転職Q&A【応募】
書類では手の内を隠し、面接で全てをアピールするのが効果的?
職務経歴書を書くときに、迷っていることがあります。
職務経歴書は、今までの職務、自己の職務経験をできる限りアピールするものだと思っていました。しかし、職務経歴書で職務のことを100%伝えると、その人の評価がわかってしまうと言われました。その方が言うには、職務経歴書はすべてを具体的に語らず、面接官が興味を引くものをちりばめておき、手の内は面接まで見せず最後にとっておくものだそうです。この考えは合っているのでしょうか?
また、職務経歴書は一般的に書式も決まっていますが、それを守ったほうがいいのですか? 表を入れたりして、見やすいようにレイアウトにも工夫したのですが…。よろしくお願いします。
モスクワ(28歳 男性)
A
手の内は面接まで見せずにとっておくものだという考えは、少し違うと思います。とくに最近は、1次選考が書類選考となる企業も多く、手の内を見せる前に不採用になってしまう可能性もあります。職務経歴書が今までの職歴のプレゼンテーションツールだと考えれば、手の内を見せないのではなく、評価される手の内を大いに見せるべきです。
100%職務経験を伝えるということは、今までの職歴すべてを詳細に記載して羅列することではありません。採用担当者が知りたいのは、「何ができる人材か、どのように貢献してくれる人材か」ということであり、これらを職務経歴書から判断します。応募企業が求める能力や経験を把握したうえで、何を強調すべきかということを考えてみてください。出し惜しみをするのではなく、強調すべき職歴と、それほど強調しない職歴で書き分ける必要があるのです。
通常、職務経歴書は履歴書と違い、とくに指定されているフォームがあるわけではありません。大切なことは、採用担当者がモスクワさんの強みを短時間で把握できる、読みやすい職務経歴書を作成することです。多くの応募者のなかから選ばれるためには、表や見出しを有効に使い、アピールする工夫が必要です。読む人の立場に立って、ご自分の作成した職務経歴書を確認してみてください。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
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