金)更新

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