転職Q&A【面接・選考】
自己PRでプライベートのことをアピールしてもよい?
私は今まで自己PRをする際「成長することに意欲的である」と話してきました。営業職希望なので、今までは企業の反応も良かったのです。しかし、ここ一年、転職活動がうまくいかず、半年ほどひきこもりがちのニートになりました。転職活動を始めた頃の自分と違い、今の自分にはこの自己PRは全くあてはまっていないと思います。
この内容はあくまでも昔の自分の長所に過ぎません。しかし、今の自分が本当に自信を持って自己PR出来ることといったら、全て遊びの話などになってしまいます。面接では、内容よりも自信に満ち溢れた表情や態度を重視するとよく聞きますが、自己PRは企業の受けのいい内容よりも、今の自分が本当に自信のあることをPRすべきなのでしょうか?
マウンテンバイクマン(29歳 男性)
A
「成長することに意欲的である」という自己PRですが、できれば前職での経験を事例にあげて説明しましょう。記載されているように言葉だけでなく、自信に満ち溢れた表情や態度を面接官が見極めますが、大切なことはどれだけ信憑性のある内容かという点です。面接官は、多くの応募者を面接しているプロですので、無理やり受けのいい言葉を選んでも、気持ちは伝わりません。
自己PRで遊びの話しは、あまりお勧めできません。プライベートな内容を自己PRする場合、応募職種や仕事の姿勢等に関連しなければ、面接官は興味を示しません。半年間の引きこもりを経験されても、現在、仕事に前向きな気持ちであれば、マウンテンバイクマンさんの気持ちを率直に表現されてはいかがでしょうか。
半年間のブランクについて、できれば、応募職種につながる資格を目指してきた等、自己啓発してきたことを説明する方法もあります。実際は、引きこもっていても、今日からでも勉強をスタートすることはできるはずです。転職活動がうまくいかず、落ち込まれたと思いますが、企業が知りたいのは過去ではなく、現在と今後の仕事に対しての熱意ですから、具体的に成長への意欲を説明しましょう。
キャリアアドバイザー 谷所健一郎
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