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Z世代（※）の働き方や生き方を調査データから導き出すプロジェクト。毎月テーマを決めてアンケートを実施し定量的な調査をするとともに、座談会でZ世代の生の声を聞くことで、Z世代を取り巻く状況、理想の働き方や生き方を紐解いていきます。
- ジェネレーションZ世代（1995年以降生まれの若年層）
はたらきかたラボ第5回目
Z世代の「住まい」事情を深堀り
第5回目の調査は、Z世代「住まい」事情を深堀りするため、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートを実施。その結果をもとに『マイナビ転職』の若手社員とZ総研メンバーが座談会を行いました。
TOPICS1約8割が現在の居住場所に「満足」
Q 現在の居住場所に満足していますか？
「現在の居住場所に満足していますか？」と尋ねたところ、81.5％が「満足している」「どちらかといえば満足している」と回答。利便性の高さや地元が近いことなどを理由に、約8割のZ世代が居住場所に満足していることがわかりました。
TOPICS2理想の居住場所は「どれだけ近いか」
Q 働く（学ぶ）場所を自由に選べるとしたらどこに住みたいですか？
「働く（学ぶ）場所を自由に選べるとしたら、どこに住みたいですか？」と尋ねたところ、47.8％が「職場・学校の近く」と回答。移動時間を短縮したいという合理的な考えのもと、職場や学校の近くに住みたいと思う人が多いようです。
TOPICS3在宅／出勤を使い分けて効率的な働き方を希望
Q 在宅／出勤が自由に選択できる環境（職種）にいるとしたら、週何日在宅勤務がしたいですか？
「在宅／出勤が自由に選択できる環境（職種）にいるとしたら、週何日在宅勤務がしたいですか？」という質問では、「週3日」が32.6％、「週2日」が26.1％と、約6割のZ世代が週の半分程度は出勤したいと回答。
座談会メンバーからは自身の業務パフォーマンスを上げるために、業務内容に合わせて在宅／出勤を選択して効率的に働きたいという意見が多くみられました。
総括
Z世代の「住まいに対する意識」とは
今回の『はたらきかたラボ』の調査から、職場へのアクセスの良さや、地元に近いという精神的な安心感が住まいの満足度に大きな影響を与えていることが分かりました。また、働く場所などから合理的に判断して住まいを選びたいという、 Z世代の堅実な一面も見られました。
座談会メンバーに在宅／出勤に関して質問したところ、「業務効率を上げるために在宅／出勤を効果的に選択したい」という意見もみられ、仕事への意欲が高く、住環境や働き方の変化に柔軟に対応していることが分かりました。
調査方法
STEP1
Z世代へアンケートを実施
調査時期：2022年6月17日～6月22日
調査方法：インターネット調査
調査対象：全国男女18～25歳 184名
STEP2
オンライン座談会を実施
実施日：2022年7月4日
参加者：マイナビ転職メンバー3名、Z総研コミュニティ所属メンバー3名、はたらきかたラボ所長 道満綾香（Z総研）計7名
『はたらきかたラボ』とは
マイナビ転職を運営しているマイナビのZ世代社員と、Z総研に所属するリアルZ世代メンバーたちが主体となり、Z世代を定量調査によって定点的に観測し、これからの働き方や生き方を考えるプロジェクトです。
- ジェネレーションZ世代（1995年以降生まれの若年層）
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