Z世代(※)の働き方や生き方を調査データから導き出すプロジェクト。毎月テーマを決めてアンケートを実施し定量的な調査をするとともに、座談会でZ世代の生の声を聞くことで、Z世代を取り巻く状況、理想の働き方や生き方を紐解いていきます。
- ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
はたらきかたラボ第6回目
Z世代の「情報収集」事情を深堀り
第6回目の調査は、Z世代「情報収集」事情を深堀りするため、Z総研が運営するリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーへのアンケートを実施。その結果をもとに『マイナビ転職』の若手社員とZ総研メンバーが座談会を行いました。
TOPICS16割強が毎日1回以上「時事ニュース」をチェック
Q 「時事ニュース」をどのくらいの頻度でチェックしていますか?
普段の「時事ニュース」のチェック頻度を尋ねたところ、6割以上が毎日1回以上チェックしていると回答。座談会では 「職場での年上の人とのコミュニケーションを意識して、 時事ニュースをチェックしている」という意見も。
TOPICS2複数の検索方法を使い分けて「時事ニュース」を収集
Q 「時事ニュース」をチェックする媒体は何ですか? ※複数回答可
「時事ニュース」をチェックする媒体について尋ねたところ、 63.4%が「テレビ」と回答。次いで「Twitter」が55.2%という結果に。「Twitterで流し見し、興味を持ったら詳細を読む」など、まずは情報がタイムリーに流れてくるTwitterでチェックするという人も。
TOPICS3仕事や勉強の「調べもの」は、まず検索エンジンで
Q 仕事や勉強で分からないことを調べる際どのような手段で調べますか? ※複数回答可
仕事や勉強での「調べもの」の手段と尋ねたところ、94.4%が「検索エンジン」を用いると回答。Z世代は日頃さまざまな場面で、テキストベースで検索していることがわかりました。
座談会メンバーの中には、テキストだけでは伝わりにくい“How to”をYouTubeで検索して参考にしている人も。テキストだけでなく動画での検索も積極的に行っているようです。
総括
Z世代の「情報収集に対する意識」とは
今回の調査から、日々の情報収集は得たい情報に合わせて複数の検索方法を用いるなど、膨大な情報に囲まれてきたZ世代ならではの情報収集力の高さが感じられました。
仕事や勉強での情報収集に関する質問では、「検索エンジン」が最も多い結果に。日頃さまざまな場面でテキストベースの調べものをしていることがわかりました。
また、「年齢の離れた上司との会話に役立てるために時事ニュースをチェックする」など、職場での関係構築を見据えて情報収集している人もいるようです。
調査方法
STEP1
Z世代へアンケートを実施
調査時期:2022年7月15日~7月20日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国男女18~25歳 160名
STEP2
オンライン座談会を実施
実施日:2022年8月3日
参加者:マイナビ転職メンバー3名、Z総研コミュニティ所属メンバー3名、はたらきかたラボ所長 道満綾香(Z総研)計7名
『はたらきかたラボ』とは
マイナビ転職を運営しているマイナビのZ世代社員と、Z総研に所属するリアルZ世代メンバーたちが主体となり、Z世代を定量調査によって定点的に観測し、これからの働き方や生き方を考えるプロジェクトです。
- ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
関連記事
人気求人特集
豊富な転職・求人情報と転職ノウハウであなたの転職活動を支援する【マイナビ転職】。マイナビ転職は正社員の求人を中心に“日本最大級”常時 約8,000件以上の全国各地の豊富な求人情報をご紹介する転職・求人サイトです。毎週火・金更新であなたの希望の職種や勤務地、業種などの条件から検索することができます。職務経歴書や転職希望条件を匿名で登録するとあなたに興味を持った企業からスカウトされるサービスや、転職活動に役立つ職務経歴書サンプルや転職Q&A、会員登録をすると専門アドバイザーによる履歴書の添削、面接攻略など充実した転職支援サービスを利用できる転職サイトです。