60秒ビジネスハック

仕事中の「○○忘れ」を防ぐ方法

掲載日：2013.9.4

毎日の仕事で膨大な情報を入手すると、どうしても大事なことを忘れてしまうことも。そんな仕事中の失敗を防ぐ方法をご紹介します。

「返信忘れ」はメールの整理整頓で解決

忙しい時こそあとまわしになりがちなのが、メールの返信。忘れない方法としてもっとも簡単なのは、要返信メールにはフラグを立て、返信後に消すクセをつけることです。また、読んだあとで未読に戻すことも有効です。メールソフトにもよりますが、返信済みのメールを別のトレイに移したり、案件ごとにフォルダ分けをするなど、普段から受信BOXをスッキリさせておくと良いでしょう。

「タスク忘れ」は書いて解決

上司や同僚に突発的な仕事を頼まれた場合、必ずメモなどに“書いて”残すようにしてください。例えば、すぐに終わる仕事なら、ふせんに書いてデスクトップや電話などの、目立つところに貼る習慣をつけ、少し先のことであれば、手帳やカレンダーにすぐに書き込むようにしましょう。それでも忘れそうな用事には、携帯電話のアラート機能で通知を行うのも効果的です。

「名前忘れ」は復習と脳の活性化で解決

「この前、会ったばっかりなのに名前を思い出せない……」という人は、まず自分がどれくらいの期間で人の名前を忘れてしまうのかを理解しましょう。例えば、1週間で忘れる傾向があれば、名刺を見て週の振り返りをしてみてください。意図的に思い出すようにすれば、自ずと覚えられるようになるはずです。また、人の名前を覚えるのが苦手な人は、「テレビに映る芸能人の名前をその都度言う」という脳の訓練を習慣づけましょう。画像を司る右脳から文字を司る左脳へ情報を伝達することで、脳の記憶力を鍛えられます。

写真:Thinkstock / Getty Images