
第50回 日本でもよく耳にする単語“call”、使いこなせていますか?
さて、突然ですが質問です。
“call”という単語の意味、知っていますか?
モーニングコール、コールセンターなど日本語でも使われている
「呼ぶ」「電話をする」・・・・・・という意味が
まず浮かぶ方も多いと思いますが、日常的に使われている
“call”のもう一つの意味、知っていますか?
“call”には、「叫び」や「通話」のほかに
「判定」「決断」という意味もあるんです。
例えば、仕事中に“It’s your call.”と言われたら、
「あなたが決めることだよ、あなたの判断に任せるよ」という意味です。
否定にしたり、強調したりして使われることもあります。
It's not my call.
(私が決めることじゃない)
It's a tough call.
(それは難しい決断だ)
また、“It's anyone's call.”と言うと、
「それは誰の判断でも良い」から
「誰がどう判断しても同じ状況だ」という意味になり、
「誰にも予想できない」「まったく分からないね」
などという意味で使われることもあります。
他に“Good call !”や“Nice call !”は
「名案だ、見事な判断だ」という意味もあります。
たくさんの“Good call”をもらえるようになりたいですね!!
それでは、また次回お会いしましょう!
文/株式会社スゴログ 松田 然
早稲田大学で英会話・ビジネス英語を教えているダスティン先生が、ビジネスの現場や職場で、今すぐ使えるお役立ち英語フレーズを教えます! 「英語力をブラッシュアップして、生かせる仕事に転職したい」「グローバルに活躍したい」と考える皆さん、転職活動の合間に、ぜひ覚えていってくださいね。
監修者のプロフィール
Dustin Bullock(ダスティン・ブロック)さん
アメリカ ペンシルバニア州、フィラデルフィア出身。アメリカで保全生態学の教師としてキャリアをスタートさせた後、日本に移住。日本では10年間、英語教師として勤務。現在は早稲田大学で英語の教師として活躍し、ビジネス集中コースでも教鞭をとっている。趣味はマーシャルアーツ、料理、自然の写真撮影。
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