60秒ビジネスハック

残業＝仕事をしたつもりになっていない？ 明日から使える、脱・無駄な時間

掲載日：2014.11.10

一生懸命仕事したんだけど、今日も残業かぁ……　と嘆いているそこのあなた。実は無駄な時間を過ごして、プライベートを削っているのかもしれません。残業が当たり前と感覚がまひしていませんか？　もっと時間を有効活用する方法をご紹介します。

無駄な時間を洗い出してみる

やるべきことが本末転倒になって、「仕事をしたつもり」になることがあります。タクシーで行けば5分の道のりなのに、わざわざ電車で遠回りしたことはありませんか？　それは、効率の良い時間の使い方について、よく考えなかった結果かもしれません。形ばかりにこだわる人も要注意です。デザインだけに時間をかけてプレゼンテーションの資料を作っても、文章が支離滅裂ならば相手に伝わりません。やるべき仕事にピントを合わせて行動していますか？　あなたの大切な時間と労力を「仕事をしたつもり」に費やすことはありませんよ。

真剣に考える時間と、考えない時間をつくる

充実した時間を過ごすために、まずは目の前の仕事に対してよく考えてみましょう。よく考えていない無駄時間はせめて2分の1に減らして、真剣に考えて行動しましょう。そして、残りは仕事をしたフリでもいいのです。まずは、真剣に考える時間を増やすことです。仕事をしたつもりは、楽でほかの人と群れることができます。しかし、もうちょっと成果を出したい！　と思った時は時間の使い方を真剣に考えてみてくださいね。

（参照：「仕事をしたつもり（星海社新書）」　海老原嗣生／著　講談社／刊）