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クリエイティブな仕事がしたい! どんな職種がある? 向いている人や注意点を紹介!

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なんとなくかっこいいイメージのある「クリエイティブな仕事」。クリエイティブな仕事をしてみたいけれど、どんな職種がある? 向き不向きはある? 未経験でもできる? など興味があるけれど迷っている方に、クリエイティブな仕事の一覧や経験者のリアルボイス、注意点などを紹介します。

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クリエイティブな仕事とは?

「クリエイティブ」が英語の形容詞で「創造的な、創作的な」といった意味を表すとおり、クリエイティブな仕事は何かを生み出したり作ったりする仕事全般を指します。個性的で芸術性のあるアーティストなどのイメージがありますが、それに限らず、何かを企画したりデザインしたり想像力を使う仕事全般がクリエイティブな仕事と言えます。

クリエイティブな仕事は、大きく次の3つに分けられます。

  • 写真やアート、商品のデザインなどビジュアルを創作するデザイナー/クリエイター系
  • ライターや作家など書くことや編集することで作品を生み出す文章系
  • 商品やイベント、コンテンツなどの企画やクリエイティブの品質管理を行うディレクター系

ビジュアルで心をつかむ! デザイナー/クリエイター系のクリエイティブな仕事一覧

まずは、写真やデザインなど見た目に関わるものを作り出すことがメインになるデザイナー/クリエイター系のクリエイティブな仕事を紹介します。

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Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトやホームページ、Web広告などWebにまつわる見た目のデザインを行います。

クライアントの要望やWebサイトの目的によって見た目や配置を工夫し、見るユーザーに最適なアクションをさせるというデザインの特性があります。PhotoshopやIllustratorといったデザインソフトを使うことが多く、人によってはHTMLやCSSを用いWebサイトの構築まで行うことも。

トレンドの移り変わりが激しいWebの世界で、常に新しい知識やスキルを身に付け、ユーザーに刺さる表現をしていくことがWebデザイナーに求められることです。

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グラフィックデザイナー

クリエイティブな仕事の中でも人気の高いグラフィックデザイナー。商品パッケージやポスター、雑誌の表紙、カタログ、書籍の装丁などさまざまなデザインを手掛ける仕事です。

グラフィックデザイナーは、デザイン事務所や広告制作会社に所属していることが多く、広告代理店や出版社などのクライアントから依頼を受け、要望に沿ったデザインを制作します。

作ったデザインの印象が商品や企業のイメージに直結することも多く、レイアウトや色彩感覚、フォントの使い方など高いデザインスキルが求められます。完成品を手にした時に特にやりがいを感じられるでしょう。

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イラストレーター

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イラストレーターは、雑誌やWebサイトなどに掲載するイラストを描く仕事。ページ全体のデザインではなく、挿絵のようにデザインの一部を担当します。

掲載する媒体やクライアントの要望に合わせて、イラストを制作する必要があるため、さまざまなタッチを描き分けているイラストレーターも多い一方、工業製品のマニュアル制作に特化した「テクニカルイラストレーター」、医療関係を専門とする「メディカルイラストレーター」などより専門性の高い分野に限ったイラストを描くイラストレーターも存在します。

仕事によっては自分の個性を出しやすく、絵を描くことが好きな人にとってはやりがいを感じられる仕事でしょう。

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ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは、ゲームに登場するキャラクターをはじめ、背景や武器、アイテム、操作画面などゲームにおけるさまざまなビジュアルを制作する仕事。作り出すデザインが、ゲームへの没入感や操作した時のワクワク感などに直結します。

最近はゲーム機がどんどん高性能化し、グラフィックの高度化・高精細化も進んでいるため、ゲームデザイナーにもより高いデザイン力が求められています。1つのゲームが完成するまでには長い時間がかかり忍耐力も必要になる仕事ですが、その分作品が出来上がった時の喜びも大きくなります。

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CGデザイナー

CGデザイナーは、コンピュータグラフィックスを使って2次元または3次元のグラフィックや映像を制作する仕事です。

CGというと、映画やゲームの世界が連想されますが、近年はさまざまな分野でCGが活用されており、広告業界やアニメーション業界など活躍の場は多岐にわたります。

業務では、Mayaや3ds Max、Softimageといったグラフィック制作ソフトを駆使して、リアルに存在するかのような実在感あるデザインを生み出すため、ツールを使いこなすスキルやデッサン力・発想力・表現力などが求められます。

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動画クリエイター

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近年急速に需要が高まっている動画クリエイター。基本的には、企画・撮影・編集から納品まで動画制作にまつわる全工程を自分で行う人のことを指します(ビデオグラファーと呼ばれることも)。

特定の動画配信サービス用の動画のみを作るケースから、企業のブランディング動画、プロモーション動画、ウエディング動画などクライアントの要望に沿って動画を作るケースまでジャンルはさまざま。

スクールや独学で動画制作スキルを習得して、未経験から活躍している人も多い職種の一つです。

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フォトグラファー

フォトグラファーは、写真を撮ることを仕事にしている職種です。

バイネームで自分の個性を出した作品を得意としている人や、クライアントの要望に沿って広告や商品写真を撮影する人などがいます。もともとカメラ好きの趣味が高じてフォトグラファーになったという人も。

写真を通して世の中にメッセージを伝えることや、撮った写真で人の心を動かしたり、笑顔にできたりすることはやりがいにつながるでしょう。言葉でなく写真で表現するフォトグラファーは、国内だけでなく海外でも活躍できる可能性があるクリエイティブな仕事です。

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ファッションデザイナー

クリエイティブな仕事の中でも花形のイメージがあるファッションデザイナー。洋服のデザインをするファッションデザイナーは、パタンナーや生産管理の人と協力し、イメージから1着の洋服という形を作り出します。

努力や実力次第では、自分のファッションブランドを持てる可能性もありますが、専門職であるファッションデザイナーで活躍するには高い技術や知識、センス、独り立ちするまでの忍耐力などが必要になります。

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インテリアデザイナー

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インテリアデザイナーは、住宅や商業施設などの内装をデザインし、魅力的な空間を作り上げる仕事です。

クライアントの要望を基にデザインコンセプトを企画し、壁や床など建物の内部空間の設備や装飾、照明、家具、雑貨など内装全般のデザインを手掛けていきます。

デザインや色彩センスはもちろん、施工会社や建築家とスムーズにやりとりを行うコミュニケーション能力も必要になります。

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言葉で思いや世界観を表現! 文章系のクリエイティブな仕事一覧

次に、コピーライターや作家など言葉を専門に扱う文章系のクリエイティブな仕事を紹介します。

ライター

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ライターは、文章を書くことを仕事にする人全般を指します。

雑誌や書籍の執筆を行うライターをはじめ、WebメディアやWeb広告など活躍の場がWeb中心のWebライター、世の中のあらゆる出来事を取材して記事化する記者などライターの分野はさまざま。

自分の書いた文章で人を感動させたり、行動するきっかけを与えたりと、人の心を動かすことができるのがライターの醍醐味でしょう。

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コピーライター

ライターが記事や本など長い文章を通して情報やメッセージを伝えるのに対して、より短い言葉で人の心を引きつけるキャッチコピーを作るのがコピーライターです。

広告代理店や広告制作会社などに所属しているコピーライターが多く、クリエイティブディレクターやアートディレクター、営業担当、プランナーなどと一緒に制作物を作っていきます。

多くの場合、商品の魅力訴求や企業のイメージアップがゴールとなるため、言葉のセンスや表現だけでなく、消費者にどう伝えるかの論理的思考力も求められる仕事です。

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編集者

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編集者は、雑誌や書籍、Webメディア記事などの企画・編集を行う仕事です。

一口に編集者と言っても、携わるジャンルによって重要視される能力はさまざま。例えば、漫画家や小説家といった作家付きの編集者であれば、作家から原稿をあげてもらうためのコミュニケーション能力、Webメディアの編集者であれば、どんな記事がユーザーに読まれ行動を起こしてもらえるかのマーケティング力・企画力など。ライターや作家とタッグを組んで一つの作品を形にしていくことが多い職種です。

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脚本家

脚本家は、テレビドラマ・映画などの映像作品や演劇などの脚本(シナリオ)を書く仕事。主にゲームなどのシナリオを考える職種はシナリオライターと呼び分けられることもあるようです。

制作する映像作品のためにゼロから脚本を書き下ろすパターンと、漫画や小説などを原作として脚本を作るパターンがあります。脚本家は、テレビ局や映画の制作会社に所属していることが多いですが、バイネームで仕事が舞い込むような有名脚本家になると、独立しフリーランスで活躍する人もいる仕事です。

放送作家

放送作家は、テレビやラジオ番組の構成を考え、台本を書く仕事です。

ゼロからストーリーを組み立てて文章を書く脚本家に対して、放送作家は、プロデューサー・ディレクターなどと一緒に番組の企画や構成を考え、アイデア出しを行う企画者の側面が強いと言えます。作家という名前ながら、文章力よりも視聴者に面白いと思ってもらえるアイデアを次々に出せる企画力や発想力が重要になるクリエイティブな仕事です。

小説家

ストーリーを考え、小説を執筆する小説家。資格などは必要ないため、小説を出版したことがあれば小説家を名乗ることができます。

基本的には、書籍の印税で生計を立てている小説家が多いですが、小説以外の執筆活動を並行して行っている人もいます。

有名な小説家になると、出版社から執筆の依頼が殺到し、数年先まで仕事が決まっているといったケースも。執筆は、出版社の編集者とタッグを組んで行います。

クリエイティブの質が左右される! ディレクター系のクリエイティブな仕事一覧

最後に、クリエイターなど直接的に作品を生み出すわけではないものの、手腕によってクリエイティブの質が左右されることもあるディレクター系の仕事を紹介します。

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プランナー

プランナーは、企画を仕事にする人のこと。

一般的には、広告プランナーを指すことが多いですが、ほかにもWebプランナー、ゲームプランナーなどさまざまな種類があります。それぞれ業種は異なりますが、顧客の要望に合わせて最適な企画立案を行うのが主な仕事。

企画を立ち上げるにあたって市場調査や分析を行ったり、制作フェーズや改善などに関わったりすることもあります。

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Webディレクター

Webディレクターは、Webサイト制作・運用における企画立案や進行管理をする仕事です。

クライアントの要望を基に、Webサイトの企画、デザイナーやエンジニアなど制作者への作業指示、制作物のクオリティチェックなどを行います。

クライアントの要望を正確にくみ取る顧客目線や複数のステークホルダーをまとめる調整力、Webの最新知識などバランス良いスキルが求められます。

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Webプロデューサー

Webプロデューサーは、Webサイト制作・運用などにおけるプロジェクト全体の責任者です。

クライアントからのヒアリングを基に、プロジェクトのゴール設定や予算策定、各関係者との折衝、メンバーアサインなど、プロジェクトを成功に導くための道筋を立てる重要なポジション。

一般的には、Webディレクターの上位職種に位置付けられますが、WebプロデューサーとWebディレクターの間に明確な線引きはなく、企業によって業務範囲が異なったり、プロジェクトによって役割を適宜分担して進めるケースも多いです。

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クリエイティブディレクター・アートディレクター

クリエイティブディレクターは、IT業界や広告業界における制作チームの責任者のことです。

クライアントの要望をヒアリングし、どのような手法で広告戦略を行うかを検討後、コピーライターやデザイナー、CMプランナーなどの制作部隊と一緒に実際のクリエイティブ(制作物)を作り上げていきます。

クリエイティブディレクターが戦略からプロジェクト進行など広告制作の全体的な監修に携わるのに対して、広告のビジュアル面に特化した監修を行う人をアートディレクターと呼びます。

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クリエイティブな仕事に向いている人

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もの作りが好きな人

クリエイティブな仕事に向いている人は、もの作りが好きな人です。何かをゼロから企画したり作り上げたりすることの多いクリエイティブな仕事では、「作ること」自体を好きと思える気持ちが一番のポテンシャルになります。

まだ世の中にない新しいものを生み出したい、自分が作ったものや価値観で人を感動させたい、など作って伝えることにやりがいを感じる人はクリエイティブな仕事に向いているでしょう。

トレンドをつかみ企画力がある人

市場のニーズやトレンドをつかむ情報収集能力と企画力がある人は、クリエイティブな仕事に向いています。

クリエイティブな仕事で成功するためには、クライアントや消費者の期待に応えられるものを企画して創作する必要があります。どんなに素晴らしい作品も、一般に受け入れられなければビジネスとしては成り立ちません。今あるものからインスピレーションを受けて、または組み合わせて、これまでにない作品に落としこめるかがクリエイティブな仕事では求められます。

知識や技術を貪欲に習得する人

新しい知識や技術を積極的に習得していく人もクリエイティブな仕事に向いています。

技術やトレンドの変化が大きいクリエイティブな仕事では、現在の能力に満足せず向上心やチャレンジ精神をもって日々新たなスキルを身に付けていくことが大切です。

時には、異業種の人との関わりや、旅先での刺激、普段触れない情報に触れるなど、仕事以外のプライベートな時間がクリエイティブな発想を引き出すためのヒントになることも。

コミュニケーション能力がある人

クリエイティブな仕事では、コミュニケーション能力も求められます。

一見個人の感性にゆだねられるような印象のあるクリエイティブな仕事ですが、実際はクライアントとのやりとり、チームメンバーとの調整など、コミュニケーションを取りながら作り上げていくことがほとんどです。特に、プランナーやWebディレクターなどディレクター系のクリエイティブな職種は、自身がクリエイターではないため、依頼して制作してもらうというやりとりが必ず発生します。

また、クリエイター系の職種でも、好きなものを作ればいいという「趣味」ではなく、依頼されて行う「仕事」のためコミュニケーションは必要になります。

クリエイティブな仕事に向いていない人

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長時間粘り強く業務を遂行することが苦手な人

長時間粘り強く業務を遂行することが苦手な人は、クリエイティブな仕事に向いていないかもしれません。

クリエイティブな仕事では、クライアントからの要望や消費者のニーズを満たす制作物や作品を作り出すことが求められます。何かをゼロから生み出すということは簡単ではなく、いいアイデアがでるまでひたすら案を出したり、作品が完成するまでに長い時間がかかったりと、労力を伴う仕事です。

この仕事を何時間こなせば終わりといった時間労働ではないため、時間内で仕事が終わらず残業が多くなったり、クライアントの修正依頼に何度も対応するなど、忍耐力や粘り強さが求められるシーンも多いのが実情です。

仕事に大きな変化を求めない人

大きな変化に対応することが苦手な人は、クリエイティブな仕事に向いていないでしょう。

新しいことやものを創造するクリエイティブな仕事は、ある意味変化を生み出す仕事とも言えます。日々新しい情報にアンテナを張り、アイデアを出し、世の中に今ないものを生み出す過程にはマニュアルや正解がなく、自分の頭で考えながら、状況の変化に応じて柔軟な対応が必要です。

毎日同じルーティンをこなしたり、マニュアルに沿って仕事をしたい人にはクリエイティブな仕事は向いていないでしょう。

クリエイティブな仕事の魅力・やりがい

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完成した喜びと達成感がある

クリエイティブな仕事には、今までにないものをゼロから作り上げていく生みの苦しみが伴う分、作品や制作物が完成した時に味わえる喜びや達成感はひとしおです。

特に顧客からの難しい要望に応えられて感謝された時や、厳しい納期をクリアして完成させることができた時、やりがいを感じられるでしょう。完成したものが形として残ることや多くの人に使ってもらえたりすることもクリエイティブな仕事の魅力です。

ダイレクトな評価につながる

クリエイティブな仕事の多くは評価が可視化されやすく、やりがいを感じやすいでしょう。

例えば、デザインしたWeb広告であれば商品の閲覧数や売り上げ、制作した動画であれば再生数やコメント数、ゲームデサイナーであれば携わったゲームがヒットしたなど、すぐに評価に反映されるケースが多いです。

クリエイターとして創り上げたものがダイレクトに評価される厳しい一面もありますが、ほかの人にはできない仕事を高く評価される魅力ややりがいがあります。

実績をベースに将来が期待できる

クリエイティブな仕事は、制作したものが作品や制作物として残ることが多いです。そのため、実績を積んで評価の高いクリエイターになることで、より企業に必要とされ昇給や昇格が期待できます。誰でも同じような仕事ができるわけではありませんので、転職においても実績をベースに企業が欲しい人材として、満足度の高い転職がしやすくなるでしょう。

またWebデザイナー、イラストレーター、編集者、グラフィックデザイナー、ライターなどのクリエイティブな仕事は、スキルを生かして副業や独立が可能な仕事です。クリエイティブな仕事は、作り手のセンスや能力により作品のクオリティが大きく左右されるだけに、経験を積み実績を上げることで、高額な報酬を得るチャンスがあり、手に職を付けて活躍したい人にはとても魅力的な仕事でしょう。

クリエイティブな仕事経験者がやりがいを感じたリアルな瞬間

  • 何度も何度も挑戦して広告賞を取れた時、今までの苦労がすべて吹き飛んだ(コピーライター/33歳/男性)
  • クライアントから「●●さんだからお願いしたい」と言ってもらえる時(Webデザイナー/29歳/女性)
  • 自分の撮った写真で感動して涙が出たと言ってもらえたこと(フォトグラファー/36歳/女性)
  • 難易度の高い案件を事故なく完璧に終えられた時(Webディレクター/26歳/男性)
  • 担当クリエイターや関係各所が楽しく仕事してくれてる時(Webディレクター/35歳/女性)

クリエイティブな仕事の大変なところ

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スキルやセンスがダイレクトに反映される

クリエイティブな仕事は、自身のスキルやセンスがダイレクトに作品や制作物に反映されます。

プロとして仕事をする以上、「今回は調子が悪かった……」などの言い訳は通用しません。どんな状況や環境下でも毎回一定以上のクオリティの成果物を出し続けなければならないというプレッシャーも伴うでしょう。

プロのクリエイターとして品質を担保するために、常に感性やスキルを磨き続ける努力が必要になります。

長時間労働になることがある

クリエイティブな仕事では、取引先や顧客からの要望に応えるため、またはいい作品を生み出し作り上げるために長時間労働を行わなければならないことがあります。

何時間作業をすれば終わり、といった区切りがない仕事も多いため、アイデアを出すために何日も同じことを考え続けたり、多少無理をしてでも納期や公開に間に合わせるといった対応が必要になるケースも。

クリエイティブな仕事は、自由な発想でできる仕事と思われがちですが、実際は取引先や顧客の要望を満たすために、時間という概念なく作業をしなければならないこともあるのです。

正解がない難しさがある

クリエイティブな仕事には、基本的に「これを作れば正解」という答えがありません。

どんなものをどう作るか、から自身で考え仮の目標設定をしてゼロから生み出していきます。どんなに素晴らしい制作物を作っても、クライアントの要望に合っていなければボツになることもありますし、作り手側が最高だと思う作品を世に出しても消費者から受け入れられないことも多々あります。

一度成功したクリエイターが次も同じ手法で成功できるとも限りません。クリエイティブな仕事は、正解がない仕事だからこそ面白い反面、決められたゴールがないものに向かい合い続ける大変さがあります。

クリエイティブな仕事経験者が大変だと感じたリアルな瞬間

  • 納期が近いのに、筆が進まず何も書けない! という日はとても焦る(ライター/27歳/女性)
  • 時間をかけて練りに練った渾身の企画が一瞬でボツになる時はダメージが大きい(広告プランナー/30歳/男性)
  • 修正依頼が何度も来ると心が折れそうになる(Webデザイナー/29歳/女性)
  • 制作会社は長時間が労働当たり前! なケースが多く体力が必要(アートディレクター/40歳/男性)
  • 納得のいくものを作ろうとすればするほど時間をかけられてしまうので締め切りとの戦いやスケジュール管理が大変(Webディレクター/31歳/女性)

未経験からクリエイティブな仕事に就くために

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就きたいと考えた経緯や思いを整理

未経験からクリエイティブな仕事に就く場合、「何となく憧れがあって」といった理由ではうまくいきません。クリエイティブな仕事に限らずですが、未経験の職種に転職したいと思った場合、なぜその仕事に就きたいのか納得できる説明や、その仕事をしたいと思っていてどんな行動をしているのかという本気度を見られます。

また、クリエイティブな仕事は華やかで面白そうという印象を持たれることが多いですが、実際は企画やアイデア出しには生みの苦しみが伴い、とても頭や神経を使う仕事ですし、長時間労働で体力が必要になる場面もあります。そういったハードな面も理解したうえで、チャレンジしたいという心構えもあわせて採用担当者に伝えられると良いでしょう。

<経験例>

前職で●●の取材を行った際、写真の撮影とライティングを任されました。そこから写真と言葉を紡ぐ魅力を感じ、独学でカメラや文章の勉強をしています。現在はプライベートで撮った写真をSNSなどで言葉と共に発信しています(作品事例などがあるとより本気度が伝わりgood)。今後は、写真を撮る仕事を本格的にしたいと思っています。

汎用できるスキルや経験を整理

未経験の職種であっても、これまで携わった仕事の中で汎用的に生かせる経験を整理しましょう。

例えば、営業職としてのコミュニケーション能力や目標達成能力、商品企画で打ち立てた企画がヒットした経験、編集経験はないが社内報の制作を経験したなども有効なアピール材料になります。仕事ではなくプライベートでブログやホームページを立ち上げた経験でもいいでしょう。

採用担当者は、未経験であってもこれまでの経験で生かせる能力があるか見極めていますので、汎用できるスキルや経験を積極的にアピールしてください。

関連する基礎的なスキルを習得

まったく知識や経験がない状態で未経験のクリエイティブな仕事に就きたいというのでは、採用担当者から転職後本当にやっていけるか懸念を抱かれます。応募職種に関連する基礎的なスキルは最低限学んでおきたいところです。

例えば、オンライン講座や書籍を活用して応募職種で必要になる知識を習得する、業務で使用するツールやソフトを使ってみる、など。実際に作品や制作物を作るなどクリエイティブな作業を行ってみることは、転職活動でスキルや知識をアピールできるだけでなく、本当に自分に向いている仕事かどうかの見極めにもなるでしょう。

まとめ

一口にクリエイティブな仕事と言っても、さまざまな種類の仕事内容が存在します。多くのクリエイティブな職種において、「考え、生み出す」という軸があり、ゼロから作り上げ評価される面白さがある反面、大変さも伴います。

クリエイティブな仕事に向いているのか否か、どんな仕事に携わりたいと思っているのか、きちんと把握・整理したうえで自分に合ったクリエイティブな仕事にチャレンジできると良いでしょう。


監修者

谷所健一郎(やどころけんいちろう)

有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例(マイナビ出版)」、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。

マイナビ転職 編集部

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