転職Q&A【転職検討】
長期の浪人・留年期間は転職のネックになる?
私は今、34歳ですが、社会人としてデビューしたのは27歳のとき。高校卒業後、一浪して大学に入学するも1年で中退し、その後、また別の大学に入学しました。計3年浪人したことになります。
また、2度目に入学した大学は2年留年して卒業したため、ストレートで入学・卒業した人と比べて、5年遅れての社会人デビューでした。
現在キャリアアップのため2度目の転職を考えていますが、5年の浪人・留年期間はネックになるのでしょうか? ネックになるとしたら、ずっと過去を引きずらなければならないのでしょうか?
シミッチ(34歳 男性)
A
新卒で応募する場合、他の新入社員との年齢バランスを気にする企業はあるかもしれませんが、現在34歳で、27歳から働いているわけですから、浪人~留年期間は特別ネックにならないと思います。転職の場合、学歴や学生生活のことを重視するのは、一般的には卒業後5年程度で、大切なことは、社会人として何をしてきたか、そして経験されたことをどのように応募企業で生かせるかという点です。
浪人や留年期間をネックと考えず、むしろ社会人になる前に多くの経験ができたことを誇りに思われてはいかがでしょうか。社会人になるのが5年遅れても、その5年間で得られた貴重な経験があるはずです。シミッチさんの気持ちのなかで5年間をネックと考えていると、面接時の表情や言葉が消極的になります。
応募企業で生かせる強みやスキルがうまくアピールできないと、話題はどうしても27歳以前の学生生活になり、浪人、留年期間におこなっていたことや、なぜ留年したのかという点まで説明を求められる可能性があります。シミッチさんの今までの仕事を通じて、応募企業でやりたいことや活躍できることを積極的にアピールすれば、面接では過去ではなく将来の話題になり、採用担当者がシミッチさんの活躍する姿をイメージできるのです。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
あなたに合った
非公開求人をご紹介!
転職支援サービスでは、
公開されていない求人もご紹介可能。
転職活動、1人では不安…
業界専任のキャリアアドバイザーが
あなたの転職をサポート!
無料・登録不要!
「仕事どうする?!」診断
8つの質問で、
仕事への向き合い方のヒントを得られる!
家で仕事がしたい!
完全在宅勤務・フルリモートワーク可の求人
人気求人特集

豊富な転職・求人情報と転職ノウハウであなたの転職活動を支援する【マイナビ転職】。マイナビ転職は正社員の求人を中心に“日本最大級”常時 約8,000件以上の全国各地の豊富な求人情報をご紹介する転職・求人サイトです。毎週火・金更新であなたの希望の職種や勤務地、業種などの条件から検索することができます。職務経歴書や転職希望条件を匿名で登録するとあなたに興味を持った企業からスカウトされるサービスや、転職活動に役立つ職務経歴書サンプルや転職Q&A、会員登録をすると専門アドバイザーによる履歴書の添削、面接攻略など充実した転職支援サービスを利用できる転職サイトです。