
Z世代(※)の働き方や生き方を調査データから導き出すプロジェクト。毎月テーマを決めてアンケートを実施し定量的な調査をするとともに、座談会でZ世代の生の声を聞くことで、Z世代を取り巻く状況、理想の働き方や生き方を紐解いていきます。
- ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
はたらきかたラボ第8回目
Z世代の「身だしなみ」事情を深堀り
第8回目の調査は、Z世代の「身だしなみ」事情を深堀りするため、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートを実施。その結果をもとに『マイナビ転職』の若手社員とZ総研メンバーが座談会を行いました。
TOPICS1意識するポイント1位は「髪型」
Q 職場や学校の身だしなみで、最も意識していることは何ですか?

“身だしなみ”で最も意識している点を尋ねたところ、「髪型」「メイク」「服装」の順に。理由は「気分を上げるため」といった“自分目線”の考えに加え、「不快感を与えないように」といった“相手目線”での考えがありました。
TOPICS2コロナ禍を経て、身だしなみに対する意識も変化
Q コロナによって変化したポイントは、次のうちどれですか? ※複数回答可

コロナ禍によって“身だしなみ”で変化した項目を尋ねたところ、60.6%が「メイク」と回答。在宅勤務の増加やマスク着用で見える部分が減り、出ている部分のケアを念入りにするようになる等、特に顔周りの“身だしなみ”で意識変化が生まれているようです。
TOPICS3職場での理想の服務規程は「服装・髪型が完全自由」
Q 職場の服務規程を自由に選べるとしたら、どれが良いですか?

「職場の服務規程を自由に選べるとしたら、どれが良いですか?」と尋ねたところ、68.5%が「服装・髪型が完全自由」と回答。
座談会では、“完全自由”と言われても言葉通りに受け入れるのではなく、会社の雰囲気や業務内容などその時々のTPOに合わせて服装を選ぶといった堅実な意見がみられました。
総括
Z世代の「身だしなみに対する意識」とは
今回の調査から、Z世代は“自分目線”だけでなく、“相手目線”も考慮して職場/学校での身だしなみを考えていることがわかりました。
リモート会議やマスク着用といった生活様式の変化に伴い、特に顔周りの“身だしなみ” で意識変化が生じていることも明らかとなりました。
「服装・髪型が完全自由」の “自由”の解釈にはZ世代の堅実的な一面も表れていました。周囲の状況から“自由”の範囲を敏感に感じ取り、制限された中で日々の身だしなみを楽しんでいるようです。
調査方法
STEP1
Z世代へアンケートを実施
調査時期:2022年9月9日~9月14日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国男女18~25歳 213名
STEP2
オンライン座談会を実施
実施日:2022年10月3日
参加者:マイナビ転職メンバー3名、Z総研コミュニティ所属メンバー3名、はたらきかたラボ所長 道満綾香(Z総研)計7名
『はたらきかたラボ』とは
マイナビ転職を運営しているマイナビのZ世代社員と、Z総研に所属するリアルZ世代メンバーたちが主体となり、Z世代を定量調査によって定点的に観測し、これからの働き方や生き方を考えるプロジェクトです。
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