60秒ビジネスハック
話下手でもできる!「ホールパート法」でプレゼンや報告を乗り切ろう
掲載日:2013.9.11
更新日:2025.2.21
途中で話が脱線して、プレゼンや仕事の電話で伝えたいことがうまく伝わらない。そんな人におすすめしたいのが「ホールパート法」という話法です。

結論が先、それから説明を
ホールパート法は、相手に伝えたい結論(Whole)を話の最初に提示し、それについての詳細(Part)を説明、最後にもう一度最終結論(Whole)に戻って話を締めくくるという話法です。話す側としては、話が脱線しそうになった際、結論の方向へと軌道修正がしやすく、聞き手にとっても最初に結論が分かっているため、全体の理解がしやすくなるメリットがあります。
最初に話題の分量を提示しよう
このホールパート法を使う時は、簡単に結論を話したあと、これから話すことについて“数”で示すと効果的です。例えば「これから皆さんに伝えたいことが3つあります。1つ目は~」のように、いくつ伝えたいことがあるかを提示してください。話の全体量も見えやすくなりますし、パートを分割しやすくもなります。ただし、はじめに結論についてある程度話してしまっているので、「最終結論」となる締めの部分には、聞き手を引きつけるように工夫しましょう。
ホールパート法が効果を発揮する場面とは
短時間でシンプルにプレゼンをしなければならない時や、膨大な資料の要点をかいつまんで報告しなければならない場面などでは、ホールパート法が特に効果を発揮します。それぞれの話題について、話す時間を事前に決めて時間管理をすれば、時間が足りなくて伝えたいことが伝えられないという事態も回避できるようになります。
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