
第11回 “Report to me”って上司から言われても、レポート提出は求められていない!?
「職場で英語を使う機会が増えた」なんて人、このコラムの読者の皆さんにも多いのではないでしょうか?
慣れない英語でのやりとりで起きがちなのが、「聞き間違い」や「意味の取り違い」ですよね。
最近、複数の友人から聞いたのは、上司から"Report to me later"と言われて「レポート提出を求められた」と思ってしまう、「意味の取り違い」。
実は「あとで報告をしなさい」と言われているだけなのですが、「レポート」というカタカナ語につられて、意味を取り違えてしまう人が多いらしいのです。
他にも、 "Report me back," Report back to me" などもよく使われますが、いずれの場合も「報告をしなさい/知らせなさい」の意味になります。
ちなみに「レポートを出してください」は、"Give me a report"となります。
If you find this kind of misunderstanding of English phrases, please report to me!
(皆さんもこういった英語フレーズの意味の取り違いを見つけたら、ボクに知らせてくださいね
早稲田大学で英会話・ビジネス英語を教えているダスティン先生が、ビジネスの現場や職場で、今すぐ使えるお役立ち英語フレーズを教えます! 「英語力をブラッシュアップして、生かせる仕事に転職したい」「グローバルに活躍したい」と考える皆さん、転職活動の合間に、ぜひ覚えていってくださいね。
監修者のプロフィール
Dustin Bullock(ダスティン・ブロック)さん
アメリカ ペンシルバニア州、フィラデルフィア出身。アメリカで保全生態学の教師としてキャリアをスタートさせた後、日本に移住。日本では10年間、英語教師として勤務。現在は早稲田大学で英語の教師として活躍し、ビジネス集中コースでも教鞭をとっている。趣味はマーシャルアーツ、料理、自然の写真撮影。
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