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転職のベストなタイミングはいつ?年齢・状況別でポイントや注意点を解説!

掲載日:2024年04月16日

転職のベストなタイミングはいつ?年齢・状況別でポイントや注意点を解説!
谷所 健一郎

監修者谷所 健一郎

キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)/有限会社キャリアドメイン 代表取締役

記事まとめ(要約)
  • 転職は4月、10月、1月入社を目指し、活動スケジュールを立てるのが良い
  • ただし、求人が多い分、応募者も多いため、選考の難易度が高くなる傾向がある
  • 年代や状況により、転職のベストなタイミングやポイントは異なる
  • 転職理由や目標を明確にし、自分にとってベストな転職タイミングを判断しよう

年齢や状況によって転職すべきタイミング・ポイント・注意点が異なります。自分にとってベストな転職タイミングや注意点を理解して、転職を成功させましょう。

目次

    転職するなら何月がいい?

    転職するなら何月がいいのかを考えるならば、4月、10月、1月入社を目指し、活動スケジュールを立てるのが良いと言えます。

    冬や夏の賞与を受け取った後、4月、10月入社を目指す応募者が多いため、2~3月、8~9月に求人が増えるからです。

    また新卒採用が落ち着いた10月も、1月入社に向け求人件数が増える時期です。

    この時期の転職活動は、求人が多い分、選択肢が多いと言えますが、ライバルとなる応募者も多いため選考の難易度が高くなる傾向があります。

    しかし欠員や増員など企業にとって必要な時期に募集することが多いので、マッチングする企業がある時が、ベストな転職タイミングと言えるでしょう。

    転職時期にとらわれず、求人情報をチェックし興味のある企業があれば、積極的に応募してみることをおすすめします。

    【年代別】転職のベストタイミングとポイント

    年齢によってベストな転職タイミングや気を付けるポイントが異なります。入社して3年未満の転職、20代、30代、40代で転職にベストなタイミングやポイントを紹介します。

    入社して3年未満の転職

    思っていた仕事と違ったなど、転職したい理由や目的が明確ならば、入社して3年未満でも転職活動をスタートしていいでしょう。

    また労働環境や社風が合わない場合は、無理に仕事を続けても良いことはありません。短期間でも転職を考えて大丈夫なタイミングです。

    転職のポイント・注意点

    入社して3年未満で辞めると転職が難しいと考える人がいますが、応募企業が欲しい人材であれば、在籍期間にかかわらず転職は可能です。

    複数回転職している場合は、現職だけではなくこれまでの経験で生かせる強みをアピールしましょう。

    労働環境や待遇面の不満を転職理由にすると、自社でも同様に不満を持つと考える採用担当者がいます。現職でできず応募企業で実現したい仕事などを、転職理由として伝えるといいでしょう。

    20代の転職

    20代の転職は、キャリアチェンジしたい、経験を生かしてスキルアップやキャリアアップしたい、より労働条件が良い企業へ転職したいと考える時期です。

    そのなかで、未経験の職種に就きたいなどキャリアチェンジを考えるならば、25歳ぐらいまでが転職するタイミングとして最適です。なぜなら、今後の成長を期待して採用したいと考える企業が多くあるからです。興味のある企業があれば、積極的に応募してみましょう。

    もちろん25歳を超えてもキャリアチェンジの転職は可能ですが、できる限り早い時期に転職を決断したほうがいいでしょう。

    転職のポイント・注意点

    20代の転職は、転職しやすい年代であるからこそ、どういったキャリアを歩んでいきたいかしっかり考えて転職すべきです。

    20代は、売り手市場ということもあり、内定をもらっても転職を決断できない人がいますが、転職でかなえたことなどの優先事項を明確にして臨むようにしましょう。

    30代の転職

    30代の転職は、これまで培った職務能力や経験をより生かせる企業の求人がある時が、転職に適したタイミングです。

    今後目指していきたいキャリアを考えて、転職したほうが実現できると考えるならば、転職活動をスタートしてください。

    また、求人の応募条件で年齢を制限することは法律で禁止されているものの、例外的にキャリア形成を図る目的で若年層を募集することが認められています。その場合、年齢制限を「35歳まで」とする企業が多くあります。

    年齢制限にとらわれず転職活動を行いたい場合は、35歳までに転職活動をスタートすべきでしょう。

    転職のポイント・注意点

    30代の転職者に対しては、即戦力を求める企業が多いので、企業が求める能力とマッチングするかしっかり見極めることが大切です。

    30代で初めて転職する人のなかには、これまで長く勤務してきた企業と比較をして、労働環境や待遇の違いに戸惑う人がいます。転職をすれば、新人として新たなキャリアを積み上げていく気持ちが大切です。

    40代の転職

    40代は、現職における今後のキャリアが明確になってくる時期です。

    年齢が上がるにつれて転職が厳しくなる傾向があるので、将来に不安を感じるならば、できる限り早い時期に活動をスタートしてください。

    プロジェクトや要職に就いていてすぐに辞められない場合は、現職の状況を踏まえて、転職のタイミングを考えましょう。

    転職のポイント・注意点

    40代の転職者に対して、管理職候補などマネジメント能力を期待する企業も多いので、企業が求めている人材とマッチングすれば、積極的に応募してください。

    求められている人材を見極めて、何を強調すべきか考えてアピールすることが大切です。

    40代の転職で、これまでと同じ待遇や労働条件を求めると、転職活動がうまくいかないことがあります。優先したいことや譲歩できる点を考えて、転職活動を行ってください。

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    転職を考えるタイミング

    考えているビジネスパーソンのイメージ画像

    転職を考えるタイミングは人それぞれです。よくある転職を考えるタイミングを紹介します。

    新卒入社してすぐに転職

    入社前に聞いていた仕事と違う、社風や労働環境が合わないなどの理由で、新卒入社してすぐに辞めたいと考える人もいます。我慢しながら仕事を続ける必要はありませんので、できれば在籍しながら転職活動をスタートしましょう。

    何となく合わないといった漠然とした気持ちならば、数年間仕事を継続してもいいですが、仕事を継続することが難しく、上司と相談をしても解決できなければ、すぐに辞めるという選択肢もあります。

    転職のポイント・注意点

    新卒で入社をして3年以内に転職を考えている人を、「第二新卒」と呼びます。

    入社前に思っていた仕事と違うなど、やりたいことを実現するための転職であれば、すぐに辞めても理解を得られる可能性があります。

    第二新卒は、ビジネスマナーを心得ていることや、ポテンシャルをアピールしましょう。

    転職してまたすぐ転職

    営業事務職で転職をしたのに、実際は店舗の販売職に配属になった場合や、残業が1時間程度と聞いていたのに、実際は毎日2時間以上あるケースなどで、考えていた仕事と違い、今後も継続する状況だと判断し、転職してまたすぐ転職を考える人もいます。

    転職理由が労働環境や人間関係が合わない場合は、なじむまで数カ月かかることもあるので、しばらく様子を見てもいいですが、どうしても仕事を継続できない状況であれば、速やかに転職すべきです。

    転職のポイント・注意点

    入社前の話と違っていたなど明確な転職理由があり、職務能力に魅力があれば、採用担当者はそれほど気にしません。

    この場合の転職は、応募企業で生かせる職務能力や経験を積極的にアピールすることが大切です。

    またすぐ転職は難しいからと考えて、悶々とした気持ちで仕事を続けるくらいならば、自分が納得できる仕事に出合うために、早く転職活動を行いましょう。

    キャリアアップしたくて転職

    現職では目指すキャリアゴールにたどり着くのが難しいと感じた時も、転職を考えるタイミングとして多いです。

    理想のキャリアパスを実現できる企業があれば、転職しても良いでしょう。

    経験やスキルが不足している場合は、すぐに転職をしないで現職で職務能力を高めてから転職するという選択肢もあります。

    転職のポイント・注意点

    現職のマネジメント能力を評価されれば、係長から課長という転職が可能ですし、経理から財務など仕事の領域を広げたい場合は、関連する知識や経験があることをアピールすることで、キャリアアップの転職が実現しやすくなります。

    一方、転職はこれまでの実務能力が評価されますので、いきなりキャリアアップを期待するのではなく、実現したいキャリアを目指せる企業への転職も考えてみましょう。

    キャリアチェンジしたくて転職

    現職の仕事ではなく、別の仕事に適性や興味があり、キャリアチェンジをしたい場合、できれば20代のうちにしましょう。

    20代は教えやすく吸収力があると考える企業も多いので、仕事への意欲があれば採用につながる可能性が高いでしょう。

    ただし30代以降でも、人材が不足している仕事や、成長が著しい分野の仕事であれば、キャリアチェンジできるチャンスはあります。

    転職のポイント・注意点

    これまでの職務経験から、「未経験の職種の適性に気づき、キャリアチャンジしたいと考えた」など、キャリアチェンジしたい理由を明確にしましょう。

    また未経験だからすべて教えてほしいという姿勢ではなく、これまでの職務経験で汎用できるスキルや、応募職種で生かせる自己啓発を行い、短期間で戦力になるという姿勢で転職活動を行ってください。

    収入アップしたくて転職

    現在の収入に満足できないなど収入アップしたいならば、転職活動を行い、自身の市場価値を見極めることをおすすめします。

    これまでの職務経験や職務能力をより高く評価してくれる企業であれば、収入アップが期待できます。

    転職する際のポイント・注意点

    転職後の初任給だけにとらわれず、転職後のキャリアパスなどを見極めて、昇進や昇格のチャンスについて考えてみることが大切です。

    現職で昇進が難しい場合でも、転職をしてチャンスがあれば、収入アップが期待できます。

    また実績を重視する企業へ転職することで収入アップが可能です。しかし転職をして実績を上げられなければ、昇進や収入アップが難しい可能性もあります。

    評価に不満があって転職

    評価者の評価に問題がある、評価が報酬に反映されない、評価基準が明確ではないなどの不満が理由で、転職を考える人もいます。

    この場合、評価制度の不満を明確にしたうえで、改善案などを含めて上司に相談をしてみましょう。上司の回答から改善の見込みがなければ、実績重視型の企業へ転職するなど、転職を考えても良いタイミングでしょう。

    転職のポイント・注意点

    転職をすれば、新入社員として新たに実績を積み上げていかなければならないため、すぐに評価につながるような実績を出せない可能性もあります。

    応募企業の評価制度を確認したうえで、現状の不満が解消できるものか、しっかり見極めて転職を考えましょう。

    労働時間・労働環境・福利厚生に不満があって転職

    労働時間・労働環境・福利厚生に不満があり、改善が見込めないため、転職を考える人もいます。

    この場合、もし会社が問題点を認識していて、改善しようとしているならば、状況を見てから転職を考えることもできます。

    転職のポイント・注意点

    労働時間・労働環境・福利厚生の不満だけで転職をするのではなく、転職をして仕事でかなえたいことも考えてみてください。

    労働時間・労働環境・福利厚生は、求人情報の検索条件などで条件に合う企業を絞り込むこともできます。自分のなかで優先順位が高いものを軸として求人を選び、入社後食い違いがないように面接や内定後にしっかり確認をすることをおすすめします。

    人間関係がうまくいかず転職

    上司や周りの人と合わないなど人間関係がうまくいかず、転職を考える人も少なくないです。

    その場合、一人で悩まず信頼できる社内の人間に相談をしてみてください。また異動の希望が出せる企業であれば、申請してみる方法もあります。

    同じ職場で今後も人間関係の改善が見込めない場合は、人間関係に悩みながら仕事を続けても良いことはないため、転職を考えるタイミングです。

    転職のポイント・注意点

    人間関係がうまくいかないことを転職理由にすると、自社でも同様の問題が起きると考える採用担当者がいます。現職では実現できず、応募企業ならできることを、転職理由として伝えるといいでしょう。

    ただし、転職をすれば必ず人間関係がうまくいくとは限りません。転職先の企業の人間関係を必要以上に心配する必要はありませんが、現職でうまくいかなくなった理由が思い当たるならば、今後は同じような問題が起きないように意識をして、仕事に取り組みましょう。

    会社の方針が変わり、不安を感じて転職

    会社の方針が変わり、部署異動などで仕事内容が大きく変わったことにより、転職を考える人もいます。

    ただし、会社の方針が変わることは、転職先でもあり得るので、現状の仕事ですぐに影響がないならば、会社の状況を見極めてからの転職でも遅くはありません。

    転職のポイント・注意点

    会社の方針が変わったことを転職理由として伝えると、自社でも方針が変わることがあると捉える採用担当者がいます。

    できれば会社の方針が変わったことはあくまでもきっかけであり、これまでの職務経験や職務能力をより生かせる企業に転職したいといった転職理由を考えてみましょう。

    結婚や育児などライフイベントの変化によって転職

    結婚や育児などライフイベントの変化で、仕事の継続が難しいと、生活スタイルに合う企業へ転職を考える人もいます。

    しかし転職をすれば、ライフイベントの変化に加えて、新たな職場の環境になじむまでのストレスが生まれる可能性があります。

    現職で仕事が継続できるならば、生活環境を見極めたうえで、転職時期について考えてみてもいいでしょう。

    転職する際のポイント・注意点

    結婚や育児などライフイベントの変化という転職理由だけでなく、応募企業でかなえたいことなどの理由を伝えることも大切です。

    ワーク・ライフバランスや目指したいキャリアなどを考えたうえで、自分に合う企業へ転職しましょう。

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    転職で失敗しないために気を付けるべきこと

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    上記で挙げたように転職を考えるタイミングは人によりさまざまです。しかし、失敗しないために気を付けるべきことは共通しています。

    本当に辞めるべきか、現在の状況を客観的に考える

    転職をしたからといって、すべてがうまくいくわけではありません。

    現在の実績はこれまで積み上げてきたものであり、転職すれば新たに実績を積み上げていく必要があります。

    転職は勢いで行うものではなく、現職の何が問題なのか、現職では実現が難しいのかなど、現職の状況を客観的に考えることが大切です。

    現職の不満だけで転職をするのではなく、ウリとなる能力、今後のキャリアなどを踏まえて、本当に辞めるべきなのかしっかり考えてみましょう。

    転職の理由や目標を明確にする

    転職で失敗しないためには、なぜ転職をするのか、転職をして何を実現したいのかを明確にして転職すべきです。

    何となく転職したいからといって転職活動を始め、たとえ転職できたとしても、転職の理由や目標が明確ではないため、また「何となく合わない企業だ」と思い始め、転職を繰り返すことになるでしょう。

    転職理由や目標を明確にして企業を選択すれば、同じ理由で辞めることにはなりません。また、目標が実現できる企業であれば、ほかの部分で多少思うようにならないことがあっても、乗り越えていくことができます。

    辞めたい理由をかなえたいことに転換して、転職の目的にする

    転職の目的が明確でない場合は、辞めたい理由をかなえたいことに転換してみることをおすすめします。

    労働条件や待遇面などの不満が辞めたい理由であれば、求人検索で条件に見合う企業を絞り込むことができますが、労働条件や待遇面ではなく、仕事でかなえたいことを考えてみてください。

    例えば、年功序列の企業で正当な評価がされなかったことが不満であれば、実績重視型の企業で能力を発揮したいことがかなえたいことになります。

    条件面だけでなく、仕事でかなえたいことを実現できる企業への転職が、転職を失敗しないポイントです。

    希望条件や優先したいことを明確にする

    転職では、労働環境、待遇面などの希望条件を洗い出し、優先順位を明確にすることで、自分に合う企業を見つけることができます。

    例えば、年収が700万円以上、年間休日130日以上、転勤なし、1日の労働時間が6.5時間など、すべての希望条件を満たす企業は見つからない可能性があります。

    希望条件のなかで優先したいことを明確にすると、応募企業を絞り込むことができます。優先順位の上位3つが満たされていれば候補に入れるなど、転職で優先したい条件を決めるといいでしょう。

    応募企業や業界の情報収集を行う

    転職で失敗しないためには、応募企業の情報収集を行いましょう。

    求人情報に書かれている情報だけでなく、企業のホームページなどから企業の特徴や社風を読み取ります。口コミサイトを参考にしてもいいでしょう。

    チームワークを発揮して貢献したい人が、個人の実績を重視する企業へ転職すれば、ミスマッチングが生じる可能性があります。

    企業が変われば仕事のやり方や社内の雰囲気が変わるので、自分に合う企業か見極めることが大切です。

    未経験の業界であれば、業界の情報収集も行ってください。

    また応募企業や業界の情報収集を行うことで、入社意欲をアピールすることもできます。

    応募企業が求めている人材とのマッチングを考える

    転職は、職種や職務で募集する企業が多いので、企業が求めている人材を求人情報から読み取り、生かせる職務経験や職務能力を考えることが大切です。

    企業が求めている人材とマッチングしていれば、転職後も活躍することができますが、ミスマッチングであれば、能力を発揮できず必要とされない人材になってしまいます。

    転職は企業名や企業規模だけで選ぶのではなく、求められている人材として、能力を発揮できる企業を選ぶべきです。

    未経験の職種でも、求人情報に歓迎する職務能力やスキルが記載されていることが多いので、これまでの経験を踏まえてマッチングしていることを、積極的にアピールしましょう。

    多くの企業へ応募して比較検討する

    転職活動は、第一志望の企業のみ応募するのではなく、関連する複数の企業へ応募して比較検討するといいでしょう。

    1社のみに応募して転職することも可能ですが、たとえ第一志望の企業であっても、入社後に「考えていた企業と違っている」と感じることがあります。「もっと多くの企業を見ておけば良かった」と後悔することがないようにしましょう。

    また複数の企業へ応募することで面接に慣れ、緊張が和らぐといったメリットもあります。

    第三者の意見をもらう

    特に未経験の職種や業界であれば、職種や業界を理解している第三者の意見をもらうことで、理解を深めることができます。

    初めて転職する人には特におすすめです。新卒時の就職活動と異なる点が多いので、転職活動についてアドバイスをもらうと、転職に失敗することが少なくなるでしょう。

    転職だけでなく、現職で悩んでいて上司に相談できない状況であれば、一人で悩まず第三者に相談をしてみると、解決策が見つかることもあります。現職の悩みや転職活動について、第三者の客観的な意見を参考に、やるべきことを決断してください。

    在職中であればできる限り辞めずに転職活動を行う

    在職中であれば、できる限り辞めずに転職活動を行うことをおすすめします。

    在職中では有給休暇が取れず、面接を受けられないと考える人がいますが、在職中の応募者に対して面接時間を配慮してくれる企業や、オンラインで面接を行う企業もあります。

    退職してからのほうが転職活動に打ち込めるかもしれませんが、すぐに転職先が決まるとは限りません。

    転職活動が長期化することで、収入が途絶えて生活が苦しくなれば、妥協して転職しなければいけない状況も考えられます。

    在職中であれば、転職先が決まらなくても生活に困ることはありませんし、自分に合う企業をじっくり選ぶことができます。

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    Q&A転職のタイミングについて気になる質問

    転職のタイミングに関して気になる質問と、キャリアアドバイザーからの回答を紹介します。

    異動が決まったけど転職したい。これって問題?

    すぐに転職をしたいのか、いずれ転職を考えているのかによって変わってきます。

    異動先がこれまでの仕事とまったく違い、やりたい仕事でなければ、異動前に転職活動を行い転職ができるかもしれませんが、異動が嫌という転職理由では、採用担当者は自社でも同様の問題が生じると考えて、好感を持たれない可能性があります。

    異動して数年間勤務すれば、キャリアの領域が増えて、転職でもアピールできるかもしれません。

    異動してすぐに転職をすると、異動先だけでなくほかの部署にも影響が及ぶ可能性があるので、異動して成果を築いた後の転職を考えるといいでしょう。

    昇進した後、どれぐらいたてば転職して大丈夫?

    4月に昇進や異動が行われるなど時期が決まっているならば、次の昇進時期の前に転職するという方法もあります。

    できれば昇進後一定の成果を築いて、転職すべきです。昇進をキャリアアップのチャンスと捉えて、マネジメント能力を高めていくことを考えてみるのもいいでしょう。

    昇進後すぐに転職活動を行えば、マネジメントができなかったと受け取られる可能性や、仕事に対しての責任感がないと考える採用担当者もいますので注意しましょう。

    年内に結婚の予定があります。転職と結婚どちらを先にすべき?

    年内に結婚の予定があるならば、結婚後に転職をすることをおすすめします。

    結婚前は結婚の準備などで忙しくなり、転職をして環境が変われば、仕事に慣れるまでストレスが増すこともあります。

    また現職で勤務していれば、結婚祝い金の支給や休暇を取得できる企業もあります。

    新婚旅行を計画している場合、転職後でも休みをもらえるかもしれませんが、転職をしてすぐの長期休暇は心証を悪くする可能性があります。

    1年以上前であれば、転職を先にしてもいいですが、数カ月後に結婚をする予定があるならば、結婚後の生活が落ち着いた時点で、転職活動を行うといいでしょう。

    実績やスキルが浅くても転職して大丈夫?

    転職は、企業により求める実績やスキルが異なりますので、どういった人材を求めているのか見極めてください。

    職種にもよりますが、即戦力になる経験者を求めている企業に転職をして、能力を発揮できなければ、ミスマッチングが生じるでしょう。

    一方、実績やスキルより仕事のポテンシャルなどを重視する企業であれば、転職をしても大丈夫です。

    転職は内定をもらうことが目的ではなく、仕事をすることが目的です。実績やスキルに不安があるならば、面接などで自分に合う企業か考えてみましょう。また自己啓発をして知識やスキルを高めていくことも大切です。

    出産前と出産後、どちらが良い?

    出産予定があるならば、出産後の転職をおすすめします。

    出産前の転職活動は、すぐに休みを取る予定があることで、転職が難しくなる可能性があります。

    また転職をしてすぐに産前、産後の休暇や育児休暇を取得すれば、仕事で成果を築くことができませんし、仕事に慣れていないため職場復帰にも支障を来すかもしれません。

    現職で、産前、産後の休暇や育児休暇を取得して、子育ての環境などを踏まえて、転職を考えるようにするといいでしょう。

    住宅ローンの審査に影響がある? 審査や購入が終わってから、転職すべき?

    住宅ローンの審査が終わってからではなく、できれば確実に融資が実行されるために、融資実行後に転職すべきでしょう。

    ローン審査では、これまでの年収や勤続期間を重視します。転職後の年収は、実績ではなく見込み年収になるため、審査が通りにくいですし、勤務期間が1年以上を融資条件としている金融機関もあります。

    また住宅ローン申し込み後、融資実行前に転職をすると、申込書の内容と違うと判断されて、住宅ローンの審査が通らなくなる可能性があります。

    ボーナスをもらってから退職したい。転職するタイミングはいつが良い?

    ボーナスをもらって1~2週間後に上司に退職願を提出して、1カ月後に転職するといいでしょう。

    また、ボーナスの支給条件は、企業により異なりますので、査定期間や支給条件などについて、必ず賞与規定を確認しましょう。

    ボーナス支給時に在籍していることが条件であれば、退職時期はボーナス支給後になります。

    ボーナス支給前に退職を申し出て支給後に辞めることも可能ですが、査定が悪くなり支給額が低くなる可能性があるので、ボーナス支給後に退職を申し出たほうがいいでしょう。

    まとめ

    さまざまな転職のタイミングがありますが、現職の状況や、実現したいキャリアを踏まえたうえで自分にとってベストなタイミングを判断しましょう。併せて紹介した転職のポイントや注意点も踏まえて、転職活動を行ってください。

    監修者
    谷所 健一郎

    谷所 健一郎(ヤドケン)

    キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
    有限会社キャリアドメイン 代表取締役

    有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。

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