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内定承諾メールの例文とマナー|書き方・電話での伝え方と返信時の注意点

更新日:2024年03月04日

内定承諾メールの例文とマナー|書き方・電話での伝え方と返信時の注意点
谷所 健一郎

監修者谷所 健一郎

キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)/有限会社キャリアドメイン 代表取締役

記事まとめ(要約)
  • 内定承諾の連絡は、転職先の連絡手段に合わせる
  • 内定承諾は内定通知を受けてからできるだけ早く伝える
  • 内定承諾の連絡時には、選考結果へのお礼、承諾の意思、入社後の意欲を伝える

企業からの内定を承諾する場合、どのように連絡をすべきか迷うこともあるかと思います。転職先とスムーズにやりとりできるよう、内定承諾に関する必要な知識を確認しておきましょう。

内定を承諾する場合に押さえておきたい基本的なマナー、内定承諾メールや添え状の書き方、電話での伝え方などを、すぐに使える例文と共にご紹介します。内定後のトラブルを防ぐため、内定承諾前の確認事項も併せてご紹介します。

目次

    内定承諾の連絡基本マナー

    企業から内定の連絡をもらうとうれしい一方で、「早く返事しないと!」と焦ってしまうことも。急ぎ過ぎてマナー違反などをしないように、あらかじめ内定承諾の基本を押さえておきましょう。

    転職先の連絡手段に合わせて返事する

    内定承諾の連絡には電話を使うのが一般的ですが、メールで内定通知を受けた場合は同じメールで返信をしても失礼にはあたりません。ただし、確実に採用担当者と連絡を取りたい場合や伝えたいことがある場合は電話を使いましょう。

    また、電話をかけた際に担当者が不在で、かけ直すタイミングもない場合には、「先ほどお電話したところ、ご不在と伺ったためメールにて失礼します」などと一言を添えれば、メールでも内定承諾を伝えられます。ただし、担当者が戻ったタイミングで再度電話をしてもいいでしょう。

    内定承諾は内定通知を受けてからできるだけ早く伝える

    内定承諾の連絡が遅れると、企業側は「内定通知がきちんと届いているのか」「内定を辞退するのではないか」など心配になってしまいます。

    内定承諾の期限が設けられていない場合でも内定通知の返事はできる限りその日に伝えるべきですが、遅くても営業日ベースで2~3日以内にしましょう。

    すぐに返事ができない場合は、「上司と引き継ぎや退職時期について相談をするため〇日まで待ってほしい」など返事が遅れることを伝えるようにします。

    転職エージェント経由で内定承諾を行う

    企業のウェブサイトを通して応募した場合や転職サイトから自分で応募した場合には、内定通知を受けたら自分で企業に内定承諾の連絡をします。

    一方、転職エージェントのサービスを利用している場合は、内定の連絡は一般的に転職エージェントを通して伝えられます。返答は担当のエージェントに伝えてもらいましょう。転職エージェントは求人の紹介だけではなく転職先企業への入社準備までサポートを行うのが一般的です。内定承諾や内定辞退の連絡も対応してくれます。

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    メールで内定を承諾する場合

    内定承諾の返事は電話かメールで行うのが一般的です。ここでは、メールで内定を承諾する場合の例文やポイントをご紹介します。

    例文

    すぐ使える内定承諾メールの例文をご紹介します。労働条件など、ほかに確認することがない場合と、確認事項がある場合の例文に分けます。
    基本的なメールの構成は、以下のとおりです。

    1. 件名
    2. 宛名
    3. 選考と内定をいただいたお礼
    4. 内定承諾の意思
    5. 入社後の意欲や決意
    6. 質問や連絡事項(ある場合)
    7. 自分の名前
    8. 連絡先

    確認事項がない場合

    【件名】Re:選考結果のご連絡(〇〇株式会社)
    【本文】

    <企業名>
    <部署名> <担当者名>様

    お世話になっております。
    貴社の中途採用に応募しております<名前>でございます。

    このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
    謹んで貴社からの内定をお受けいたします。

    入社後は、今までの経験を生かし、
    一日も早く貴社に貢献できるよう努めてまいります。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    貴社の一員として皆様にお会いできることを楽しみにしております。
    まずはお礼をかねてごあいさつを申し上げます。

    ---
    <自分の名前>
    〒<自宅郵便番号>
    <自宅住所>
    Tel:<自宅電話番号または携帯電話番号>
    E-mail:<個人用メールアドレス>

    確認事項がある場合

    【件名】Re:選考結果のご連絡(〇〇株式会社)
    【本文】

    <企業名>
    <部署名> <担当者名>様

    お世話になっております。
    貴社の中途採用に応募しております<名前>でございます。

    このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
    前向きに入社を考えております。

    1点お願いがございます。
    正式なお返事の前に入社後の働き方を確認したく、
    労働条件を書面でいただくことはできますでしょうか。

    ご多忙の折、大変恐縮ですが、ご返信いただけますと幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ---
    <自分の名前>
    〒<自宅郵便番号>
    <自宅住所>
    Tel:<自宅電話番号または携帯電話番号>
    E-mail:<個人用メールアドレス>

    気を付けるポイント

    メールで内定承諾を伝える場合は、ビジネスメールであることを意識しましょう。採用担当者の分かりやすさと読みやすさに配慮することがポイントです。メールを送る際には、下記のようなポイントに注意してください。

    件名は変更せずにそのまま返信する

    採用担当者は毎日仕事に関わるさまざまなメールを受け取ります。返信の際に新規作成でメールを送った場合、メールを受け取った担当者は自分の送信ログから関連する内容を探す手間が発生します。

    そのため、内定承諾の連絡をする際は、もらったメールをそのまま返信して、「Re:<企業からの件名>」として件名を変えず、本文を引用符付き履歴で残しておきましょう。

    個人のメールアドレスを使用する

    メールで連絡する際は、現職のメールアドレスではなく個人のメールアドレスから送信するのが鉄則です。退職前でも現在の企業名や部署名などを名乗ったり、署名に含めたりする必要はありません。

    また、メールアドレスのアカウント名には本名を用いましょう。プライベート感が強いアカウント名だと誰からのメールか分かりづらく、企業宛ての連絡手段としてふさわしくありません。

    読みやすい文章・見栄えに配慮して送る

    内定承諾のメールの文章は、強調文字、色付け、装飾、絵文字などは不要です。メールの読み取りソフトによって、読みづらくなったり、文字化けしたりする場合もありますので、シンプルな形式で送りましょう。

    また、読みやすい文章を心掛け、文章が続く場合には3~4文ごとを目安に空行を入れましょう。意味が切れるタイミングや重要な文章の前後に空行を入れるのがおすすめです。

    誤字脱字や言葉の使い方に気を付ける

    メールで伝える際には、誤字脱字がないように気を付けて記載します。尊敬語と謙譲語が逆になっていないか、二重敬語を使用していないかなど、言葉の使い方にも気を付けましょう。

    自分の名前と面接日などを添える

    メールで「〇〇です」と名前だけ名乗ると、採用担当者が見た際にすぐに誰かが分からない可能性があります。「〇〇日に面接していただきました〇〇です」「貴社の中途採用に応募しております〇〇です」と伝えるとやりとりがスムーズになります。

    最終確認を徹底する

    メールを送付する前に最終確認を必ず行います。書いてすぐの場合はミスを見落としてしまうこともありますが、少し時間を空けて確認すると間違いなどに気づきやすくなります。落ち着いて最終確認してから送ることを徹底しましょう。

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    電話で内定を承諾する場合

    電話で内定の連絡を受けた場合は、「内定をすぐに承諾する」「いったん保留をする」のどちらかを判断しながら応答しなければなりません。ここでは、内定を承諾する際の具体的な例文と気を付けるポイントをご紹介します。

    会話例

    内定の電話がきた際に、その場で承諾する場合、かけ直して承諾する場合の2通りの例文を紹介します。そのほかにも、確認事項がない場合、確認事項がある場合、採用担当が不在の場合の会話例も紹介します。

    また、電話で内定企業へ連絡する際は、取引先などと勘違いされないように「内定者の〇〇」と名乗りましょう。

    その場で承諾する場合

    内定者:
    はい、○○です。
    採用担当者:
    お世話になっております。〇〇株式会社〇〇部○○です。○○さまのお電話でお間違いないでしょうか。
    内定者:
    お世話になっております。○○です。
    採用担当者:
    先日お受けいただいた面接の選考結果についてご連絡差し上げました。ただいまお時間よろしいでしょうか。
    内定者:
    はい、大丈夫です。
    採用担当者:
    先日は弊社の面接にお越しいただきありがとうございました。
    内定者:
    こちらこそ、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
    採用担当者:
    厳正な選考の結果、○○さまを採用させていただくことになりました。
    内定者:
    内定のご連絡、誠にありがとうございます。ぜひ御社に入社したいと考えております。入社後は、一日でも早く御社に貢献できるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。つきましては、今後の流れややっておくべきことについて差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか。
    採用担当者:
    ありがとうございます。今後の流れなどにつきましては、後ほどメールでご連絡いたします。
    内定者:
    承知いたしました。ご連絡お待ちしております。あらためまして、内定のご連絡ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
    採用担当者:
    こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。本日はお忙しいところお時間いただき、ありがとうございました。○○さまと一緒に働ける日を楽しみにしております。それでは、失礼いたします。
    内定者:
    失礼いたします。

    かけ直して承諾する場合

    採用担当者:
    お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
    内定者:
    いつもお世話になっております。わたくし、内定通知をいただきました〇〇と申します。〇〇部の○○さまはいらっしゃいますでしょうか。
    採用担当者:
    はい、私です。
    内定者:
    先日は内定のご連絡誠にありがとうございました。また、内定のお返事にお時間いただき、誠に申し訳ございません。このたび、御社からの内定を謹んでお受けすることを決意いたしました。入社後は一日も早く御社に貢献できるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
    つきましては、今後の流れややっておくべきことについて、差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか。
    採用担当者:
    ありがとうございます。今後の流れなどにつきましては、後ほどメールでご連絡いたします。
    内定者:
    承知いたしました。ご連絡お待ちしております。あらためまして、内定のご連絡と検討の時間をいただきありがとうございました。
    採用担当者:
    こちらこそありがとうございます。○○さまのご入社を心待ちにしております。
    内定者:
    ありがとうございます。本日はお忙しいなかお時間をいただき、誠にありがとうございました。それでは失礼いたします。
    採用担当者:
    失礼いたします。

    確認事項がない場合

    採用担当者:
    お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
    内定者:
    いつもお世話になっております。わたくし、内定者の〇〇と申します。 〇〇部の○○さまはいらっしゃいますでしょうか。
    採用担当者:
    はい、私です。
    内定者:
    このたびは内定をいただき、ありがとうございます。 本日は、御社からの内定をありがたくお受けさせていただきたいと思い、お電話いたしました。
    採用担当者:
    ありがとうございます。承知いたしました。
    内定者:
    入社後は、一日も早く御社に貢献できるよう努力してまいりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
    採用担当者:
    こちらこそ、よろしくお願いいたします。
    内定者:
    お送りいただいた書類は、内容を確認し期日までに送付いたします。
    採用担当者:
    ありがとうございます。お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
    内定者:
    お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。それでは、失礼いたします。
    採用担当者:
    失礼いたします。

    確認事項がある場合

    採用担当者:
    お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
    内定者:
    いつもお世話になっております。わたくし、内定者の〇〇と申します。〇〇部の○○さまはいらっしゃいますでしょうか。
    採用担当者:
    はい、私です。
    内定者:
    このたびは内定をいただき、ありがとうございます。前向きに入社を考えておりますが、1点お願いがあり、お電話をいたしました。
    採用担当者:
    どのようなご用件でしょうか?
    内定者:
    正式なお返事の前に入社後の働き方を確認したいと考えておりますので、労働条件を書面でいただくことはできますでしょうか。
    採用担当者:
    承知いたしました。書類を準備して、お送りいたします。
    内定者:
    ありがとうございます。お送りいただいた書類の内容を確認して、あらためてご連絡をいたします。
    採用担当者:
    かしこまりました。
    内定者:
    お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。それでは、失礼いたします。
    採用担当者:
    失礼いたします。

    担当者が不在の場合

    企業側の社員:
    お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
    内定者:
    いつもお世話になっております。わたくし、内定者の〇〇と申します。〇〇部の○○さまはいらっしゃいますでしょうか。
    企業側の社員:
    申し訳ございません。ただいま、〇〇は席を外しております。
    内定者:
    そうですか。かしこまりました。それではあらためてご連絡をいたします。差し支えなければ、何時ごろお戻りになるかご存じでしょうか?
    企業側の社員:
    〇〇時には戻る予定です。
    内定者:
    ありがとうございます。承知いたしました。それではそのころあらためてご連絡いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
    企業側の社員:
    お手数をお掛けいたします。失礼いたします。

    気を付けるポイント(自分から電話をかける場合)

    電話での内定承諾で大切なポイントは、お互いが落ち着いて話せるよう配慮することです。

    時間帯に気を付ける

    まずは電話をする時間帯に配慮します。朝や夕方は仕事が忙しくなりがちですし、昼休憩は12時~13時など、決まった時間とは限りません。

    例えば企業の就業時間が午前9時~午後6時の場合は、午前10~11時、午後2~5時を目安に電話をかけるのがおすすめです。ただし、緊急を要する場合はこの限りではありません。

    また、土日が休みの会社の場合、休み明けの月曜日の午前中や週末前の金曜日は特に業務が立て込んでいる可能性があります。その時間に連絡をせざるを得ない場合、簡潔に伝えられるように用件をまとめておきましょう。

    静かな場所から電話する

    内定の連絡を受けた後はできるだけ早く返事するのが理想ですが、落ち着いて話せる環境も重要です。建物の外や駅など周囲が騒がしい状態で連絡するのは避けましょう。移動中など電波状況が不安定になりやすい場面での連絡も好ましくありません。

    また、情報セキュリティに関するマナーとして、業務上知り得た情報を許可なく公言してはいけません。自分のこととはいえ、会話のどこかに重要な情報が含まれる可能性があります。うっかり機密情報が漏れ聞こえてしまわないように、できるだけ周囲に人がいない静かな場所から電話をかけましょう。

    手元にメモを用意しておく

    内定承諾の電話をした際、企業側から今後のスケジュールなど重要な話をされる可能性があります。いつでもメモが取れるように筆記用具を用意しておきましょう。

    また、伝えるべきことは事前に手元に書き出しておくと言いそびれずに済みます。以下のような情報を受け取っていない場合は、手元でメモをしておき忘れずに確認しましょう。

    • 労働条件に関する詳細(労働条件通知書・雇用契約書など)
    • 内定承諾書や内定契約書など書類の返送先と期限
    • 入社までの準備物(資格、知識、免状など)
    • 今後のスケジュール
    • 内定から入社までの連絡先や連絡窓口
    • 電話対応した相手の名前も控えておく

    不在の場合は予定を確認して折り返す

    電話をかけた時、採用担当者が不在の場合があります。その場合には、いつ頃戻るか予定を確認のうえ、あらためて折り返しの電話をしましょう。企業側から折り返すと言われた場合でも、連絡の行き違いを防ぐためこちらからかけ直したほうが安心です。

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    内定承諾書を送付する場合

    内定承諾書とは、企業に対して内定を承諾する意思を示す契約書です。メールや電話で内定を承諾すると、内定承諾書が送付されます。必要事項を記入し、署名捺印して期日内に返送しましょう。

    なお、返送する際は書類だけ送付するのではなく、添え状も同封するのが一般的です。ここでは、内定承諾書を送付する際の添え状の具体的な例文と気を付けたいポイントをご紹介します。

    例文

    添え状に書く必要がある項目は下記6点です。

    1. 送付日
    2. 送り先情報(企業名、部署、担当者名)
    3. 送り主情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)
    4. 内定をいただいたお礼
    5. 入社後の意欲や決意
    6. 送付書類一覧

    具体例は、下記のとおりです。

    令和○年○月○日

    ○○株式会社
    ○○部○○課
    ○○○○様

    ○○ ○○(氏名)
    〒123-4567
    東京都○○市○○
    1丁目2番地3号
    ○○○○(建物名)102号室
    TEL:03-123-4567
    メール:abc_def@mail.com

    内定承諾書の送付について

    拝啓
    ○○の候(季節のあいさつ)、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

    このたびは、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
    つきましては、以下の書類を同封させていただきました。お手数ですが、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

    〇月〇日から貴社で働けることを非常にうれしく思っております。
    至らぬ点も多いかと思いますが、ご指導ご鞭撻の程何卒よろしくお願い申し上げます。

    敬具


    内定承諾書…1部

    以上

    気を付けるポイント

    内定承諾書は企業との重要な契約書です。郵送の際は、添え状においても気を付けるべきポイントをしっかり押さえて提出しましょう。

    添え状を作成する時に気を付けたいポイントは下記3点です。

    • 感謝の気持ちを伝える
    • 意気込みを伝える
    • 書類を入れる順番を間違えないようにする

    以下、具体的に解説します。

    感謝の気持ちを伝える

    添え状では、内定をいただいた感謝の気持ちを伝えましょう。内定承諾書を送る旨だけを伝えてしまうと、あまりにビジネスライクになってしまいます。

    ただ、添え状は手紙ではないので、長文にならないようにも気を付けましょう。2~3行で完結するのが理想です。

    意気込みを伝える

    これからお世話になるため、入社の意気込みを簡潔に伝えましょう。
    意気込みも感謝の気持ちと同様、長すぎると担当者の負担となり、あまり良い印象を持たれません。
    全体的なバランスを見つつ、意気込みを作成してみてください。

    書類を入れる順番を間違えないようにする

    返信用封筒が同封されず書類を送付する際、内定承諾書が折り目のない状態で届いた場合は、すべての書類をクリアファイルに入れ、A4サイズの書類が折れない「角形2号」の白い封筒で送付しましょう。その際、封筒に入れる順番も重要です。

    1. 添え状
    2. 内定承諾書
    3. その他提出書類

    上記の順番でファイルに入れてください。
    なお内定承諾書が三つ折りで届いた場合は、長形3号の白い封筒で、三つ折りで送付して構いません。

    内定承諾をする前にやっておくべきこと

    ここまで、内定承諾に際してのメールと電話での伝え方、気を付けるべきポイントについてご紹介しました。続いて内定を承諾する前にも確認しておくべき3つのポイントをご紹介します。

    内定を承諾する前に労働条件と入社日を確認する

    のちのちトラブルにならないよう、契約期間や賃金、業務内容、就業場所、就業時間などの労働条件を内定承諾前によく確認しましょう。また、入社日についても確認しておきます。

    「労働契約書(雇用契約書)」や「労働条件通知書」が確認できれば、転職後のイメージもより明確になります。入社後のギャップが生じないように、不明点は内定承諾の前に確かめておきましょう。

    入社準備に必要なことを確認する

    入社に向けた準備として、入社する際に必要な書類や物品があるか確認しておきましょう。
    書類の中には、源泉徴収票など現職の企業に発行を依頼する必要があるものや、住民票記載事項証明書など役所で発行しなければいけないものなどがあります。

    発行に数日かかる書類もありますので、早めに準備しておくとスムーズに入社手続きを進めることが可能です。

    ほかに選考中の企業があるなら状況を確認する

    内定が出たタイミングで別の企業で選考が進んでいる場合、他社の選考状況について確認します。他社からも内定が出る見込みがあれば、比較検討したいと思う人も多いでしょう。

    他社の選考状況を把握し、いつまで返事を待ってもらえるのか、それまでに選考中の企業からは内定がもらえるのか、それまでに条件も比較できるのか、などの整理とスケジュール調整が必要です。

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    内定承諾の連絡で押さえるべき内容は3つ

    内定承諾の連絡はビジネス上の連絡です。ダラダラと長くならないように気を付けてください。連絡の際には、下記の内容が抜けないようにポイントを押さえておきましょう。

    選考結果に対するお礼

    まずは、内定を出してもらったことと選考の間お世話になったことに対する感謝の気持ちを伝えます。ただし、過度なお礼は逆に採用担当者の負担になるため、長くなり過ぎないように注意しましょう。

    「このたびは、内定のご連絡(通知)をいただきありがとうございました」など簡潔な表現にとどめるのがいいでしょう。

    内定を承諾する意思表示

    内定承諾を伝える際は明確な意思表示が大事です。採用担当者がまず知りたいのは、内定を通知した相手が入社してくれるのか辞退をするのかという点です。

    電話でもメールでも内定を承諾する場合は、「御社(※)からの内定をお受けいたします」と簡潔に伝えましょう。

    • メールの場合、「貴社」を使います

    入社後の意欲

    入社した後に頑張ろうという意欲を伝えることも大切です。ただし、内定を喜ぶあまり情熱を伝え過ぎるのも好ましくありません。

    「御社の業績に一日も早く貢献できるよう、努力してまいります」など簡単な意気込みの表現で大丈夫でしょう。

    内定承諾の連絡で押さえるべき内容は3つ

    内定承諾のメール・電話にまつわる質問

    メールと電話で内定を承諾する際の基本マナーや例文を紹介しました。ここでは、ほかに内定承諾に関する気になる質問を取り上げて回答します。

    内定承諾のメールを送ったが、採用担当者から返信がない。どうすればいい?

    まずは送ったメールアドレスに誤りがないかを確認してください。「1・7・l・i」「2・z・Z」「6・8・b」「_・-」など、見間違えやすい文字を入力していないか、キーボードの隣の文字を打ち間違えていないかなどを確かめます。

    メールアドレスに間違いがないのに翌日まで待っても返事がなければ、念のために電話で確認をしてみましょう。なお転居を伴う場合など急いで確認を取りたい場合は、翌日まで待たずに電話で確認しても構いません。

    またメールの文面に、「行き違いがあるといけませんので、お手数をお掛けしますが、メールを受け取った旨返信をいただけますと幸いです」など内定受諾メールに記載しておくのも一つの手です。

    内定承諾メールに採用担当者から返信が届いている。返信メールを送るべき?

    返信の内容によります。

    「内定をご承諾いただきありがとうございます」「必要書類を準備して再度ご連絡します」といった返事の受け取り完了の内容だけであれば、特に追加確認事項がないため、必ずしも返信する必要はありません。

    もちろん、お礼の気持ちや意欲をアピールしたい場合は、簡潔に返信をしても大丈夫です。「貴社でお仕事ができることを大変楽しみにしております」「慣れないうちはご迷惑をお掛けする部分があると思いますが、一刻も早く即戦力となるべく精進いたします」など、人柄を伝えて入社後に良い雰囲気が作れるような表現を工夫して、返信すると好印象を与えるでしょう。

    一方、「入社に必要な書類をまとめてご自宅へ送付します」といった別途手続きや確認が発生するような内容の場合には、書類を受け取った時点で一報を入れましょう。「資料一式を受け取りました。取り急ぎではありますがご報告申し上げます」「資料の内容を確認いたしました。こちらの書面にある〇〇日までにご返送いたします」など状況に合わせて返信をします。

    電話で内定承諾を伝えた後、念のためメールも送ったほうがいい?

    電話で内定承諾が済んでいる場合は、基本的に内定承諾のメールは不要です。

    ただし、企業側でたしかに内定承諾を受けたというエビデンスを残しておきたいという場合があります。もし採用担当者からメールが欲しいという話を受けた場合にはメールも送りましょう。

    電話で承諾はしたものの、緊張して言葉足らずになったり、気になることがあったりする場合には、落ち着いてからあらためてメールで連絡しても失礼にはあたりません。また、電話で連絡事項を言いそびれた場合なども、早めに伝えることが大切なので、電話の後にメールで知らせるのも問題ありません。

    内定承諾を保留したい場合はどう伝えたら良い?

    企業から内定の連絡があった際、他社の選考結果待ちや、いったん考えたいと思うこともあるでしょう。

    一般的に中途採用では欠員や増員のための募集が多いため、内定辞退を見越して多めに内定を出すといったことはありません。内定を出した人が採用できないとなると、あらためて募集をかけなおす必要があるため、内定保留は歓迎されないものと考えておいてください。特に「他社の結果を待ちたい」という理由では内定保留が認められない可能性が高いでしょう。

    どうしても内定を保留したい場合は、まずは「内定の連絡を受けたことへのお礼」と「上司と退職時期について相談をしたうえで正式な返答をしたいので、〇日ほどお時間をいただきたい」など、内定承諾を保留にしたい理由と、いつまでに返事をするのかをしっかりと伝える必要があります。

    通常、待ってもらえるとしても数日から一週間程度です。企業の指定した返答期限日を守って正式な返答をしましょう。

    同時に選考が進んでいる企業がある時は素直に伝えたほうが良い?

    選考が同時に進んでいる企業がある場合、先に内定をもらった企業側に承諾を保留してもらいたいこともあるでしょう。そのような場合には、先述のように保留できない可能性が高いことを理解したうえで、素直に保留したい理由を伝えるという選択肢もあります。転職者が複数の企業の選考を進めることは一般的であると企業側も認識しています。

    大切なのはその伝え方です。例えば、「最後の転職にしたいと考えています。できることなら他社選考も完結させ、悔いの残らない転職活動にしたい」などと伝えましょう。

    上からではなく、内定をいただいた企業・選考に臨んでいる企業へ最大の敬意を払いながら伝えれば、思いが伝わる可能性もあります。ただし、保留したいと伝えた時点で、「第一志望ではない」と受け取られる可能性が高いことも理解しておきましょう。

    まとめ

    企業から内定の連絡をもらったら、早めに返事をするのがマナーです。ほかの企業の選考状況との兼ね合いで返信期限を延ばしたい場合は相談することは可能ですが、一般的に延長は難しいことも理解しておきましょう。

    内定をもらえると無事に転職先が決まったと安心するかもしれません。しかし、内定は転職活動の一つのステップであり、まだ油断してはいけません。この記事でご紹介した内定を承諾する際の連絡マナーを参考にして、入社までのやりとりをスムーズに進めてください。

    監修者
    谷所 健一郎

    谷所 健一郎(ヤドケン)

    キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
    有限会社キャリアドメイン 代表取締役

    有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例(マイナビ出版)」、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。

    マイナビ転職 編集部

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