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第29回 「モーニングコール(Morning call)」は正しい英語?
英語を使う環境で仕事をしているという人は、出張で海外のホテルに滞在なんていうことも、きっと多いのでは?
そんな時、欠かせないのがモーニングコール。
カタカナ英語としてすっかり定着しているこの「モーニングコール(Morning call)」ですが、実は正しい英語表現ではないって、知ってましたか?
正しい英語表現は、“Wake-up call”です。
ホテルでモーニングコールを頼みたい時には、以下のように伝えてくださいね!
I’d like a wake-up call tomorrow at seven. / Could you give me a wake-up call tomorrow at seven?
(明日7時にモーニングコールをしていただけますか?)
あっ、いけない! ボクも明日は大事な講義。
Would any of you like to give me a wake-up call tomorrow? Well, I didn’t think so…
(明日ボクにモーニングコールをくれる人、いませんか? ……いるわけないか)
Ok, see you next week !
文/犬養なみ
早稲田大学で英会話・ビジネス英語を教えているダスティン先生が、ビジネスの現場や職場で、今すぐ使えるお役立ち英語フレーズを教えます! 「英語力をブラッシュアップして、生かせる仕事に転職したい」「グローバルに活躍したい」と考える皆さん、転職活動の合間に、ぜひ覚えていってくださいね。
監修者のプロフィール
Dustin Bullock(ダスティン・ブロック)さん
アメリカ ペンシルバニア州、フィラデルフィア出身。アメリカで保全生態学の教師としてキャリアをスタートさせた後、日本に移住。日本では10年間、英語教師として勤務。現在は早稲田大学で英語の教師として活躍し、ビジネス集中コースでも教鞭をとっている。趣味はマーシャルアーツ、料理、自然の写真撮影。
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