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転職面接で「好印象」な髪型・髪色・ネイルとは?【メイク動画あり】
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転職活動における身だしなみは、服装だけでなく髪型・髪色、ネイルやメイクにも気を配りたいところ。髪色は明るくしても良い? ネイルカラーは自由でいいの? などなど、「適切ライン」を判断するのは難しいですよね。
もちろん業種や職種、社風によって異なりますが、一般的に受け入れられやすい一定の基準はあると言えます。そこで、面接の服装や髪型で気を付けるべきポイントをまとめてみました。面接官にとって「適切な装いができるビジネスパーソン」といった印象を持ってもらいましょう!
<INDEX>
- 面接時の髪型・髪色は? 「黒髪」が正解なの?
- 面接時に適切なネイルカラーとは? 「ネイルアート」はマイナス印象?
- 「服装は自由」「私服でお越しください」の面接には、何を着ていく?
- 服装の指定がない場合、スーツでも良い?
- 靴を選ぶ時の注意点は?
- カバンは面接時に見られないから、意識する必要はない?
- 転職面接におけるメイク、押さえておきたいポイントとは?【動画あり】

面接時の髪型・髪色は? 「黒髪」が正解なの?
まず髪型について。顔周りの髪型で、印象は大きく左右されます。転職活動において「これが正解」といったものはありませんが、ビジネスマナー目線で、以下の点には注意しましょう。
髪型は、「長さ」ではなく「顔周りがすっきりして見える」のがポイント
前髪が絶えず目にかかるような長さは表情が隠れてしまい、相手の目を見て話す面接という場では、あまり好ましくありません。また、顔に影ができてしまい、暗い印象を与えてしまう可能性もあります。サイドの髪が顔にかかる髪型の場合、うなずいたりお辞儀をするたびに手で払ったり直していると、「落ち着きがない」「あまり衛生的ではない」と思われてしまうことも。
髪の長さ自体はロングでもショートでも問題ありませんが、自分自身が面接に集中するためにも、顔周りの髪はすっきりまとめておくとベターです。短い髪の毛はピンやワックスを使い、ほつれて落ちてこないようにスタイリングしておくなど、工夫してみてくださいね。
髪色、ヘアスタイルも、社風・清潔感・機能性を考慮する
次に、髪色とヘアスタイルです。服装の好みや季節に応じて髪色を変化させる人も多くいますし、生まれ持ったヘアカラーや明るさも、人それぞれですよね。転職面接だからといって、必ずしも「黒髪がベスト」「暗めのトーンに抑えたほうが良い」といったことはありません。
重要なのは、面接先企業の業種・職種や社風に合っているかどうか、清潔感や機能性といった意味でビジネスシーンに適しているか、という点です。
保守的な社風の企業の面接へ、人工的過ぎるヘアカラーで行った場合、「社風に馴染まないのでは」という不安を与えてしまう可能性があります。あるいは衛生面に敏感な業種への応募なのに、長い髪を派手に巻いたヘアスタイルで面接に行けば、「適切ではない」と判断されてしまうかもしれません。適切に判断し、「TPOに適した装いができるビジネスパーソン」の印象を持ってもらいましょう。
面接直前のチェックもお忘れなく
髪型などの身だしなみは、家を出る時にどんなにきちんとセットしていても、強風や人混みなどにより面接までの間に乱れてしまうことも考えられます。面接直前に最終チェックできるだけの余裕を持って会場に到着する、ヘアブラシやピンなど、出先でも髪型を直せるグッズを持ち歩くなどすると安心です。
面接時に適切なネイルカラーとは? 「ネイルアート」はマイナス印象?
ネイルに関しても、基本的に髪型・髪色と同じ基準で考えると良いでしょう。面接先企業の社風やカルチャーは、必ず事前にリサーチしてくださいね。
ただし、「応募先の先輩社員や店頭のアルバイトの人が華やかなネイルアートをしているから」といって「自分も派手なネイルのまま面接に行ってOK」と決めつけるのは、少し安易かも。自分では「華やかなネイル」と思っていても、面接官によっては、長過ぎるネイルは「清潔感がない」と思われてしまうかもしれませんし、派手なネイルアートは「商品に傷をつけてしまわないか」と心配されてしまう可能性もあります。どんな面接官でも受け入れられやすい、「きちんと感」のある指先になっているか、今一度確認してみましょう。
「服装は自由」「私服でお越しください」の面接には、何を着ていく?
日ごろから社員が私服やオフィスカジュアルなどラフな格好で勤務している企業では、転職面接時も「服装は自由」「私服/カジュアルな服装でお越しください」と言われることもあるようです。そういった場合にも髪型やネイルと同様、面接先企業の業種・職種や社風に合っているかどうか、清潔感や機能性といった意味でビジネスシーンに適しているか、という点を基準に選びましょう。
いくら業界的にカジュアルな服装が推奨されている場合でも、面接はあくまでもフォーマルな場であることをお忘れなく。TPOに適切な服装選びが基本です。迷ったら、全体のトーンに合わせたジャケットを羽織る、襟付きのシャツを着るなど、「きちんと感」をアップさせる要素を追加してみましょう。
衣類は、シワや色あせ、シミなども最終確認してから着ましょう。ジャケットや上着はもちろん、下に着るシャツ共にシワがなく、清潔感がある見た目を意識して。シャツに関しては、体に直接触れる袖、襟の汚れにも注意してくださいね。
>服装自由の面接では、何を着ていくべき?
>転職面接の服装選びのキホン【スーツ、カバン、髪型など】
服装の指定がない場合、スーツでも良い?
「カジュアルな服装で」「自由な服装で」と言われた際でも、「スーツのほうが選ぶのが楽」「むしろスーツを着て行きたい」と考える人もいるようです。もちろん一般的なビジネスウエアですので、「服装自由」な転職面接に、スーツで行っても良いでしょう。ただその際にも、以下の点には留意してください。
「リクルートスーツしかない」場合、気を付けるべきなのは?
まず、スーツといえば「新卒時のリクルートスーツしかない」という場合。いわゆる「学生っぽさ」が出るのを避けるため、コーディネートを意識しましょう。ジャケットの下に着る白シャツを、柔らかい色味や異なる素材のもの、カットソーなどに変えたりするだけで、印象は変わります。また、長年しまっていたためシワになっている、色あせがある、体形に合わなくなっている、といったことがないかどうかも、必ず事前に確認しましょう。
新しく購入するとしたら、色は? スカート? それともパンツ?
スーツを新しく購入する場合には、ダークグレーやネイビー系など、ベーシックな色をおさえておくと良いでしょう。インナーのアレンジで、異なる業界・職種に合わせた着こなしができますし、ベーシックな色味は世代、性別を問わずマイナスの印象を持つ人が少ないため、心強いアイテムです。
また、「女性はやはりスカートが良いの?」「パンツでも良い?」「ワンピースはあり?」と悩む人もいると思いますが、基本的にどちらでも問題ありません。スカート・ワンピースを選ぶ時は立った状態だけでなく、座った時のスカート丈にも注意して選ぶと良いでしょう。
>仕事の合間に面接。服装での「転職活動バレ」を避ける裏技は?
靴を選ぶ時の注意点は?
靴は、「全身の統一感」を崩さないものを選びましょう。服装はビジネスカジュアルでまとめたのに、靴だけコーディネートから浮くほど派手なパンプスであるとか、サンダルであるとか、全体の印象がちぐはぐになってしまわないよう、配慮します。冬は足元が冷えにくいブーツを愛用している、という人もいるかもしれませんが、ブーツも防寒着の一種ですので、面接には適しません。また、靴に目立った汚れや傷があると「清潔感がない」という印象を与えかねませんので、事前に確認しておきましょう。
更に転職活動中は、移動距離が長くなる可能性があります。なるべくたくさん歩いても疲れない靴を選ぶと良いでしょう。新しい靴を買った場合は、面接の前に何度か履いて慣らしておくと安心です。
カバンは面接時に見られないから、意識する必要はない?
全身コーディネートの中には、もちろんカバンも入ります。「面接時、面接官の目には入らないから」と油断するなかれ。全身を見た時に統一感があって、シンプルで機能的なものを選びましょう。
応募書類を持参したり、応募企業から資料をもらうこともあるので、A4サイズの書類が入ることはマストです。目立つロゴの入った高価なブランドものや、派手なデザインのものは、全体のコーディネートから浮く可能性があるため、控えましょう。また、面接中カバンは足元に置くことも考えられますので、置いた際に自立するものだと見た目もスマートで便利です。
転職面接におけるメイク、押さえておきたいポイントとは?【動画あり】
転職面接の「装い」において、自分で客観的に判断するのが一番難しいのが、メイクかもしれません。「ナチュラルメイク」のつもりが不健康そうに見えていた、とか、「気合いを入れてしっかりメイク」したら派手になりすぎてしまった、などの失敗談もあるようです。面接先企業の社風やカルチャーはもちろん考慮したいですが、まずは「失敗しない基本のポイントが気になる」という方もいるのでは?
そんな皆さんのために、以下に、世代・性別を問わず好印象を与える「基本のポイント」を紹介しています。動画もありますので、併せて見てみてくださいね。
ベースメイク
- 下地は、肌の色より少し明るめのトーンを選ぶのがポイント。肌ツヤを健康的に見せ、くすみを抑える。下地をしっかり塗ることで、多少テカっても「汚い化粧崩れ」を防ぐ効果も。
- ファンデーションはリキッドを使うと、しっかりカバーしつつもナチュラルな印象に。 手にのせて、少し温めてから顔に伸ばしていくとなじみが良い。
- 仕上げのパウダーはTゾーンだけにするなど、「厚塗り印象」にならない程度に。
アイメイク
- アイラインは、「まつ毛の間を埋める」程度に。アイラインがしっかりしすぎると、それだけで「やり過ぎ感」が出やすい。
- アイシャドウは、多くの人に合いやすいブラウン系がおすすめ。ラメはなくパールは少なめのものを選ぶと良い。
- まつ毛は「ゆるやかカーブ」くらいに上げ、マスカラは一回サラッと塗る程度にする
眉毛
- ブラウンとブラックの間くらいの色がナチュラルになじみやすい。
- 黒目の中心と目尻の中間あたりに眉山を作る
チーク・リップ
- 色味は、オレンジ・コーラル系だと、血色感が出て健康的に見えやすい。
- リップは、チークの色味に合わせると統一感が出る。
▼面接時の印象アップ!
ヘアスタイルとメイクのお悩み別対策
髪型・髪色からネイル、服装、メイクまで幅広く紹介しましたが、気になるポイントは解決しましたか? 「TPOに合わせて、適切な装いができるビジネスパーソン」という印象を与えられるようしっかりと準備し、自信を持って面接に挑んでくださいね。
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