子供のころと今を比較! 社会人のなりたい職業ランキング
更新日:2024年06月27日
記事まとめ(要約)
- 「子供のころ、なりたかった職業」男性1位はプロスポーツ選手、女性1位は料理人
- 「今なれるとしたら、なりたい職業」男性1位はプロスポーツ選手、女性1位は公務員
- 職業を選ぶ際、男女共に重視するのは「好きだから」という結果に
転職するなら、できれば興味が持てる仕事、好きなことができる仕事に就きたいですよね。子供のころは好きなことがいっぱいあって、あれもこれもなりたかったけど、大人になったらなぜか自分が何になりたいのか、何をやりたいのか、分からなくなったという人も多いでしょう。
そこで20~40代の1,200人(男性600人、女性600人)に「子供のころ、なりたかった職業」や、「今なりたい職業」とその理由についてアンケートを実施しました。ほかの人のなりたい職業は何か、どうしてなりたいのかを参考にして自分のやりたい仕事・なりたい職業を見つけるヒントにしてみましょう!
調査方法/5年以内に転職経験のある20~40代の男女1,200人を対象にインターネット調査
調査期間/2017年9月5~6日
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【男女別】子供のころ、なりたかった人気職業ランキング
男性が子供のころ、なりたかった職業TOP10
- 1位
- プロスポーツ選手
- 2位
- ものづくりエンジニア(自動車の設計・開発など)
- 3位
- ITエンジニア(プログラマー・システムエンジニアなど)
- 4位
- ゲーム関係の仕事(ゲームクリエーターなど)
- 5位
- パイロット
- 6位
- 警察官・刑事
- 7位
- 研究者・学者
- 8位
- 芸能人(歌手・ミュージシャン・俳優・モデル・声優など)
- 9位
- 医療関連の仕事(医師・看護師など)
- 10位
- 社長・企業家
アンケートの結果によると、男性が子供のころ、なりたかった職業ランキングの1位はプロスポーツ選手です。2位が自動車の設計・開発などのものづくりエンジニア、3位がプログラマーなどのITエンジニア、4位がゲーム関係の仕事、そして5位がパイロットと続きます。6位以下は警察官・刑事、研究者・学者、芸能人、医療関係の仕事、社長・企業家となっています。
男性が子供のころ、なりたかった職業には、たくましくかっこよさがある職業、または、自分の実力で何かを作り出すことができる職業が選ばれる傾向にあるようです。
女性が子供のころ、なりたかった職業TOP10
- 1位
- 料理人(ケーキ屋・パン屋・パティシエ・シェフなど)
- 2位
- 医療関連の仕事(医師・看護師など)
- 3位
- 保育士
- 4位
- 教師・トレーナー
- 5位
- 芸能人(歌手・ミュージシャン・俳優・モデル・声優など)
- 6位
- 絵を描く仕事(漫画家・イラストレーター・アニメーターなど)
- 7位
- 文章を書く仕事(作家・ライターなど)
- 8位
- デザイナー(ファッション・インテリアなど)
- 9位
- 公務員
- 10位
- キャビンアテンダント
女性が子供のころ、なりたかった職業ランキングでは、1位がパティシエなどの料理人です。続いて2位が医師や看護師などの医療関係の仕事、3位が保育士、4位が教師・トレーナー、そして5位が芸能人となっています。
5位までのなりたかった職業から、男性とは違う視点からのあこがれが読み取れます。6位以下は絵を描く仕事、文章を書く仕事、デザイナー、公務員、キャビンアテンダントとなっており、こちらも男性とはまた違った方向でのクリエイティブな仕事が好まれる傾向が見られます。
子供のころ、男性は「技術系」、女性は「クリエイティブ系」にあこがれる傾向
子供のころ、なりたかった職業を男女で比較すると、同じものづくり系の職業でも、男性はエンジニアといった技術や専門性が高い職業にあこがれた傾向があります。それに対して、女性はイラストレーターや作家といった芸術方面に人気が集まるという違いが見られます。
今からなれるとしたら! なりたい人気職業ランキング
社会人男性が今なりたい職業とは?
- 1位
- プロスポーツ選手
- 2位
- 公務員
- 3位
- ITエンジニア(プログラマー・システムエンジニアなど)
- 4位
- ものづくりエンジニア(自動車の設計・開発など)
- 5位
- 芸能人(歌手・ミュージシャン・俳優・モデル・声優など)
- 6位
- 研究者・学者
- 7位
- 医療関連の仕事(医師・看護師など)
- 8位
- 料理人(パティシエ・シェフなど)
- 9位
- 教師・トレーナー
- 10位
- パイロット
社会人男性に「もし、今なれるとしたら、なりたい職業は何ですか?」と聞いたランキングでは、1位がプロスポーツ選手で子供のころと変わらず根強い人気があります。2位は公務員で、こちらは子供のころのなりたい職業ではランク外だったため、大人になってから強く関心を持つようになった職業と言えるでしょう。
続いて3位はITエンジニア、4位がものづくりエンジニア、5位が芸能人となっています。以降、研究者・学者、医療関連の仕事、料理人、教師・トレーナー、パイロットと続きました。公務員と料理人、教師・トレーナー以外は子供のころと変わらず男性の中で人気がある職業になっています。
社会人女性が今なりたい職業とは?
- 1位
- 公務員
- 2位
- 医療関連の仕事(医師・看護師など)
- 3位
- 料理人(パティシエ・シェフなど)
- 4位
- 文章を書く仕事(作家・ライターなど)
- 5位
- デザイナー(ファッション・インテリアなど)
- 6位
- 芸能人(歌手・ミュージシャン・俳優・モデル・声優など)
- 7位
- ITエンジニア(プログラマー・システムエンジニアなど)
- 8位
- 研究者・学者
- 9位
- マスコミ関係の仕事(記者・テレビ局のスタッフなど)
- 10位
- 絵を描く仕事(漫画家・イラストレーター・アニメーターなど)
社会人女性に「もし、今なれるとしたら、なりたい職業は何ですか?」と聞いたランキングでは、1位が公務員と、子供のころと比べて大きくランクアップしています。続いて2位が医療関係の仕事、3位が料理人、4位が文章を書く仕事、5位がデザイナーです。以降、芸能人、ITエンジニア、研究者・学者、マスコミ関係の仕事、絵を描く仕事となっています。
女性のなりたい職業では相変わらず料理人や医療関連の仕事に高い人気が集まっていますが、大人になってから公務員に興味を持つ人が多くなり、男性が子供のころ、あこがれたITエンジニアや研究者の仕事もランクインしています。
女性は男性より現実的!?
「今からなれるとしたら、なりたい職業」の中で、男女両方「公務員」が上位に選ばれました。しかし、女性のほうでは公務員がなりたい職業の1位に選ばれているのに対して、男性のなりたい職業1位は子供のころと同じ、プロスポーツ選手が選ばれています。男性よりも女性のほうが現実的に仕事について考える傾向があるのでしょうか。女性のほうが実現性の高い選択をしていることが読み取れます。
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社会人の人気の職業TOP5が選ばれた理由
社会人男性のなりたい職業TOP5
1位 プロスポーツ選手
野球やサッカーなどのプロスポーツ選手は、スポーツに関する能力を高めて、試合や競技などで活躍することで報酬を得る職業です。年々新たなスポーツ選手が誕生し、業界に残るために常に練習して、己の限界に挑戦し続けなければなりません。観衆にとってはエンターテインメントの側面もあるので一見華やかに見える職業ですが、裏では黙々と鍛錬を続ける必要があります。
今回の調査で、プロスポーツ選手になりたいと答えた人に理由も聞いてみました。
<プロスポーツ選手を選んだ理由>
- スポーツが好きだから(専門サービス関連 37歳)
- 子供のころのあこがれだったから(IT関連技術職 33歳)
- かっこいいから(販売・サービス関連 28歳)
- 高収入を得られるから(販売・サービス関連 37歳)
元々スポーツが好きで、子供のころからのあこがれだからという理由が最も多く集まりました。また、メディアで話題になるプロスポーツ選手になると、高収入を得られるというイメージが強く、華やかさとストイックさを併せ持つことが、「かっこいい」と感じさせ、男性の中でもっともなりたい職業に選ばれたのでしょう。
2位 公務員
男性の中でなりたい職業2位に選ばれたのは公務員でした。
<公務員を選んだ理由>
- 安定しているから(営業関連 47歳)
- 土日休みで、ある程度残業もなく落ち着いて将来設計ができそうだから(販売・サービス関連 29歳)
- 社会的にも認められるし、賞与や退職金も大きい。結婚や子供も見据えることができる職業だと思うから(その他 25歳)
市役所や官公庁の職員などの公務員は堅実で社会的に認められている職業というイメージがあるようです。安定していて、待遇面や福利厚生も充実していそうだからと、現実的な選択肢として多くの人が魅力を感じています。
3位 ITエンジニア(プログラマー・システムエンジニアなど)
<ITエンジニアを選んだ理由>
- スキルが欲しいから(その他 46歳)
- 給与が良さそうだから(販売・サービス関連 38歳)
- パソコンが好きなので(事務・企画・経営関連 28歳)
- かっこいいから(事務・企画・経営関連 29歳)
ITエンジニアは、コンピューター特有のプログラミング言語を扱ってソフトウェアを作ったり、ネットワークやデータベースを構築したりする知的なイメージのある職業です。現代社会ではITは欠かせないものにもなっているので、人の役に立つやりがいのある仕事でもあります。
「パソコンが好きだから」、「子供のころからのあこがれだから」、「かっこいいから」という理由が多く、また「収入が良さそうだから」「スキルが身に付くから」といった将来性を重視した社会人特有の理由もしばしば聞かれるため、総合的に上位にランクインしたと考えられます。
4位 ものづくりエンジニア(自動車の設計・開発など)
<ものづくりエンジニアを選んだ理由>
- 車が好きだから(その他技術職 43歳)
- 自動車など整備するのが好きだから(建築・土木関連技術職 22歳)
- 自分のデザインされた車が、走っていたら素晴らしい(販売・サービス関連 46歳)
- 手に職をつけたいから(建築・土木関連技術職 38歳)
ものづくりエンジニアもまた子供のころからの夢である男性が多い職業です。ものづくりエンジニアの仕事は専門性が高い知的なイメージがあるほか、自分のアイデアがものとして実現され、直接社会に貢献できるというクリエイティブで達成感を感じられる職業のイメージもあります。自動車や機械が好きな男性も多いため、ものづくりエンジニアは安定した人気を誇っているのでしょう。
5位 芸能人(歌手・ミュージシャン・俳優・モデル・声優など)
芸能人は俳優や歌手などテレビや舞台で活躍する華やかな職業で、子供のころのなりたい職業でも上位にランクインしていました。
<芸能人を選んだ理由>
- 子供のころのあこがれだから(事務・企画・経営関連 38歳)
- 音楽が好きだから(販売・サービス関連 47歳)
- 有名になりたいから(営業関連 48歳)
- 華やかで楽しそうだから(IT関連技術職 30歳)
「子供のころからのあこがれだから」や「音楽が好きだから」という自分の好きなことを重視する理由が多いですが、なかには「有名になりたいから」や「華やかで楽しそうだから」といった普段と違う生活へのあこがれが表れている理由も見受けられます。
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社会人女性のなりたい職業TOP5
1位 公務員
<公務員を選んだ理由>
- 安定した収入が得られそうだから(販売・サービス関連 25歳)
- 将来安泰だから(専門サービス関連 32歳)
- 生活の安定が望めるから(販売・サービス関連 45歳)
- 子育てや家庭と両立できそうだから(事務・企画・経営関連 36歳)
公務員になりたい理由のほとんどは、「安定しているから」でした。安定志向が表れた結果と言えるでしょう。また、公務員は産休・育休制度が充実しているイメージを持つ人が多く、働く女性にとっては人気が高い職業のようです。
2位 医療関連の仕事(医師・看護師など)
<医療関連の仕事を選んだ理由>
- この先もずっと需要のある仕事だから(その他 24歳)
- 給料が高いから(専門サービス関連 28歳)
- 役に立つ知識とスキルを身に付けられそうだから(事務・企画・経営関連 32歳)
- 人を救う仕事だから(専門職関連 44歳)
医療関係は医師や看護師など人を助ける職業として、ほかにはないやりがいが感じられます。また、時代が変わっても需要があって、そのうえ、収入が高く、安定しているイメージを抱く人が多いようです。専門性も高く、自分自身に何らかのスキルを身に付けたい女性に人気が集まっているのでしょう。
3位 料理人(パティシエ・シェフなど)
<料理人を選んだ理由>
- 料理が好きだから(その他技術職 33歳)
- 食べるのが好きだから(販売・サービス関連 24歳)
- 家でも生かせそうだから。家族が喜んでくれそう(営業関連 27歳)
- 子供のころにあこがれたから(販売・サービス関連 45歳)
料理人になりたいと答えた人のうち、料理への「好き」という気持ちを挙げる女性がほとんどでした。デザートが好き、パンが好き、料理することが好き、食べることが好きなど自分の好きなこと・好きなものを仕事にしたいという思いが表れています。ほかにプライベートでも役立つなどの声もありました。
4位 文章を書く仕事(作家・ライターなど)
<文章を書く仕事を選んだ理由>
- 年齢に関係なくできるから(販売・サービス関連 31歳)
- 自宅で仕事ができるから(その他 40歳)
- 小説が好きだから。文章を書くのが好きだから(その他技術職 25歳)
- あこがれだったから(IT関連技術職 28歳)
作家やライターなどの文章を書く仕事は、フリーランスであれば年齢の制限がなく、何歳になってもできる仕事です。また、在宅でもできるため、比較的自由度が高いと思われているのも特徴です。本が好きだったり、あこがれだったという意見も多く、好きなことを仕事にしたいという思いが感じ取れます。
5位 デザイナー(ファッション・インテリアなど)
<デザイナ―を選んだ理由>
- 想像力を生かしたいから(事務・企画・経営関連 42歳)
- モノを作る仕事がしてみたいので(その他事務 47歳)
- おしゃれが好きだから(その他事務 35歳)
- 服が好きだから(販売・サービス関連 29歳)
ファッションやプロダクトのデザイナーは高いセンスと表現力が求められる職業です。自分の想像力を生かして、何らかのカタチに残せるところが魅力を感じさせるポイントのようです。また、ファッションやおしゃれに興味がある女性も多いようで、自分の好きなものを仕事にしたいということが読み取れます。
意外? こんな職業もいいかも!?
そのほかの職業を選んだ人の理由についても紹介します。
研究者・学者
<研究者・学者を選んだ理由>
- 好きなことを追求することができるため(その他 35歳 男性)
- 自分の好きなことに没頭できそうだから(事務・企画・経営関連 40歳 女性)
- 一つのことを深掘りするのが面白そうだから(IT関連技術職 46歳 女性)
- 会社員ではなく個人として生きていけるから(その他事務 46歳 男性)
研究者や学者になりたいという人は、自分の興味のある分野をとことんまで追求したいという思いがあるようです。また、利益や顧客などビジネスに左右されず、自分のやりたいことをやりたいようにできる魅力があると思われています。
ユーチューバー・インスタグラマー
ユーチューバー(YouTuber)やインスタグラマー(Instagrammer)は現代の子供たちの間で人気の高い職業。社会人にはそれほど人気はないようですが、一部には人気がありました。
<ユーチューバー・インスタグラマーを選んだ理由>
- 成功すれば働かなくてもよさそうだから(販売・サービス関連 29歳 男性)
- 収入が高く、融通がきくから(事務・企画・経営関連 28歳 女性)
- 在宅で稼げるから(販売・サービス関連 42歳 女性)
- 楽しそうだから(営業関連 24歳 男性)
ユーチューバーやインスタグラマーになりたい人は、高収入を得られるチャンスがあると思っているほか、仕事が家でできたり、自分のペースでできるという自由度の高さを魅力に感じているようです。
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なりたい職業の決め手となる理由は?
その職業、なぜなりたい? 選んだ理由のランキング
【男性】
順位 | 理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 | その行為・ものが好きだから | 21.05% |
2位 | あこがれているから | 13.07% |
3位 | 安定しているから | 9.17% |
4位 | 収入がいいから | 8.32% |
5位 | 面白そう・楽しそうだから | 3.57% |
【女性】
順位 | 理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 | その行為・ものが好きだから | 23.57% |
2位 | あこがれているから | 15.15% |
3位 | 安定しているから | 14.31% |
4位 | 収入がいいから | 4.88% |
5位 | 知識・経験・資格があるから | 3.37% |
男女共に「なりたい職業を選んだ理由」を分類してみると、いずれも1位から4位までは「その行為・ものが好きだから」(男性21.05%、女性23.57%)、「あこがれているから」(男性13.07%、女性15.15%)、「安定しているから」(男性9.17%、女性14.31%)、「収入がいいから」(男性8.32%、女性4.88%)となっています。5位は男性で「面白そう・楽しそうだから」(3.57%)、女性で「知識・経験・資格があるから」(3.37%)と男女の間で違いがあります。
職業を選ぶ際、男女共に重視するのは「好きだから」という結果になりました。仕事は継続できるかが重要な要素の一つと言えるでしょう。だからこそ、好きなこと・ものを仕事にしたいと思っている人が多いようです。
2位の「あこがれ」からも自分が関心のあることを仕事にしたいという思いが読み取れます。強いあこがれや何かの目標があると失敗してもあきらめずに前向きに捉えることができ、ハングリー精神も培われます。仕事で成功するうえでもあこがれは強い動機になるでしょう。
次に重視されているのは「安定」しているかどうかです。特に女性はあこがれと同じぐらい仕事の選定基準として安定を重視しているようです。
まとめ
なりたい職業は、年齢や状況、その時に自分が何を重視しているのかによって変わるものです。しかし、子供のころも社会人になっても、「好き」という気持ちや「あこがれ」からなりたい職業を考える人が多いようです。
今もし、なりたい職業、あるいは、やりたい仕事が何か分からない場合は、自分の好きなことにかかわれる仕事から考えてみるのも良いでしょう。食べることが好きな場合は、料理人だけではなく食品メーカーや飲食店、本が好きなら文章を書く仕事だけでなく書店員や印刷会社など、選択肢はさまざまあります。難しく捉えるのではなく、自分の好きなことから連想してみて、自分に合う仕事を見つけてくださいね。
マイナビ転職 編集部
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