転職Q&A【面接・選考】
退職勧奨による自己都合退職。どう説明すればいい?
退職勧奨があり、協議の結果、自己都合退職しました。会社が退職勧奨をしてきた理由は「本部からの指示」というだけで明らかになっていません。会社の業績はよく、上司、同僚の私の評価も悪くはないようです。私も仕事に不満があったわけではありません。
リストラの事由は分かりませんが、会社に居座っても居心地が悪いと思い、退職を決断しました。しかし、春から大学に通う娘と、中二の息子がいる状況ですので、面接の際に、「自己都合」では退職理由をうまく説明できません。どのように説明すればよいでしょう。ご助言をお願いします。
北辰斜(44歳 男性)
A
すでに退職されていますので、過去を振り返らず、前向きに転職活動に取り組むべきですが、詳しい説明もなく、本部からの指示というだけで、退職勧奨をおこなうやり方は不可解です。退職勧奨は、記載されているように、退職を企業側から促しますが、あくまでもご自身の決断により退職しますので、解雇とは異なります。
退職勧奨で辞めたことを気にせず、前職ではできず、応募企業でなら可能なことを実現したいという志望動機と結びつけた転職理由を考えてみてください。年齢を考慮しても、やりたいことを実現するのは、今しかないという前向きな理由を説明することが大切です。
企業は、退職理由から応募者の仕事への取り組み方、人間関係などを判断します。退職理由以上に大切なことは、応募企業で、北辰斜さんが活躍したいという熱意と、求められる能力に匹敵する人材であると、理解してもらうことです。「自分の意志ではなく退職した」という気持ちを引きずっていては、前向きなアピールができませんので、気持ちを切り替えて転職活動に臨んでください。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
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