
第51回 メリット、デメリットの英語での使い方、間違っていませんか?
こんにちは! Dustinです。
突然ですが、先日友人に新しい仕事の話をしたら「それってメリットあるの?」と聞かれました。
実はこれまでずっと気になっていたのですが、日本人が外来語として使っている
メリット・デメリットと、英語の“merit”・“demerit”ってちょっと違います!
メリットは英単語ではありますが、日本語だと「利点、得、好都合」などの意味で
使われるのに対して、英語では「長所、取りえ、美点」という意味になります。デメリットはその逆ですね。
それでは、日本語でいうところの「メリット」は英語でどう表現すれば良いのでしょう。
These are the advantages of this service.
(このサービスの利点はこちらです)
It has too many disadvantages.
(デメリットが多過ぎます)
A good education is an advantage in life.
(良い教育を受けることは人生においてメリットとなります)
英語では“advantage”“disadvantage”を使うことが多いですが、
最近は日本でもよく耳にするこんな表現も使えますよ!
The deal sounds like a win-win situation for everyone.
(その取引はみんなにとってメリットがあるようです)
ボクも日本語を学べるこのコーナーはまさに win-win situation!
文/株式会社スゴログ 松田 然
早稲田大学で英会話・ビジネス英語を教えているダスティン先生が、ビジネスの現場や職場で、今すぐ使えるお役立ち英語フレーズを教えます! 「英語力をブラッシュアップして、生かせる仕事に転職したい」「グローバルに活躍したい」と考える皆さん、転職活動の合間に、ぜひ覚えていってくださいね。
監修者のプロフィール
Dustin Bullock(ダスティン・ブロック)さん
アメリカ ペンシルバニア州、フィラデルフィア出身。アメリカで保全生態学の教師としてキャリアをスタートさせた後、日本に移住。日本では10年間、英語教師として勤務。現在は早稲田大学で英語の教師として活躍し、ビジネス集中コースでも教鞭をとっている。趣味はマーシャルアーツ、料理、自然の写真撮影。
関連記事
人気求人特集

豊富な転職・求人情報と転職ノウハウであなたの転職活動を支援する【マイナビ転職】。マイナビ転職は正社員の求人を中心に“日本最大級”常時 約8,000件以上の全国各地の豊富な求人情報をご紹介する転職・求人サイトです。毎週火・金更新であなたの希望の職種や勤務地、業種などの条件から検索することができます。職務経歴書や転職希望条件を匿名で登録するとあなたに興味を持った企業からスカウトされるサービスや、転職活動に役立つ職務経歴書サンプルや転職Q&A、会員登録をすると専門アドバイザーによる履歴書の添削、面接攻略など充実した転職支援サービスを利用できる転職サイトです。