転職Q&A【面接・選考】
面接で、職務経歴書の控えを台本にして話すのはNG?
面接本番でうまく話せる自信がありません。職務経歴書の控えなど台本を用意して話したいのですが、非常識でしょうか?
(25歳 男性)
A
特に企業から資料を見ながら回答していいといった指示がなければ、職務経歴書の控えや台本を置いて面接を受けるのはNGです。
どうしても手元に置いて回答したい場合は、あらかじめ面接官に了承を得たうえで行うべきですが、ほかの応募者が手元に何も置かず面接を行う状況では、良い印象を与えないでしょう。また、面接でいきなりメモ帳を取り出しメモを取ろうとする方がいますが、これもNGです。どうしてもメモを取る必要がある時は、面接官に一言「メモを取ってもよろしいですか?」など、承諾を得てからにしましょう。
面接は、手元に何も持たず受けるのが原則です。
面接官は、応募者が質問に対して台本を読み上げるのではなく、自身の言葉で回答することを期待しています。面接はうまく話せるから採用されるわけではありません。実際は、伝えたいことを伝えられないため採用に至らないケースが多いのです。職務経歴書に記載している内容を読み上げるだけでは、職務経歴書を読めば分かると考える面接官もいるでしょう。回答内容を丸暗記しても緊張してしまって、頭の中が真っ白になりすべて忘れてしまうこともあります。
うまく話そうとするのではなく、伝えたいキーワードを整理したうえで、整理したポイントは必ず伝えるという姿勢で回答することを心掛けましょう。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
転職活動、1人では不安…
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