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朝日新聞×マイナビ転職 Heroes File

vol.163 女優 りょう コンプレックスって武器になる


モデルデビュー当初から、クールビューティーと称されるほど強烈な個性を放っていたりょうさん。
女性にとってはあこがれの存在だが、りょうさん自身は
モデルの時は身長の低さ、女優になってからは容姿に強いコンプレックスがあったという。
それらをどう克服し、今に至っているのだろうか。
そして、女優という職業を通して思う、仕事への取り組み方についても語っていただいた。

「ものすごい挑戦です。私にとっては」

涼しげなまなざしからクールなイメージのあるりょうさんが頬を紅潮させ、やや興奮気味にそう語るのは、2017年3月30日(木)から東京・豊洲で始まる劇団☆新感線の舞台「『髑髏城(どくろじょう)の七人』Season 花」のこと。客席が360度回転する新劇場のこけら落としということもあり、ひときわ注目度の高い公演だ。

「大好きな新感線の舞台に立てるのがすごくうれしい。ただ、時代劇も殺陣(たて)も初めてですし、公演は2カ月半のロングラン。これは体力勝負だなと思い、オファーをいただいた直後から本格的に体幹トレーニングを始めました。それに何か役に立つかなと思って格闘技も(笑)」

スカウトされ、モデルとしてデビューしたのが15歳。ちょうどファッションの仕事に興味を持ち始めたころで、将来のためにと思って飛び込んだ。ところが、他のモデルと比べて身長が165センチと低かったこともあり、当初はオーディションを受けては落ちの連続。さすがにめげてしまうことも多かったという。

「でも考えてみれば、モデルは自分ではなく洋服を美しく見せるのが仕事。だったら、背の低い私がどうすれば洋服の美しさを表現できるのかを追求してみようと気持ちを切り替え、生地や着こなし方などを独学し始めたんです。そうしたら、次第にモデルの仕事が楽しめるようになっていきました」

そして、女優への第一歩を踏み出したのが1996年、23歳の時。初めて出演したのは大ヒットドラマ「ロングバケーション」だった。

「事務所が主催する芝居のレッスンに参加したかったのですが、『来なくていい。変に芝居を覚えるより、君は個性を伸ばしたほうがいいから』と。結局、基礎を学ばないままだったこともあり、現場では求められるお芝居が全然できなくて、毎日家へ帰ると泣いていました」

その時の悔しさが今、女優を続けていることにつながっている。「一度始めたことだし、納得できるまで辞められないなと思いました」

しかし、女優になると今度は容姿がコンプレックスとなる。ヒールな役が多いせいか、街であからさまに嫌な顔をされることもしばしばだ。そんななかで転機が訪れたのは99年。映画の塚本晋也監督からオファーがあり、その理由はハッキリと「顔のインパクトで決めた」と。

「正統派の美人でもなく、きれいなわけでもない。でも監督のお陰で、この顔を武器にしていいんだ、これで芝居もできたら最強だなと思えた」。コンプレックスは発想の転換で強みになる。そう気づいた瞬間だった。


PROFILE

1973年生まれ。10代からモデルとして活動し、96年女優デビュー。以後、多くの映画、ドラマ、舞台、CMに出演。2017年3月30日(木)から、客席が360度回転するIHIステージアラウンド東京(豊洲)のこけら落とし公演、劇団☆新感線「『髑髏城の七人』Season 花」に出演予定。


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