転職Q&A【法律関係】
会社は不採用の理由を伝える義務がある?
更新日:2025年12月24日
最終面接まで進んだ会社から不採用の通知がありました。どうして不採用になったのか問い合わせたのですが、教えてもらえませんでした。
会社は応募者からの不採用理由の開示に応じる義務はないのでしょうか?
ピーチ(29歳 女性)
A
企業には不採用理由を開示する義務はありません。採用判断には多様な基準があるため、気持ちを切り替えて次に進む姿勢が大切です。
不採用理由の開示義務はない
結論から言うと、企業には応募者に不採用の理由を開示する義務はありません。
法律上の義務がないため、求職者から問い合わせがあっても、多くの企業は理由を明かさないのが実情です。
実際に、不採用通知の際に詳細な理由を説明してくれる企業はごくわずかで、たとえ最終面接まで進んだとしても、その対応は変わりません。
採用には多様な評価軸がある
不採用の理由を知りたいと思うのは当然ですが、採用の判断基準は能力や経験だけでなく、社風との相性や組織のバランス、将来的な可能性など、多面的です。
面接の印象が良くても、最終的な判断には見えにくい要素も多く含まれていることを理解しておきましょう。
どうしても理由を知りたい場合の姿勢
それでも「今後の参考にしたい」と感じた場合は、丁寧で前向きな姿勢で伝えることが大切です。
例えば、選考に時間を割いてもらった感謝を伝えるお礼の中で、「今後の成長のためにアドバイスをいただけたら幸いです」といった形で、控えめに尋ねる形であれば、社会人としての節度を保った問い合わせといえるでしょう。
ただし、返答がないことを前提に、あくまで節度を持って行うのが基本です。
気持ちを切り替えることも大切
理由を深く追いすぎると、自分を責めたり、必要以上に落ち込んだりしてしまうこともあります。
大切なのは、「今回はご縁がなかった」と気持ちを切り替え、自分に合った職場との出会いに向けて前を向くことです。
選考は相手の評価だけでなく、相性やタイミングの問題でもあるということを忘れずにいましょう。
※この情報は2025年7月1日時点のものです。
回答者
永廣 勇資
社会保険労務士
ながひろ社労士事務所 代表
2011年社会保険労務士登録。
豊富な実務経験を基に、企業労務顧問、人事労務アウトソーシングを専門とする。特に、人材確保が喫緊の課題である運送業向けコンサルティングに注力。
独自のノウハウを駆使し、企業の成長を力強く支援するほか、企業のパワハラ予防対策にも定評がある。従業員が安心して働ける職場環境づくりに貢献し、労働トラブルの未然防止にも取り組んでいる。
労働法規の専門知識と実務経験を活かし、企業の持続的な発展を力強く後押しすることを心掛けている。
併せて読みたい
あなたに合った
非公開求人をご紹介!
転職支援サービスでは、
公開されていない求人もご紹介可能。
転職活動、1人では不安…
業界専任のキャリアアドバイザーが
あなたの転職をサポート!
シゴト性格や強み・弱みをチェック
向いている仕事が分かる、応募書類作成に役立つ!
社労士解説! 転職Q&A動画
-
【社労士解説】職場の3大トラブル対処法〜泣き寝入りしないためのTIPSを学ぶ!~
-
【社労士解説】違法残業とは?特殊な職種や管理職でもNGに!
-
退職時の給与・賞与にまつわる金銭トラブルを社労士が徹底解説
-
バレてもOKな副業・NGな副業〜会社も禁止できない副業って?社労士がマジメに解説!
豊富な転職・求人情報と転職ノウハウであなたの転職活動を支援する【マイナビ転職】。マイナビ転職は正社員の求人を中心に“日本最大級”常時 約8,000件以上の全国各地の豊富な求人情報をご紹介する転職・求人サイトです。毎週火・金更新であなたの希望の職種や勤務地、業種などの条件から検索することができます。職務経歴書や転職希望条件を匿名で登録するとあなたに興味を持った企業からスカウトされるサービスや、転職活動に役立つ職務経歴書サンプルや転職Q&A、会員登録をすると専門アドバイザーによる履歴書の添削、面接攻略など充実した転職支援サービスを利用できる転職サイトです。










