転職Q&A【応募】
転職活動中のアルバイト経験は履歴書の職歴に記載すべき?
新卒で入社した会社に2カ月間在籍し、家庭の事情で退職しました。その後、6カ月間のアルバイトをした後、現在の会社に入社しました(4年間在籍)。
転職を考えていますが、履歴書に初めの会社の職歴を記載した後、現在の職歴を記載すると6カ月間の空白期間ができてしまいます。
このような場合、アルバイトをしていた事を記載したほうが良いのでしょうか? また、本当に家庭の事情で退職したのですが、この事を書いたほうが良いのでしょうか?
記載したほうが良い場合、Web応募の会社にも上記のことを記載すべきでしょうか?
イチ(27歳 男性)
A
現在の会社で4年間在籍していますので、今回転職する際、当時の退職理由をそれほど重視しないと思いますが、2カ月間で退職したこと、アルバイトについて記載しない場合、6カ月間の空白期間について採用担当者は疑問に感じます。疑問を払拭するうえでも、家庭の事情で退職したこととアルバイトについて記載し、現在は全く業務に支障がないことまで説明されたらいかがでしょうか。
家庭の事情で退職したことを記載しない場合は、6カ月間、アルバイトをしながら、自己啓発してきたことを述べる方法もあります。自主的に6カ月間勉強してきたことを説明できるのであれば、あえて家庭の事情についてふれなくても構いませんが、その後きちんと勤務されていますので、むしろ当時の事情を簡潔に説明されたほうが、余計な詮索をされないと思います。
Web履歴書では、新卒で入社した会社の職務内容欄末尾に退職理由とアルバイトについて簡潔に記載して構いません。Web履歴書は、1次選考として使用される可能性が高いので、採用担当者が懸念する材料をあえて記載せず、面接で説明するという方法もあります。いずれにしても、採用担当者は、現在の会社で得た経験をどのように活かせるのかという点を重視しますので、短期間で退職したことと、空白の期間を余り気にせず、応募企業で発揮できる強みを積極的にアピールしてください。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
転職活動、1人では不安…
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