転職エージェントとの面談とは?聞かれること・準備・当日の流れを解説
更新日:2026年10月26日
記事まとめ(要約)
- 転職エージェントの面談は、自分に合った求人紹介やキャリア相談を受けるために行われる
- 面談では職務経歴や転職理由、希望条件、将来のキャリアプランなどについてヒアリングされる
- 面談前に経験やスキル、転職の軸を整理しておくと、希望に合った求人を紹介してもらいやすい
- 面談後は求人紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策などのサポートも受けられる
転職エージェントとの面談では、職務経歴や転職理由、希望条件などについてヒアリングが行われます。しかし、「何を準備すれば良いのか」「どのような流れで進むのか」と不安を感じる方もいるでしょう。
本記事では、面談で聞かれることや事前準備、当日の流れ、注意点について解説します。
転職エージェントとの面談とは?
転職エージェントとの面談は、求人紹介やキャリア相談を受けるための重要な機会です。まずは面談の目的と企業面接との違いを確認しましょう。
面談の目的
転職エージェントとの面談は、キャリアアドバイザーが求職者の経験や希望条件を把握し、適した求人やキャリアプランを提案するために行われます。
職務経歴や転職理由、希望条件などを共有することで、自分に合った求人提案や転職支援につながりやすくなります。また、転職を迷っている段階でも相談可能で、これまでの経験や強みを整理し、今後のキャリアの方向性を考える場としても活用できます。
面接との違い
転職エージェントとの面談は、採用可否を判断する企業面接とは異なります。
面談は選考の場ではないため、自分を良く見せようとするよりも、転職理由や希望条件を率直に伝えることが大切です。面談で伝えた内容や受け答えは、紹介する求人や今後のサポート方針を検討する材料になります。
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転職エージェントの面談で聞かれること
転職エージェントとの面談では、職務経歴や転職理由、希望条件、現在の年収、転職希望時期などについてヒアリングされます。
これまでの職務経歴やスキル
まずは、これまでの職務経歴や担当業務、実績、保有資格などについて聞かれるのが一般的です。業務内容だけでなく、どのような成果を上げたのか、どのようなスキルを身に付けたのかも伝えましょう。
具体的な数字やエピソードを交えて説明すると、経験や強みを理解してもらいやすくなります。
転職理由
なぜ転職を考えているのかも重要な確認事項です。年収アップやキャリアアップ、人間関係、働き方の見直しなど理由はさまざまですが、本音に近い内容を伝えることで、より適した求人紹介につながります。
企業面接での伝え方に不安がある場合は、キャリアアドバイザーに相談して内容を整理すると良いでしょう。
希望する業界・職種・年収などの条件
希望する業界や職種、勤務地、年収、働き方などについても確認されます。すべての条件を明確に決めておく必要はありませんが、譲れない条件と優先順位は整理しておくと良いでしょう。
希望条件だけでなく、条件によっては調整できる範囲も伝えると、紹介される求人の幅が広がります。
転職希望時期
「できるだけ早く転職したい」「半年以内を考えている」など、転職したい時期も聞かれます。転職意欲や活動スケジュールを把握するための質問であり、具体的な時期が決まっていなくても問題ありません。
在職中の場合は、退職に必要な期間や引き継ぎの見通しも伝えておきましょう。
将来のキャリアプラン
5年後、10年後にどのような仕事や働き方を実現したいのかを聞かれることもあります。
明確なキャリアプランがなくても問題ありませんが、興味のある仕事や今後挑戦したいことがあれば伝えておきましょう。キャリアアドバイザーから提案を受けながら方向性を整理することも可能です。
現在の年収や他社の応募状況
現在の年収や希望年収のほか、利用している転職サービス、他社の選考状況、内定の有無などを聞かれる場合があります。
複数の転職エージェントを利用していても問題はありませんが、選考状況を共有しておくと、応募や面接の日程、内定後の回答期限などを調整してもらいやすくなります。
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転職エージェントとの面談前に準備すること
面談前の準備として、必要な情報を整理しておくとキャリアアドバイザーへ希望や経験を伝えやすくなり、より具体的な求人提案やアドバイスにつながります。
スキルや経験を棚卸しする
これまで担当した業務や実績、身に付けたスキルを整理しておきましょう。担当業務だけでなく、「どのような成果を上げたか」「どのような強みがあるか」も整理しておきましょう。
特に、売上実績や担当件数、業務改善の成果などは、できるだけ具体的な数字を交えてまとめておくと、経験や強みを客観的に伝えやすくなります。数字で表しにくい場合は、改善前と改善後の変化や周囲からの評価を整理しておきましょう。
履歴書や職務経歴書を準備する
履歴書や職務経歴書は面談時に必ず求められるとは限りませんが、用意しておくと経歴や実績を整理しながら話せるため、面談がスムーズに進みます。
なお、転職エージェントによっては、履歴書や職務経歴書の代わりに独自の登録フォームやWeb上の経歴欄への入力を求められる場合もあります。
可能であれば事前に提出しておくのがおすすめです。キャリアアドバイザーが内容を確認したうえで面談を進められるため、より具体的な提案やアドバイスにつながりやすくなります。書類の添削を希望する場合は、その旨もあわせて伝えておきましょう。
希望条件や転職の軸を整理する
転職先に求める条件や転職の目的についても整理しておきましょう。
年収や勤務地、働き方、仕事内容など、重視するポイントは人によって異なります。すべてを明確に決めておく必要はありませんが、「絶対に譲れない条件」と「あれば望ましい条件」を分け、優先順位を付けておくと、求人を検討しやすくなります。
希望年収を伝える場合は、現在の年収や経験、応募先で生かせるスキルなど、その根拠も説明できるようにしておきましょう。
キャリアアドバイザーへの質問をまとめる
面談は、キャリアアドバイザーに相談できる貴重な機会でもあります。聞きたいことがあれば事前に整理しておきましょう。
例えば、転職市場の動向や自身の市場価値、紹介可能な求人の傾向、企業の採用背景、選考対策のポイントなどが挙げられます。気になることをメモしておくと、聞き忘れを防げます。
ただし、把握している情報や得意な業界・職種は転職エージェントによって異なるため、複数の意見を参考にすることも有効です。
転職活動状況を整理する
すでに転職活動を進めている場合は、その状況も整理しておきましょう。
ほかの転職エージェントの利用状況や応募中の企業、選考の進捗などを共有することで、キャリアアドバイザーも状況に応じた提案がしやすくなります。転職活動を効率よく進めるためにも、できる範囲で正直に伝えることをおすすめします。
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転職エージェントとの面談の持ち物・服装
転職エージェントとの面談では、特別な持ち物や服装の指定がないケースがほとんどです。ただし、面談をスムーズに進めるために準備しておくと良いものもあります。ここでは、持ち物や服装のポイントを紹介します。
面談当日の持ち物
転職エージェントから指定がない限り、特別な持ち物は必要ありません。ただし、筆記用具やメモを取れるもの、今後の予定を確認できる手帳などがあると便利です。
また、履歴書や職務経歴書の提出を求められている場合は忘れずに持参しましょう。クリエイティブ職などを希望する場合は、ポートフォリオがあると自身の実績を伝えやすくなります。提出書類やポートフォリオについては、紙とデータのどちらが必要か事前に確認しておくと安心でしょう。
求人票や資料を受け取ることもあるため、A4サイズの書類が入るカバンがあると安心です。オンライン面談の場合は、事前に通信環境や機器の充電状況を確認しておきましょう。
対面面談の服装
転職エージェントとの面談は企業の面接ではないため、スーツでなければならないという決まりはありません。私服やオフィスカジュアルでも問題なく、清潔感のある落ち着いた服装で参加すれば良いでしょう。シワの多い服や派手すぎる服装は避け、相手に不快感を与えない身だしなみを心掛けます。
企業面接で着用する服装についてアドバイスを受けたい場合は、面接を想定した服装で参加する方法もあります。
オンライン面談の服装
オンライン面談も基本的な考え方は対面の場合と同じです。スーツは必須ではありませんが、画面越しでも清潔感のある服装を意識しましょう。
また、服装だけでなく、背景や照明にも気を配ることが大切です。周囲が整理された静かな環境で参加することで、面談に集中しやすくなります。
転職エージェントとの面談の流れ
ここからは、転職エージェントとの面談の一般的な流れを紹介します。面談では職務経歴や転職理由、希望条件などを共有しながら、今後の転職活動の方向性を整理していきます。事前に流れを把握しておくことで、落ち着いて面談に臨めるでしょう。
なお、転職エージェントや求職者の状況によって、面談の順序や内容は異なります。
1.自己紹介をする
まずは担当のキャリアアドバイザーと自己紹介を行います。転職エージェントの利用方法やサポート内容について説明を受けることもあるため、不明点があればこの段階で確認しておきましょう。
2.これまでの経歴やスキルを伝える
続いて、これまでの職務経歴や担当業務、実績などについて共有します。キャリアアドバイザーはヒアリング内容を基に求人を選定するため、経験や強みはできるだけ具体的に伝えましょう。退職後の空白期間や短期離職などがある場合も、事情を率直に説明することが大切です。
3.転職理由を伝える
転職理由についてもヒアリングされます。年収アップやキャリアアップ、働き方の改善など理由はさまざまですが、本音に近い内容を伝えることが大切です。企業面接でどのように説明すべきか迷っている場合は、キャリアアドバイザーに相談して伝え方を整理しましょう。
4.転職先の希望条件を伝える
希望する業界や職種、勤務地、年収、働き方などの条件を共有します。希望条件が多い場合は、譲れない条件と優先順位をあわせて伝えておくと、希望に合う求人を提案してもらいやすくなるでしょう。転職希望時期や他社の選考状況についても、この段階で確認されることがあります。
5.キャリア相談・方向性の整理
これまで共有した内容を基に、今後のキャリアや転職活動の方向性について話し合います。転職市場の動向や自身の強みを踏まえながら、キャリアアドバイザーから求人の選び方や転職活動の進め方についてアドバイスを受けられるでしょう。
6.求人案件を紹介してもらう
面談内容を踏まえて、条件に合う求人を紹介してもらいます。その場で紹介される場合もあれば、後日あらためて提案される場合もあります。希望条件や保有する求人の状況によっては、すぐに紹介を受けられないこともあります。
紹介された求人に疑問や不安がある場合は遠慮なく質問しましょう。求人が希望と合わないと感じた場合も合わない理由を伝えることで、より自分に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
面談後は、応募する企業の選定や応募書類の添削、面接対策などのサポートを受けながら転職活動を進めるのが一般的です。次回の連絡方法や応募までに準備することも確認しておきましょう。
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転職エージェントとの面談を成功させるコツ
転職エージェントとの面談は、求人を紹介してもらうだけでなく、自身のキャリアや転職の方向性を整理する機会でもあります。
面談を有意義なものにするためには、キャリアアドバイザーと十分に情報共有することが大切です。面談を成功させるためのポイントを紹介します。
希望や不安は本音で伝える
転職エージェントとの面談は企業の面接ではありません。キャリアアドバイザーは、求職者に合った求人やキャリアプランを提案するために面談を行っています。
そのため、転職理由や希望条件、不安に感じていることはできるだけ率直に伝えましょう。自分を良く見せようとしたり、本音を隠したりすると、希望条件や転職の方向性が正確に伝わりにくくなることがあります。経歴や実績を誇張せず、退職理由などの伝え方に迷う場合も、そのまま相談すると良いでしょう。
転職時期の目安を伝える
転職時期の目安を伝えるとキャリアアドバイザーも転職活動の進め方を提案しやすくなります。
「3カ月以内に転職したい」「良い求人があれば半年以内に転職したい」など、大まかな目安でも構いません。具体的な時期を共有しておくことで、求人紹介や選考スケジュールの調整がしやすくなります。
時期が決まっていない場合は、転職を迷っている理由や今後検討したいことを伝えましょう。
希望条件に優先順位を付ける
希望条件が多いほど、条件に合う求人は限られます。
年収や仕事内容、勤務地、働き方などの条件を整理し、「絶対に譲れない条件」と「あれば望ましい条件」を分けておくと、自分に合った求人を見つけやすくなるでしょう。条件によっては調整できる範囲も伝えておくと、求人の選択肢を広げられます。
実績や経験は具体的に伝える
これまでの経験や成果を伝える際は、できるだけ具体的に説明しましょう。
例えば「営業を担当していた」だけでなく、「法人営業を5年間担当し、年間売上目標を毎年達成した」のように伝えると、強みやスキルが伝わりやすくなります。数字を交えて説明できる実績があれば積極的に共有しましょう。数値化が難しい場合は、仕事で工夫したことや改善前後の変化、周囲からの評価などを伝える方法もあります。
提案された求人の理由を確認する
求人を紹介されたら、条件だけを確認するのではなく、なぜ自分に合うと判断したのかを聞いてみましょう。自分では気づかなかった強みやキャリアの可能性が見つかることがあります。
希望と合わない場合も、合わない理由を具体的に伝えることで、その後の求人紹介の精度を高められます。
キャリアアドバイザーとの相性を見極める
転職活動ではキャリアアドバイザーと継続的にやりとりするため、相性も重要なポイントです。
希望や考えを丁寧に聞いてもらえるか、自分に合った提案が受けられるかなどを確認しましょう。やりとりを重ねるなかで相性が合わないと感じた場合は、担当変更を検討するのも一つの方法です。
面談で転職エージェントに質問しておきたいこと
面談では、キャリアアドバイザーから質問を受けるだけでなく、自分から相談や質問をすることも大切です。転職市場や企業情報など、個人では収集しにくい情報を確認することで、転職活動の方向性を定めやすくなります。
今の転職市場の状況
希望する業界や職種の求人動向について聞いてみましょう。求人数の増減や企業が求める人材像を知ることで、転職活動の進め方やタイミングを判断しやすくなります。
自分の市場価値
現在の経験やスキルが転職市場でどのように評価されるのかを確認するのもおすすめです。強みやアピールポイントを客観的に把握できるため、応募書類の作成や面接対策にも役立ちます。
紹介可能な求人の種類や役職、想定される年収について質問すると、より具体的に把握できます。ただし、評価は企業や募集職種によって異なるため、一つの意見として参考にしましょう。
今後のキャリアプラン
将来的なキャリアの方向性に悩んでいる場合は、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。これまでの経験や転職市場の状況を踏まえ、自分では気づかなかった選択肢を提案してもらえることがあります。
希望するキャリアを実現するために、今後身に付けるべきスキルや経験について質問するのも良いでしょう。
応募企業の実情
求人票だけでは分からない企業の情報についても質問してみましょう。キャリアアドバイザーが把握している範囲で、職場の雰囲気や働き方、入社後に求められる役割などを教えてもらえるため、入社後のミスマッチ防止につながります。
募集の背景や採用したい人物像、過去の選考傾向、選考で重視されるポイントなども確認しておくと、応募先に合わせた準備がしやすくなります。
今後のサポート内容や連絡方法
応募書類の添削や面接対策、企業との日程調整など、どのようなサポートを受けられるか確認しておきましょう。連絡手段や連絡頻度、求人紹介を受けた後の回答期限についても確認しておくと、転職活動をスムーズに進められます。
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転職エージェントの面談でやってはいけないこと
転職エージェントとの面談は、キャリアアドバイザーと信頼関係を築きながら転職活動を進めるための大切な機会です。適切な求人紹介やサポートを受けるためにも、避けたい行動を事前に把握しておきましょう。
経歴や年収を偽る
転職を有利に進めたいからといって、学歴や職歴、年収などを偽ってはいけません。
事実と異なる情報を伝えると、自分に合わない求人を紹介される原因になります。また、選考過程で虚偽が発覚した場合、信用を失ったり内定取り消しや入社後の処分につながったりする可能性もあります。経歴や実績は正確に伝えましょう。正確な数字を覚えていない場合は、推測で答えず、確認してから伝えることが大切です。
希望条件を隠す
遠慮して希望条件を伝えないと、自分に合わない求人を紹介される可能性があります。
年収や勤務地、働き方など譲れない条件がある場合は、率直に伝えましょう。条件が多い場合でも、キャリアアドバイザーに相談しながら、優先順位や調整できる範囲を整理できます。
不満や愚痴だけを話す
現職に不満があること自体は問題ありません。しかし、不満や愚痴だけを話しても、理想の転職先を見つけることにはつながりません。
「何が不満なのか」だけでなく、「次の職場で何を実現したいのか」まで伝えることで、より適した求人の紹介を受けやすくなります。
面談を無断キャンセルする
やむを得ない事情で面談できなくなった場合は、できるだけ早く連絡しましょう。
無断キャンセルはキャリアアドバイザーとの信頼関係を損なう原因になります。
日程変更は可能なため、都合が悪くなった時点で電話やメールで連絡することが大切です。
キャリアアドバイザーとの信頼関係を損なう言動をする
転職活動は求職者とキャリアアドバイザーが協力しながら進めていくものです。希望や不安を率直に共有し、お互いに円滑なコミュニケーションを図ることで、より納得感のある転職活動につながります。
紹介された求人を理由なく否定する
紹介された求人が希望と合わない場合、断ること自体に問題はありませんが、「応募しない」とだけ伝えるのではなく、仕事内容や条件など、合わないと感じた理由を具体的に説明しましょう。
理由を共有することで、次回以降の求人紹介の精度を高めやすくなります。
転職エージェントの面談に関するよくある質問
ここでは、転職エージェントの面談に関してよくある質問と回答をまとめました。不安を解消して、落ち着いて面談に臨みましょう。
面談の時間はどのくらい?
転職エージェントとの面談時間は、一般的に30分~1時間程度です。転職の方向性が定まっていない場合や相談したいことが多い場合は、1時間以上かかることもあります。面談後に予定を詰め過ぎず時間に余裕を持って参加すると良いでしょう。所要時間が気になる場合は、予約時に確認できます。
面談はオンラインでも受けられる?
多くの転職エージェントでは、対面だけでなくオンラインや電話での面談にも対応しています。利用できる方法は転職エージェントによって異なるため、予約時に確認し、対応可能な方法のなかから自身の都合に合わせて選びましょう。
転職するか決めていなくても面談できる?
転職するか決めていない段階でも、面談を受けられる転職エージェントは多くあります。
転職エージェントは求人紹介だけでなく、キャリア相談にも対応しています。「転職すべきか迷っている」「どのような求人に応募できるのか知りたい」という段階でも利用可能です。ただし、サービスの対象者や支援内容は転職エージェントによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
面談だけ受けてもいい?
面談後に必ず求人へ応募する必要はありません。面談を受けた結果、「今は転職しない」という判断をするケースもあります。まずは情報収集やキャリア相談の場として活用しても良いでしょう。
転職活動を見送る場合は、その旨を担当者へ伝えておくと、その後の連絡を調整できます。
複数の転職エージェントを併用してもいい?
複数の転職エージェントを併用しても問題ありません。
実際に複数の転職エージェントを利用する方も少なくありません。それぞれが保有する求人や得意分野、サポート内容を比較できるメリットがあります。ただし、同じ企業に重複応募しないよう、応募状況はしっかり管理しましょう。
必要に応じて、他社経由の応募状況も担当者に共有してください。
紹介された求人を断ってもいい?
問題ありません。
紹介された求人への応募は必須ではありません。希望条件に合わない場合や興味が持てない場合は、その理由を伝えることで、より希望に近い求人の提案につながりやすくなります。
応募後や面接日程の決定後に辞退する場合は、できるだけ早く担当者へ連絡しましょう。
面談に遅刻しそうになったらどうすればいい?
遅刻しそうな場合は、気づいた時点ですぐに連絡しましょう。到着予定時刻や日程変更の希望を伝え、無断で遅れることは避けることが大切です。
転職理由が言いにくい場合は?
言いにくい事情を無理に細部まで話す必要はありませんが、求人選びに関係する内容は、可能な範囲で伝えることが大切です。
例えば人間関係やハラスメントなどデリケートな事情がある場合は、「職場環境が合わなかった」だけでなく、「次の職場ではどのような環境を希望するのか」まで説明すると、求人を提案する際の判断材料になります。企業面接での伝え方についても相談すると良いでしょう。
面談後のお礼メールは送る?
必須ではありません。
ただし、面談のお礼や転職意欲を伝えたい場合は、当日中または翌日までに送ると良いでしょう。追加で伝えたい希望条件や質問がある場合は、お礼とあわせて簡潔に記載できます。
まとめ
転職エージェントとの面談は、自分に合った求人を紹介してもらうためだけでなく、キャリアの方向性や転職の軸を整理するための重要な機会です。面談では職務経歴や転職理由、希望条件などを聞かれるため、事前にこれまでの経験や実績、転職で実現したいことを整理しておくとスムーズに進められます。
また、面談は企業の面接ではないため、転職理由や不安、希望条件を率直に伝えることが大切です。
紹介された求人が希望と合わない場合も、その理由を具体的に伝えることで、より適した提案を受けやすくなります。キャリアアドバイザーと十分に情報を共有し、面談を今後の転職活動に役立てましょう。
マイナビ転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが面談を通じて希望条件やキャリアプランを丁寧にヒアリングし、一人ひとりに合った求人をご紹介します。転職を具体的に考えている方はもちろん、「転職するか迷っている」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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監修者
谷所 健一郎(ヤドケン)
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。
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