60秒ビジネスハック
目標達成のための「SWOT分析」のススメ
掲載日:2013.09.30
組織の現状を分析する手法の1つである「SWOT分析」。戦略を立てる時によく使いますが、個人やチームに応用すれば「自分が今やるべきこと」が見えてきます。

夢への近道を「SWOT分析」で見つける
「1年以内にTOEICのスコアを900点台にしたい」「部署内の営業成績トップになりたい」などの目的に向けて努力する際、がむしゃらに行動しても成果に結びつかないこともあります。そんな時は、自分の「強み・弱み・機会・脅威」を分析する「SWOT分析」を行ってみてください。現在の自分の状況を見つめなおし、今の自分が目標を達成するために「何をするのが近道なのか」を明確にしてみましょう。
SWOT、内部環境・外部環境とは何か?
SWOTとはStrengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)の頭文字をとった言葉で、自らの内部環境である「強みと弱み」、それを取り巻く外部環境としての「機会と脅威」を分析し、意思決定の方向を定める手法です。その際には、自身の実力である内部環境(強み・弱み)と、周囲の助力や妨害、運などの要素も含む外部環境(機会・脅威)をはっきりと区別し、混同しないよう注意しましょう。
ゴールに向けた具体的な課題の見つけ方
先の営業成績を例としてSWOT分析をすると、「どんな場面でも、緊張せずに話せる」などの長所があれば「強み」に、「提案資料をつくるのが苦手」などの短所があれば「弱み」に。また、潜在需要は「機会」、強力な競合は「脅威」となります。営業成績を伸ばしたいなら、それらを分析することで浮き彫りとなる「やるべき課題」に注力すべきです。弱みを克服するためのトレーニングをしたり、脅威から身を守る術を模索するのが良いでしょう。主に組織運営で使われるSWOT分析も、このように考え方を転換すれば、個人や小規模チームの目標達成の一助となるのです。
写真:Thinkstock / Getty Images
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