
Step.1 転職成功 はじめの1歩
30代の転職成功はここがポイント!転職のメリット・デメリットや注意点
更新日:2024年02月22日

記事まとめ(要約)
- 30代の転職は、転職のスケジュールを把握し計画を立てることが重要
- 30代の転職活動率は男性で18.4%、女性で10.7%。転職活動期間は1~3カ月以内と短期型の人が多数
- 今までの経験を生かして年収アップにつなげやすいが、未経験職種への挑戦は難しく、年収ダウンの可能性も
- 即戦力が求められる傾向が高いため、応募企業の求める人材に合うかを見極めることが大切
30代の転職を成功させるためには、退職のタイミング調整や応募企業の選定など押さえておきたいポイントがあります。
転職経験者を対象としたアンケートを基に、30代の転職成功に必要なポイントを詳しく解説します。
30代で転職をするメリットやデメリット、転職活動で注意したほうがいいことなど、転職を考える際に生じる疑問を解決していきましょう。
- 30代の「退職」と「求職」のタイミング調整は重要
- 30代転職経験者のリアルな声を紹介
- 30代の転職活動率はどれくらい?
- 30代で希望職種に転職できた人の割合は?
- 30代が実際に利用している転職サービスは?
- 30代の応募件数・通過率・内定獲得率はどれくらい?
- 30代の転職活動期間は?
- 30代の転職で役職は変わった?
- 30代の前職勤続年数はどれくらい?
- 30代の転職で年収は上がった? 下がった?
- 30代の転職者によくある悩み・疑問
- 30代の年収って平均いくらぐらい?
- 30代から正社員になるのはもう無理?
- 30歳を過ぎてしまうと未経験からの転職は難しい?
- 安定している国家公務員を辞めて、転職や独立を考えているけど、家族から強く反対された
- 引っ越しを伴う転職の場合、家族の理解を得るにはどうすればいい?
- 「嫁ブロック」をされたら、どう回避する?
- 慰留されて、なかなか辞められない場合の対処法はある?
- 次の職場が決まったのに、担当業務が終了しない事態を避けるには?
- 30代で転職するメリットとデメリットも知っておこう
- 30代の転職で注意したいこと
- 応募企業の求める人材に合うか見極める
- 複数の企業へ応募する
- 入社日の確認・調整・交渉は慎重に行う
- 転職先に対する過大な期待をしない
- まとめ
30代の「退職」と「求職」のタイミング調整は重要
30代の社員は職場で実務をこなす中核人材。
例えて言えば、担当業務という荷物を満載し、高速道路を走っているような年代です。行き先を変える場合は、新しい目的地に合わせた高速道路の降り方や、積んでいる荷物の処理も考えて、周到な計画を練る必要があります。
転職はドライブと同じ。まず目的地を明確にして、コースを決める必要があります。かかる時間やエネルギーは各人各様。目的地までの距離はもちろん、道路状況によっても到着までの難易度は大きく変わるものです。
途中でつまずいてしまったり、諦めて妥協したりすることのないよう、転職経験者のデータや体験を参考にしながら転職計画を練りましょう。
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30代転職経験者のリアルな声を紹介
2023年7月にマイナビが行った「転職活動における行動特性調査(2023年版)」の結果から、30代の転職経験者のリアルな声を紹介します。どれくらいの人がどのように転職活動を行い、転職後はどのような変化があったのか、傾向をつかむことでヒントが見えてくるかもしれません。
出典:株式会社マイナビ 転職活動における行動特性調査 2023年版/2023年7月調べ
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:全国の正社員として働く20代~50代の男女のうち、2022年6月~2023年6月に転職活動をされた方
①転職者 800s(転職をした)
②転職活動者 800s(転職活動中 or 現在は転職活動をしていない・転職していない) - 本調査期間:2023年7月13日~18日
30代の転職活動率はどれくらい?
性別 | 年代 | 転職活動率 |
---|---|---|
男性 | 20代 | 20.2% |
30代 | 18.4% | |
40代 | 12.6% | |
50代 | 7.5% | |
女性 | 20代 | 13.3% |
30代 | 10.7% | |
40代 | 7.7% | |
50代 | 5.8% |
調査によると、2022年6月~2023年7月の一年間で転職活動を行った人の割合は、30代の男性で18.4%、30代の女性で10.7%となっています。10人に1~2人の割合で転職活動を行っていると考えるとイメージがつかみやすいでしょう。
傾向として、男女共に年齢が若いほど転職活動率が高くなっています。また、いずれの年代でも女性より男性の転職活動率のほうが高いことも分かります。
30代で希望職種に転職できた人の割合は?
前職と現職職種が同一 | 前職と希望職種が同一 | 希望の職種に転職した(現職と希望職種が同一) | |
---|---|---|---|
男性30代 | 66.8% | 79.9% | 86.1% |
女性30代 | 67.9% | 78.6% | 89.3% |
次に転職者(転職をした)に絞ったデータを見ていきます。
男女を問わず、希望の職種に転職できた人の割合は9割弱に上りました。
「前職と現職職種が同一」と回答した人は60%台、「前職と希望職種が同一」の人は70%台となっています。キャリアチェンジよりも同じ職種に転職している人のほうが多いことが分かります。
30代が実際に利用している転職サービスは?
転職サイト | 求人検索エンジン | 人材紹介会社 | 職業安定所 | ダイレクトリクルーティング | |
---|---|---|---|---|---|
男性30代転職者 | 57.8% | 29.9% | 30.7% | 23.4% | 26.6% |
女性30代転職者 | 46.4% | 39.3% | 35.7% | 39.3% | 14.3% |
30代の転職者のおよそ半数は転職サイトを利用しています。
次いで多いのが求人検索エンジン、人材派遣会社です。男性はダイレクトリクルーティングの活用が多く、女性は職業安定所の利用が多いようです。
また、転職サイト、ダイレクトリクルーティングは男性のほうが利用率が高いのに対して、求人検索エンジン、人材紹介会社、職業安定所は女性のほうが利用率が高くなっています。
求人検索エンジンとは、求人情報に特化した検索エンジンのことです。インターネット上のあらゆる求人情報を集約し、まとめて見られることから、近年需要が伸びてきています。
ダイレクトリクルーティングは、企業が転職希望者へ直接アプローチを行う手法です。ダイレクト採用のシステムがある媒体を介するほか、SNSなどで転職希望者へスカウトメッセージを送るケースもあります。
30代の応募件数・通過率・内定獲得率はどれくらい?
応募した/紹介された求人の数 | 書類選考に通過した割合 | 内定を獲得した割合 | |
---|---|---|---|
男性30代転職者 | 17.2件 | 47.3% | 20.4% |
女性30代転職者 | 12.1件 | 33.0% | 13.7% |
30代転職者の求人応募・紹介数の平均値は、男性が17.2件、女性は12.1件でした。何件くらいの求人に応募したら良いのか迷う人は、この結果を目安にしてみてください。
書類選考の通過率は、男性は47.3%、女性は33.0%という結果が出ています。
内定獲得率では男性が20.4%、女性が13.7%となっています。いずれにしても、書類選考を通過した後に内定を獲得できる割合は半数以下です。
30代の転職活動期間は?
1~3カ月以内 | 4~6カ月以内 | 7~9カ月以内 | 10~12カ月以内 | 1年以上 | 不明 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年転職者全体(20~50代) | 49.0% | 15.7% | 4.1% | 2.2% | - | 29.0% |
男性30代 | 43.9% | 17.2% | 5.7% | 2.5% | - | 30.7% |
女性30代 | 57.1% | 21.4% | 3.6% | - | - | 17.9% |
年代や性別を問わず、転職活動期間は1~3カ月以内で行う短期型の人が最も多くなります。
30代に絞って見ても、1~3カ月以内が一番多く、4~6カ月の期間をかける人は2割前後、7~12カ月の1年近いスパンで進めた人はわずかでした。
30代の転職で役職は変わった?
役職が上がった | 変わらない | 役職が下がった | |
---|---|---|---|
男性30代 | 10.7% | 71.7% | 17.6% |
女性30代 | - | 78.6% | 21.4% |
30代の転職で役職が上がった人は、男性で10.7%、女性は回答者なしでした。
反対に、役職が下がった人の割合は30代男女共に2割前後となっており、役職が上がった人よりも多くなりました。そもそも前職で役職に就いていかなかった人も含めた数値ですが、転職して前職よりも役職が上がる人はそれほど多くないことが分かります。
30代の前職勤続年数はどれくらい?
1カ月未満 | 1カ月以上3カ月未満 | 3カ月以上6カ月未満 | 6カ月以上1年未満 | 1年以上2年未満 | 2年以上3年未満 | 3年以上4年未満 | 4年以上5年未満 | 5年以上6年未満 | 6年以上7年未満 | 7年以上8年未満 | 8年以上9年未満 | 9年以上10年未満 | 10年以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年 全体 | 1.2 | 2.5 | 4.4 | 7.0 | 9.7 | 14.5 | 11.2 | 9.5 | 8.2 | 6.8 | 3.6 | 2.8 | 2.6 | 16.0 |
男性30代 | 1.6 | 2.0 | 3.3 | 7.4 | 7.0 | 9.4 | 10.7 | 9.0 | 7.8 | 7.0 | 5.7 | 4.5 | 6.6 | 18.0 |
女性30代 | - | 3.6 | 7.1 | 3.6 | 17.9 | - | 14.3 | 10.7 | 10.7 | 7.1 | 3.6 | 3.6 | 7.1 | 10.7 |
(%)
30代の男性転職者で前職の勤続年数として最も多かったのは「10年以上」で、30代の女性転職者では「1年以上2年未満」でした。
30代の転職で年収は上がった? 下がった?
提示された最高年収が前職より高い | 提示された最高年収が前職より低い | 前職より年収が上がった | 前職と変わらない | 前職より年収が下がった | |
---|---|---|---|---|---|
男性30代 | 62.6% | 10.5% | 49.6% | 25.4% | 20.1% |
女性30代 | 43.5% | 13.0% | 32.1% | 39.3% | 21.4% |
転職後の年収が転職前の年収を上回ったと回答した人の割合は、男性でおよそ半数となりました。前職から増加した額の平均は98万2,000円となっており、年収アップを狙って転職することも十分可能なことが読み取れます。
年収が前職より低くなった人も2割ほど見られますが、年収以外のポイントに重きを置いて転職活動を進めた人もいるでしょう。
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30代の転職者によくある悩み・疑問
30代の転職者が抱える悩みや疑問に答えています。転職活動にぜひ役立ててください。
30代の年収って平均いくらぐらい?
2022年4月1日~2023年3月31日の期間中にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」から平均値を算出したところ、30代後半(35〜39歳)は677万円、30代前半(30〜34歳)は599万円という結果になりました。
ほかの年齢層も併せて見てみると、年齢が上がるほど平均年収も上がる傾向にあることが分かります。
30代から正社員になるのはもう無理?
アルバイトや派遣社員として社会人経験を積んできたものの、30代半ばに入ると「老後」が心配になり、次の転職では安定が期待できる正社員を目指したいと思う人も珍しくありません。
しかし、30代という年齢もネックになり、正社員はもう無理なのでは? と悩んでいる人も多いでしょう。
正社員を採用したい企業は、応募者がどのように会社へ貢献してくれるのかを選考で見定めます。企業が求めている人材とマッチングすれば、30代でアルバイトや派遣社員の経験しかなくても正社員への転職は可能です。
派遣社員として働く35歳・女性の悩みに、キャリアアドバイザーが答えます。
30歳を過ぎてしまうと未経験からの転職は難しい?
今までの経験と違う仕事に転職したくても、「未経験歓迎」の求人には「30歳まで」のような年齢制限があるものを見掛けます。30歳を過ぎると未経験からの転職は厳しい…… と消極的になってしまう人もいるのでは?
たとえ未経験の仕事へのチャレンジでも、明確な目標を立てて行動し、実績を積み重ねていくことでアピールポイントを作ることができます。また、人材が不足している業界や企業であれば、30歳を過ぎても未経験からの転職が可能です。
キャリアアドバイザーのアドバイスを参考にしてみましょう。
安定している国家公務員を辞めて、転職や独立を考えているけど、家族から強く反対された
雇用が安定している仕事を辞めることについて、家族から反対されてしまうケースは珍しくありません。
しかし、仕事内容や人間関係への不満を抱えている状況で現職を続けることには困難が生じます。
家族のことで転職に踏み切れない場合、実は自身も転職への不安を抱え一歩が踏み出せない状況に陥っている可能性があります。前向きな転職へシフトするため、実現したいことを明確にしてみましょう。
引っ越しを伴う転職の場合、家族の理解を得るにはどうすればいい?
興味のある会社から内定をもらったものの、住んでいる所から引っ越しをする必要が出てくることもあります。
しかし、配偶者や子どもがいる人の場合、転職先が遠方になるほど理解を得ることが難しいものです。
家族の理解を得るためには、双方の気持ちや考えを率直に話し合う必要があります。場合によっては、まずは単身赴任をして仕事に慣れてきた頃に家族が転居するという選択肢も検討してみてください。
「嫁ブロック」をされたら、どう回避する?
せっかくもらった内定なのに、妻が認めてくれない!? 一度内定を辞退してしまうと、本当に行きたかった企業でも再応募できないということになりかねません。
そうならないためには、転職活動を始める前に家族の了解を取り、条件面の擦り合わせを済ませておくことが重要です。実はメリットにもなり得る「嫁ブロック」について、詳しく解説しています。
慰留されて、なかなか辞められない場合の対処法はある?
転職が決まり職場へ退職意思を伝えたところ、理由をつけて引き留められてしまいなかなか辞められない……。そうならないためには、ハッキリとした言葉で態度を示すことが必要です。
後任不在、引き継ぎ不足、繁忙期のタイミングなど、引き留めの理由になり得る状況を避けることもポイント。コツを押さえて円満退社を実現しましょう。
ただし、慰留されて辞められない場合でも、民法では正社員が退職を申し出てから2週間で会社を辞めることができます。
次の職場が決まったのに、担当業務が終了しない事態を避けるには?
内定をもらったのに担当業務が終了できず転職先に迷惑を掛ける…… そんな事態を避けるため、逆算型の転職スケジュールを立てるのがおすすめです。
退社・入社時期を設定する際は、いま勤めている会社の就業規則や業務の引き継ぎ、有給休暇なども考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
逆算スケジュールには、勢いで転職して失敗するリスクを回避できるメリットもあります。ただし、欠員や増員のための募集では、内定後1~2カ月での入社を希望する企業が多いことも考慮する必要があります。
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30代で転職するメリットとデメリットも知っておこう
【メリット】
- 即戦力として入社し、活躍できる
- 年収アップにつなげやすい
今までの社会人経験を生かせる30代は、即戦力を求める企業から採用されやすいでしょう。
転職後も自分の持っている知識やスキルで会社に貢献できるため、やりがいや充実感が得られやすい傾向もあります。
また、転職を機に年収が上がる人もいます。現職でのベースアップが見込めない場合は、転職を視野に入れてみるのも良いかもしれません。
【デメリット】
- 未経験職種への挑戦が難しい
- 業種や職種を変えると年収ダウンの可能性がある
30代の転職で未経験の業種や職種にチャレンジしたい場合は、企業とのマッチングにやや苦労する可能性があります。採用する側が新卒ではなく中途採用を募集する時点で、ある程度の知識や経験を求めている可能性があるためです。
また、条件によっては年収が下がってしまう場合もあります。今まで培ってきた経験やスキルのなかから転職後も生かせる部分がないかしっかり洗い出し、アピールしていきましょう。
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30代の転職で注意したいこと
30代の転職で気を付けたいポイントは大きく4つあります。いずれも転職を成功させるために欠かせない注意点なので、この機会に押さえておきましょう。
応募企業の求める人材に合うか見極める
30代の転職では、即戦力として貢献できる人材が求められる傾向が高いです。そのため、自分の持っている知識やスキルが応募先企業の求めるものと合っているかを十分に見極めていくことが大切です。
また、手当たり次第に求人応募をしてしまうと、企業ごとのリサーチや対策を行う時間が不足してしまうこともあります。
応募する前に、求人の内容や業界の動向、応募先企業の規模など、さまざまな要素から、採用される見込みのある求人か否かを見極めていくことも必要です。
以下のページもぜひ参考にしてください。
複数の企業へ応募する
30代の転職者の求人応募・紹介数の平均値は、男性が17.2件、女性は12.1件です。
数多く応募すれば良いというものではありませんが、絞りすぎると不採用だった場合に求人探しからの再スタートとなり、転職が遠い道のりになってしまう恐れもあります。
転職の動機や目的にもよりますが、業種や職種を広く探すことで成功に近づくケースも珍しくありません。また、同時並行で複数社を受けると企業を比較でき、選択肢に余裕が生まれるため、冷静な判断を下しやすくなるメリットもあります。
入社日の確認・調整・交渉は慎重に行う
仕事を続けながら転職活動を進めてきた人は、内定通知をもらった後も気が抜けません。
なぜなら、退職の意思を伝える、現職で抱えている仕事の引き継ぎに見通しを立てる、転職先への入社日を決めるといったスケジュールをほぼ同時に進めることになるためです。
加えて、給与額や就業に関する交渉が必要な場合は、このタイミングが交渉の最終チャンスとなります。内定をもらったからといって強気に出過ぎてしまうのは要注意。場合によっては内定取消になってしまうこともあるため、慎重さも必要です。
以下のページもぜひ参考にしてください。
転職先に対する過大な期待をしない
30代の転職活動では、転職先への過大な期待が原因で失敗してしまうケースも見受けられます。
年収、働きやすい環境や人間関係、福利厚生の充実など、現職に抱えている不満が転職すればすべて解決するとは限りません。
転職で達成したいことは何か、そのために譲歩できる部分はどこか、実現できる可能性はどれくらいあるのか、きちんと明確化してから求人を絞り込みましょう。
以下のページもぜひ参考にしてください。
まとめ
30代の転職を成功させるためには、リサーチやスケジュール管理など、下準備をしっかり行うことが大切です。
また、現職での経験を生かして即戦力として転職できるのか、新たな業種・職種にチャレンジしてみたいのかで戦略は変わります。
自分自身だけでなく、いま抱えている仕事の状況や家族の理解など、周囲へ気を配り立ち回る必要性も生じるでしょう。
衝動やインスピレーションに頼った行き当たりばったりの行動ではなく、ここでご紹介した調査の結果も参考にしながら、冷静な判断とブレない軸を持って転職活動を進めてみることをおすすめします。
監修者

谷所 健一郎(ヤドケン)
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。
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