転職ノウハウ

応募企業の探し方や履歴書の書き方、面接のポイントから円満退職の秘けつまで。あなたの転職を成功に導くためのノウハウを紹介!

転職や就活の面接でも必ず聞かれる自己PR。「アピールできる実績やスキルがない」「自己PRが書けない」と悩む人もいると思いますが、そのような場合アピールポイントとして使いたいのが協調性やリーダーシップなどの長所や人間性。長所や人間性も企業が求めている人材のイメージとマッチすれば立派なアピールポイントになるのです。

早速応募企業の求人情報でどのような人物を求めているのか確認し、ここにある例文を参考にしながら自己PRを作成してみましょう。

協調性アピールが効果的なのは、応募したい求人情報の求める人材に「チームワークを大切にできる」「周囲と円滑なコミュニケーションを図れる」「チームで目標を達成することに喜びを感じる」などが挙げられている場合など

「協調性」の自己PR例文

協調性とは…… ただ周囲の人と仲良くするだけでなく、立場や主張が異なるメンバーとも円滑にコミュニケーションを取り、同じ目標に向かって仕事を進めることができること。

同じ自己PRでもシチュエーションによって適切な文字数が異なります。履歴書・職務経歴書それぞれの例文を載せていますので、必要な文字数や職種に合わせて使い分けてくださいね。

履歴書の「協調性」アピール例文(150文字前後)

事務職

同僚と円滑なコミュニケーションを取るために、常に相手が求めていることや、どのような仕事の仕方をする人なのかを考えるようにしていました。

それぞれの方に合わせたサポートをすることで、仕事がスムーズに進むと喜んでいただくことができました。貴社でも、このように協調性を生かし、積極的にコミュニケーションを取り、成果につながる仕事をしていきます。

営業職

学生時代の○○○(団体スポーツ)の経験もあり、チームでの業務遂行が得意です。チーム内では進捗状況を頻繁に確認し、業務を進めています。

以前は、定期報告の場で、状況を確認していましたが、工程表と声掛けによる状況確認を行うことで、業務が遅れているメンバーの把握がしやすくなり、3カ月連続で目標を10%上回り達成することができました。このように協調性を大切にしながら、貴社に貢献してまいります。

販売職

スタッフ同士のチームワークを大切にして、販売の仕事を担当しました。売り場の違うスタッフともコミュニケーションを取り、情報共有や情報交換に努めました。

スタッフ同士、同じ失敗を繰り返さないよう、自分がうまく解決できたことで悩んでいるスタッフがいたら、できるだけサポートするようにしました。このように協調性を大切にし、貴社に貢献してまいります。

職務経歴書の「協調性」アピール例文(270文字前後)

事務職

部署内の営業のサポートを担当していました。常に、「相手が求めているものは何か」「相手がどのような仕事の仕方をするのか」を考え、自分に求められていることは何かを考えて行動していました。

例えば、依頼がなくても、こちらから先回りして資料を用意したりすることを喜んでくれる方もいれば、その都度詳細に指示をして、そのとおりに準備してもらうことを好む方もいます。それぞれの人のやり方を把握し、準備が間に合わないことや、間違ってしまいやり直さなければならないことなどがないようにしていました。その結果「仕事がスムーズに進む」と喜んでいただくことができました。

貴社でも、積極的にコミュニケーションを取り、成果につながる仕事をしていきたいと思います。

営業職

学生時代の○○○(団体スポーツ)の経験から、チームでの業務遂行が得意です。以前は、定期報告の場で状況を確認していましたが、業務の遅れているメンバーのフォローが間に合わないことが多々ありました。

そこで、工程表を作成し、毎日業務の進捗を入力してもらうと共に、メンバーにこちらから声を掛け、表情や様子を伺いながら状況を確認することで、業務が遅れているメンバーをより早く把握しフォローしました。また業務が早く終わったメンバーもフォローにまわることができるようになったので、チーム内での団結も強くなり、3カ月連続で目標を10%上回り達成することができました。このように協調性を大切にしながら貴社に貢献してまいります。

販売職

家電販売を担当していた際、お客さまから自分の担当ではない商品について質問された時は、せっかくのお客さまが他所の店に流れないよう、常にスタッフ同士で連携しました。自分がうまく答えられない質問を受けた際には、担当スタッフに内線を入れてからお客さまを売り場までご案内したところ、スムーズにご案内を引き継ぐことができ、スタッフにもお客さまにも喜ばれました。

また、一度見れば忘れないほど人の顔を覚えるのが得意なので、お得意さまが来店された時には、新人のスタッフには名前を小声で教えて、自分だけでなく店舗全体として接客の好感度を上げるためにできることを探して行いました。貴社でもこのように協調性を大切にし、貢献してまいります。

「協調性」アピール 転職MYコーチからのアドバイス

履歴書で協調性を自己PRする場合は、志望動機(3行前後)の前に3行ほどで収めます。文字数が限られているので、協調性を裏付ける内容としては「自分に求められていることは何かを考えて行動していた」「チームの状況をよく見るよう心掛ける」「スタッフ同士の連携を大切にしている」など、簡潔に自身が実践していることを述べるに留めます。

一方、職務経歴書で協調性を自己PRする場合には具体的なエピソードを添えて、あなたに協調性があることを納得してもらうことが大切。大きなことでなくても構いませんので、「自分に求められている役割をどのように果たしたか」「周囲と円滑なコミュニケーションを取ることで、どのような成果につながったのか」など協調性を発揮した具体的なエピソードを交えて伝えましょう。

例文のほかにも

  • 他部署の人にも自分から進んであいさつをするようにして、仕事の連携がしやすくなるようにした
  • 苦手と思う人ほど自分から仕事の質問をして、役に立てるよう努力した。その結果「がんばっている」と褒められるようになった
  • 会議で、異なる意見が出た際に、互いの意見を取り入れる調整役となる

など、あなた自身は「些細なこと」「取るに足らないこと」だと思っていても、それは立派な工夫です。具体的な行動内容を交えて説明していきましょう。

面接で協調性を自己PRする際には、職務経歴書に書いた内容をもとに、実際に声に出して読んでみて2分くらいに収まる長さに要約してみましょう。

■注意■ 自己PRとは「企業が求めている人材」へのマッチ度をアピールする場!

自己PRを「自分の強みや長所をアピールする場」と思っていませんか? 本来自己PRとは、「企業が求めている人材にいかに自分がマッチしているか」をアピールするもの。「どれだけ優れたスキルを持っているか」ではなく、「募集している人物像と合っている」ことが大切なのです。

まずは応募したい企業の求人情報をしっかり読み込み、「求めている人材」に合わせて自己PRを作成していきましょう。

こんな振る舞いはNG! 転職MYコーチが語る
「協調性」アピール台無しの瞬間

職場で求められる協調性とは、ただ周囲の人と仲良くするだけでなく、円滑なコミュニケーションを取ることで、仕事で成果が出せること。目標を達成するために、ただ相手や周囲の人の言いなりになるのではなく、相手の考えを尊重しながらも、必要であれば自分の意見を適切に伝えられることが大切です。

面接で「職場で相手から自分と違う意見を強く主張されたらどうしますか」「苦手な人はどんなタイプの人ですか」などの質問に、「強く言われると、違うと思ってもなかなか言えない」など、相手の言いなりになってしまうような答えだと、「協調性があるのではなく人に流されやすいのでは」「必要な時に自分の意見を言えない、または自分の意見がないのでは……」と思われてしまうかもしれません。

また、前職の実績を伝える際に自分の成果ばかりをアピールしたり、自分一人の手柄であるような話し方をしてしまうと、「本当に協調性があるのかな……」と面接官の懸念材料となってしまいます。

また、面接の際は自己PRの内容と矛盾した受け答えや、言動にならないように注意しましょう。

≫面接で協調性など「長所」をアピールするには? コツとNGポイントを紹介!

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