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vol.184 俳優 鈴木亮平 誰よりも準備に時間を掛け、結果を残す


これまで数多くのドラマや映画に出演し
そのつど作品に合わせて役作りに挑むことでも話題を呼んでいる俳優・鈴木亮平さん。
2018年は、主役の座を射止めたNHK大河ドラマ「西郷どん」で
西郷吉之助をエネルギッシュに演じている。
「その仕事に対する『好きだ!』という気持ちが原動力」と言い切る鈴木さん。
その一言一言が熱く真っすぐで、すがすがしい。

2016年の本屋大賞を受賞して話題となった小説『羊と鋼の森』が映画化され、18年6月8日から公開中だ。鈴木さんは同作に、山﨑賢人さん演じる新米ピアノ調律師の成長を優しく見守る先輩役で出演している。

「心に響くシーンやセリフの多い映画です。中でも僕は『才能っていうのは、ものすごく好きだって気持ちなんじゃないかな』というセリフが気に入っています」。その言葉どおり、「好き」を「才能」に昇華させたのがまさに鈴木さん自身である。

子供のころから俳優にあこがれていた。大学時代、演劇サークルを経験して「これを一生の仕事にしよう」と決意する。とはいえ自分にはプロになるためのコネやルートがない。大学3年になり周囲が就職活動を始める中、自身は一人で「役者になるための就活」を開始。履歴書を持って芸能事務所などを50社以上回った。

「君には無理と拒否されまくり、何度も落ち込みました。でも、ここで諦めるようでは俳優になれないと自分に言い聞かせ、就活を続けました」。そこまでできたのは、何より「演じるのが好きだ」という気持ちがあったから。

こうして06年に俳優デビュー。最初はとにかく無我夢中、根拠のない自信で突っ走っていた。しかし次第に分かってくる。ほかの俳優たちの方が断然、芝居がうまく実力もあることが。

鈴木亮平さんの写真1 「全然かなわないわけです。もともと俳優の資質が備わった天才肌でもない。では自分には何ができるのかと考え、『準備』しかないなと気づいたのです」。与えられた役に対して誠実に向き合い、誰よりも準備に時間を掛け、結果を本番で残して信頼を得ていく。経験も浅く実力もないけれど、それだけは愚直にやっていこうと決めた。

入念な準備の成果を実感したのは13年の映画『HK 変態仮面』だ。パンティーをかぶった半裸の正義のヒーロー役で、準備に1年以上を掛けた。「結果、成功させることができました。たとえくだらないと言う人がいる作品でも、全力でぶつかれば認めていただけることが分かったのと、ちゃんと向き合い、準備して作品に臨むことが自分らしさなんだと思うようになりました」

以前は準備に励む自分に酔っている部分も多少あったそうだ。しかし同作以降、作品のために自分は役者として何ができるのかを意識するようになった。「そうじゃないと誠実ではない。そんないろんな気づきを与えてくれたという意味で転機になった、大切な作品です」


PROFILE

すずき・りょうへい/1983年兵庫県生まれ。東京外国語大学卒業。2006年に俳優デビュー。主な映画出演作に『俺物語!!』『忍びの国』など。2018年はNHK大河ドラマ「西郷どん」に主演。出演映画『羊と鋼の森』が公開中。共著『鈴木亮平の中学英語で世界一周!』が発売中。


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