集中し目標達成するための「Sの法則」

掲載日：2014.5.26

「目標を立ててはいるけど、なかなかやる気が出ない……」。そんな人は、集中力を保って目標を達成するための「Sの法則」を実践してみてください。

Sの法則「Single」

一つ目の“S”は、「Single」。いくつもの作業を並行するのではなく、ほかの選択肢は捨て去って「今はこれしかやらない！」と決め、一つの作業だけに集中してみてください。作業中に別件の資料に目を通したり、「そういえば、アレもやらないと……」と思い出しても、「後でやることリスト」に追加し、手を付けないこと。目の前の作業に集中するためには、ほかの作業を捨てる勇気が必要です。

Sの法則「Short」

二つ目の“S”は、「Short」。人間が集中できる時間は30分、長くても90分と言われています。しかし、実際の集中力の波は15分周期とも言われているので、資料制作や請求処理などの作業をする際は、まずは15分間集中する習慣を付けてみてください。必ずしも「Short」を意識する必要はありませんが、気分が乗らない時は「とりあえず、15分集中！」を意識すれば、その後の作業も集中して続けられるでしょう。

Sの法則「Small」

三つ目の“S”は、「Small」。大きなプロジェクトの場合、やるべきタスクが多過ぎて混乱することも。そんな時は、まずやるべきタスクを細分化し、小さな目標をコツコツと達成していきましょう。例えば、「協力会社をリストアップする」「関係者に連絡をする」「○○について調べる」などに分けてしまえば、やるべきタスクが明確になってきます。一つひとつクリアしていく達成感は、やる気にもつながり、仕事をより楽しめるようにもなるはずです。

写真:Thinkstock / Getty Images

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