
第56回 映画やドラマでよく聞く“glass half full”ってどんな意味?
先日、友達が留学していた時の思い出でこんな話をしてくれました。
「映画で主人公が、“The glass is half full.”って言ってたんだけど、
その時は意味が分からなくて、辞書で調べちゃったよ」
確かに日常的にはよく使う面白い英語の表現だな~と改めて思ったので、
このコラムでも紹介したいと思います。
“The glass is half full.”は、直訳すると「そのグラスは半分いっぱいです」です。
この時の“full”は、ものごとの「捉え方」を表しています。
「半分も入っている」と考えられる人は、ポジティブ(楽観的)。
「半分しか入っていない」と思ってしまう人は、ネガティブ(悲観的)。
という、少し遠回しな表現ですが英語では“glass-half-full”を
ポジティブの代名詞として日常的に使っています。
Is your glass half empty or half full?
(あなたは悲観的ですか? それとも楽観的ですか?)
ぜひ覚えておいてくださいね。
My glass is half full!
(前向きに頑張ります! 気持ちはポジティブです)
それでは、また次回!
文/株式会社スゴログ 松田 然
早稲田大学で英会話・ビジネス英語を教えているダスティン先生が、ビジネスの現場や職場で、今すぐ使えるお役立ち英語フレーズを教えます! 「英語力をブラッシュアップして、生かせる仕事に転職したい」「グローバルに活躍したい」と考える皆さん、転職活動の合間に、ぜひ覚えていってくださいね。
監修者のプロフィール
Dustin Bullock(ダスティン・ブロック)さん
アメリカ ペンシルバニア州、フィラデルフィア出身。アメリカで保全生態学の教師としてキャリアをスタートさせた後、日本に移住。日本では10年間、英語教師として勤務。現在は早稲田大学で英語の教師として活躍し、ビジネス集中コースでも教鞭をとっている。趣味はマーシャルアーツ、料理、自然の写真撮影。
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