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キャリアプランの回答例文や基本的な立て方・考え方

更新日:2024年07月04日

キャリアプランの回答例文や基本的な立て方・考え方
谷所 健一郎

監修者谷所 健一郎

キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)/有限会社キャリアドメイン 代表取締役

記事まとめ(要約)
  • キャリアプランとは、仕事や働き方の将来像を実現するための具体的な行動計画
  • 面接官がキャリアプランを聞く目的は、採用のミスマッチを防ぐため
  • 指定がない場合は、10年先の将来像を考えたうえで答える
  • 面接の場では、応募企業に在籍したうえでの将来像に絞って答える(例文あり)

働き方が多様化する現代では、仕事や働き方における将来的な計画をするためにキャリアプランの重要性がますます高まっています。

キャリアプランの立て方やメリット、転職の面接でキャリアプランを聞かれた場合の回答例文や注意点について解説します。

目次

    キャリアプランとは

    キャリアプランとは、仕事や働き方の将来像(キャリアビジョン)を実現するために作成する、具体的な行動計画のことを指します。将来像をかなえるために必要なスキルや経験を洗い出し、逆算して計画を立てると、いつまでに何をすべきかが見えてきます。

    例えば5年後に経営企画職に就きたいと将来像を設定した場合、戦略を練るスキルや実績、経営状態を読み解く知識が必要になるだろうと予測できます。

    こうして必要なものが見えてきたら、「戦略立案スキル習得のためまずはBtoBの営業職で●年経験を積もう。並行して簿記の勉強も進め、●年後に簿記2級、●年後に簿記1級を取得しよう」というように、具体的なキャリアプランが立てられるようになります。

    キャリアパスとの違い

    キャリアパスは、職位や職務に就くための道筋のことです。同一企業の中で昇格、配置転換するためのルートを企業が明確化したものを指します。

    キャリアパスは、社内に限ったキャリアを実現するための指針であるのに対し、キャリアプランは、転職や独立などを含めたキャリア全体の指針となる、という点で異なります。

    キャリアアップとの違い

    キャリアアップとは、今よりも知識・経験・能力を身に付けて自分の経歴や職歴を高めることです。人それぞれ、目指す方向性や内容は異なります。また、それを実現する手段も転職をする、副業を始める、独立するなどさまざまな選択肢があります。

    キャリアプランは仕事の将来像をかなえるための行動計画ですが、キャリアアップは、その将来像をかなえるために必要な知識やスキルを向上させることを意味するという点で違いがあります。

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    面接でキャリアプランを聞かれた時の答え方

    面接では、入社後のキャリアプランについて質問されることがあります。ここでは、面接でキャリアプランを伝えるコツや注意点を解説します。

    なぜ面接官はキャリアプランを聞くのか

    面接官が「キャリアプランを教えてください」と質問する目的は、採用のミスマッチを防ぐことです。

    転職では、募集職種に期待している働き方や業務内容が明確なことが多く、応募者のキャリアプランと合わなければ、「入社しても定着しないのでは」と考える採用担当者もいます。

    また、キャリアプランがあいまいな応募者の場合は、自己分析が不十分なため、入社してもモチベーションを高く持って活躍するイメージが付きにくいでしょう。

    自社で長期的に活躍してくれる人材かどうかを見極めるために、キャリアプランについて質問するのです。

    キャリアプランの答え方・NG回答

    指定がない場合は、10年先の将来像を考えたうえでそれを実現するための計画を答えましょう。特に5年先くらいまでのキャリアプランについては、より具体的に回答してください。

    前述したように、採用担当者は自社で活躍してくれる人を選びたいのですから、応募企業で実現できるキャリアプランを伝えるべきです。応募企業のキャリアパスをあらかじめ確認しておき、面接の場では、応募企業に在籍したうえでの将来像に絞って答える必要があるでしょう。

    自らのスキルアップについてのみを回答するのはNGです。面接官は会社の戦力となる人を採用したいので、スキルを高めたうえで会社にどのように貢献をしたいのか、まで伝える必要があります。

    【NG例文】
    私は5年以内に転職し、海外で働きたいと考えています。御社は語学研修制度が充実しているため、これを活用し、必要な英語力を身に付けたいです。

    職種別キャリアプランの回答例文

    職種別にキャリアプランの回答例文を紹介します。以下を参考に、面接でキャリアプランについて聞かれたらどのように答えるか考えておきましょう。

    営業のキャリアプラン例文

    将来は営業部門のリーダーを目指したいと考えています。まずは貴社の商品、商材に精通したうえで、2年間は行動量にこだわり、経験をイチ早く積み上げていきます。提案を重ねるなかでデータを蓄積、分析し問題解決能力を鍛え、顧客ごとに最適な提案を行える営業になりたいと思います。

    また数年後は、提案のノウハウを後輩に伝え、会社の発展に貢献する新人指導にも携わりたいと考えています。個人の売り上げ構築はもちろんですが、部門としての実績を作れるリーダーになれるよう、努力していきます。

    一般事務のキャリアプラン例文

    事務職のスペシャリストとして、業務改善を提案・実行できる人材になりたいです。ミスなく丁寧に仕事を進めることに自信があるため、仕事のスピードを上げ、まずは迅速かつ正確な業務を行えるようになりたいです。

    現在勉強中の経理知識やパソコンスキルを習得し、事務職のスペシャリストとして活躍します。業務改善の提案・実行ができる事務職になり、効率的な事務部門の運営を実現できるよう、実績を積んでいきたいと考えています。

    経理職のキャリアプラン例文

    これまで経理事務として、経費精算や請求書の発行、銀行預金や手形の管理、記帳などの月次補助を担ってきました。ミスのない丁寧な仕事には自信があります。

    現在、日商簿記2級取得の勉強をしており、来年3月の取得を目指しています。今後実務経験を積みながら、月次処理から年次決算に伴う財務諸表の作成など、より専門性の高い仕事にも携わりたいと考えています。

    販売員のキャリアプラン例文

    将来は商品企画としてヒット商品を生み出したいです。お客さまのニーズをつかみ取り、より満足を提供できる店舗スタッフとして、売り上げに貢献していきたいと考えます。そして店長を経験して売り上げ実績を作り、将来は本部で商品企画職として現場経験を生かし、ヒット商品を生み出したいと考えます。

    システムエンジニアのキャリアプラン例文

    将来はプロジェクトマネジャーを目指したいと考えています。システムエンジニアとして経験を積みながら、システム開発に必要な知識を習得し、顧客の要望に応えられる能力を身に付けます。

    5年以内にプロジェクトリーダーになり、チーム全体の進捗管理など、マネジメント能力を身に付けたいと思います。その経験を生かし10年後は、予算を最小限に抑えながら、プロジェクトを成功に導けるプロジェクトマネジャーとして活躍したいと考えています。

    プログラマーのキャリアプラン例文

    専門性の高いプログラミングスキルを習得し、複雑なシステムの設計や開発を任された経験から、システムの課題を見つけ出す能力を身に付けています。今後は指示されたことをこなすだけでなく、より高いレベルで仕事に取り組んでいくことが可能です。

    またチームリーダーとして進捗管理などのマネジメント経験を積んで、将来的には上流工程を扱うシステムエンジニアになりたいと考えています。

    マーケティング職のキャリアプラン例文

    私はこれまで5年間、Webマーケティング全般に関わり、集客力を高めて売上に貢献してきました。この経験を生かし、現在はより顧客との信頼関係を高めていくために、コンテンツマーケティングの業務にも携わっています。

    今後、更に成長が見込まれるコンテンツマーケティングの分野で、より深い知識を身に付け経験を積んでいくことで、御社の可能性を最大限に引き出していきたいと考えています。

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    伝えるべきキャリアプランは年齢でも変わる

    年齢によって、企業が期待する活躍の仕方も変わってくるため、キャリアプランの回答でアピールすべきことも異なります。各年代でどういったことをアピールすると効果的か紹介します。

    20代:自発的な成長意欲

    20代は、求められている仕事を全うし貢献していくことと、経験を通じてスキルや知識を高めていく姿勢を示すことが大切です。資格が優遇される仕事の場合は、資格取得についてもキャリアプランに盛り込んでみましょう。

    ただし、「学ばせてほしい」のような受け身な姿勢では、好感を持たれません。自発的にスキルアップに取り組みたいと前向きな姿勢をアピールしましょう。

    【例文】
    5年以内に営業成績でトップクラスになることを目指しています。これを達成するため、入社後商品知識を習得し、取引先に積極的に足を運んでご要望を聞くだけでなく新たな提案をおこない売上を伸ばしていきます。

    また毎月5件の新規取引先を増やすことを目標に、積極的に取引先の開拓をおこないます。更に異業種で実績を上げている方のセミナーを受けるなどして、業界に捉われない顧客対応力を磨いていきたいと考えています。

    30代:やりたいことよりできること

    30代は会社の中核を担うことが期待されるため、やりたいことではなく、できることを主体にしたキャリアプランが求められることが多くなります。求められる職務を認識したうえで、それに沿った分野で経験を積み業績を上げていくキャリアプランを回答すべきです。

    転職先においてどのような利益を生める人材になりたいのかを、キャリアプランを聞いた面接官が具体的にイメージできるように伝えましょう。

    【例文】
    新卒で入社以来、一貫して財務・経理部門に関わってきました。直近ではグループ会社との連結決算業務においてリーダーとして課内をまとめ、スムーズな決算処理に貢献できました。

    今後はその経験を生かし、財務、経理業務だけでなく、経営資料作成やスタッフの育成に携わり、バックオフィスから貴社の成長を支える存在として成長したいと思っています。

    40代:具体的な課題解決策

    40代の転職の場合は管理職採用も多いでしょう。管理職であれば、企業が求めている管理職像を認識したうえで、現在企業が抱える課題をクリアする具体的な解決策と、50代を見据えた中期的なキャリアプランをあわせて回答すると良いでしょう

    【例文】
    前職ではチームのマネジャーとして10名ほどのエンジニアをまとめ、その後は複数チームの統括マネジャーとして大手企業の基幹システム開発の陣頭指揮にあたりました。

    今後は更に責任ある立場としてスタッフの先頭に立ち、御社開発チームにおける課題解決のために貢献したいと考えています。

    50代:これまでの人脈と経験・スキルを生かす

    50代の転職の場合、これまでの人脈と積み上げてきた経験・スキルをどのように生かすのかを意識します。そのうえで、どのような人材となり企業に貢献したいのかを回答するようにしましょう。

    一般的に50代は社会で活躍した期間も長く、企業はこれまでの人脈やコミュニケーション能力など問題解決に必要なスキルを期待しています。 これまでの人脈や経験、スキルを踏まえキャリアプランを回答すると良いでしょう。

    【例文】
    新卒で入社後約30年にわたり、一貫して不動産業界で営業に携わってきました。特にこの10年は、管理職としてこれまで経験してきた独自の営業スタイルを若いスタッフに伝えることに注力した結果、5年連続で前年の売上を超える成績を収め続けてきました。

    今後は、これまで不動産業界で積み上げた人脈とスキルを、御社の更なる成長のために最大限に活かしていきたいと思っています。

    キャリアプランを立てるメリット

    キャリアプランを立てることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的な4つのメリットをご紹介します。

    モチベーションが高まる

    キャリアプランを立てることで、今やるべきことが明確になります。現在の仕事にもモチベーション高く臨めるようになるでしょう。

    目的が明確になる

    キャリアプランを立てるメリットは、今やるべきことや数年以内に達成すべき目標が明確になることです。現在目標がなく、毎日同じ日々の繰り返しに飽きてしまったという人は、ぜひキャリアプランを立ててみましょう。

    自己PRにつなげやすい

    キャリアプランを立てる際はキャリアの棚卸しをするため、おのずと自分の強みや得意なことが分かります。また、キャリアプランを考えた際に分かった強みなどを自己PRにつなげやすくなり、志望理由も含め一貫した説明がしやすくなるでしょう。

    選択肢の幅が広がる

    スキルアップを実現するために転職を検討する場合もあるでしょう。その場合も、キャリアプランを立てることで理想の将来像を実現するという目的が明確になるため、転職先の選択肢が広がります。また、転職で将来何を実現したいのかといった軸が定まります。

    軸が定まらず何となく転職してしまうと、ミスマッチが起こりやすく、転職を繰り返してしまう可能性が高まります。キャリアプランを立て、軸を定めることで、自分に合う企業を見つけやすくなります。

    キャリアプランの基本の立て方

    有効なキャリアプランを立てるには踏むべき手順があります。以下の4つのステップが、キャリアプランの基本の立て方となります。

    これまでのキャリアの棚卸しをする

    キャリアプランを立てるための最初のステップは、「キャリアの棚卸し」をすることです。自身の経験や業務を通じて、意欲的に取り組んだこと、うまくいったこと、失敗したこと、夢中になれたこと、嫌だったり苦手だったことなどを棚卸しし、自分自身を理解しましょう。

    期間を決めて実行可能な目標を設定する

    どのような仕事を、どこで、どのようにしたいかなど、できるだけ具体的な将来像を考えます。「10年後」などいつまでにその状態になっていたいかもあわせて設定しておくと、より具体的なキャリアプランが作成できるでしょう。

    次に、将来像をかなえるために、1年後、3年後、5年後と期間を区切り、それぞれの期間ごとの到達目標を決めましょう。

    目標実現に必要なことを洗い出す

    目標を決めたら、現在の状況と照らし合わせ、足りていないことを洗い出します。具体的には、各節目のプランに必要なスキルや経験、成果、資格などです。この作業を繰り返すことで、今やるべきことが見えてきます。

    期間までに対策すべきことを整理する

    目標実現を妨げるような要素を整理し、不要なことはなくしたり、減らしたりします。例えば資格取得を目標と設定する場合、遊びや趣味に使う時間やお金の割合を減らして、その分を勉強やスクールに充てるなどです。やることとやらないことを整理しましょう。

    キャリアプランの考え方やポイント

    キャリアプランの考え方やポイント

    キャリアプランは未来の理想像を描くものですが、高い理想や非現実的な理想を描いても意味がありません。自分にとって明確な目標となるキャリアプランにするために、以下のポイントを押さえておきましょう。

    ライフプランとあわせて考える

    ライフプランとキャリアプランを別々に考えてしまうと、どちらか一方を諦めなければならない可能性が高まります。そのため、キャリアプランは今後のライフプランとあわせて考えておくと良いでしょう。

    オフィスへ出社しないで働くリモートワーク、2つの地域を拠点として働くデュアルワーク、働きながら休暇を取るワーケーションなど、働き方の選択肢が増えています。

    そういった多様な働き方を前提とし、将来どういったライフスタイルのもとで仕事をしたいのか、結婚や出産、子育てなどのライフイベントの見通しを持ったうえで、キャリアプランを立ててみましょう。

    大き過ぎる目標や理想を設定しない

    キャリアプランに実現不可能な目標や、自分には向いていないことを入れると、目標の実現は遠のいてしまいます。大き過ぎる目標や実現性の低い理想は設定しないよう注意しましょう。

    専門的なスキルを身に付ける

    従来の終身雇用を前提としたメンバーシップ型雇用では、1社でさまざまな部署に異動をするなどして経験を積み、総合的な能力を身に付けることが求められてきました。

    しかし今後は、労働人口の減少や専門人材の需要増により、「職務」に焦点を当てた雇用(ジョブ型雇用)が進むと予想されます。

    そのため、この先10年後、20年後も活躍できる人材になるためには、どの会社でも業界でも渡り歩いていける、専門的なスキルを持つことが重要になるでしょう。

    キャリアプランを考える際には、まずどのようなスキルを獲得し活躍したいかを、未来の見通しを持って決定します。そして、そのスキルを獲得するのに最も効果的な道筋を、一つの企業に縛られず、転職や副業なども視野に入れて立てていくと良いでしょう。

    労働環境の変化に合わせてキャリアプランを都度修正する

    キャリアプランを立てても、そのとおりに進むとは限りません。労働環境の変化が激しい昨今ではなおさらでしょう。

    環境や状況が変わり計画どおりに進まなかったとしても、落ち込んだり焦ったりしてキャリアを諦めてはいけません。計画どおりに進んでいないと感じたら、その都度状況に合わせて計画を修正するようにしましょう。

    むしろこれからの時代においては、一度立てたキャリアプランに固執することはリスクにもなり得ます。状況に合わせ、数年単位で柔軟に軌道修正していくことが、将来像に近づくための有効な手立てと言えるでしょう。

    途中で計画を変更しても、それまでに獲得したスキルは無駄にはなりません。むしろ、変化に合わせて獲得したさまざまなスキルを掛け合わせることで、唯一無二の人材になる可能性もあります。

    今後の社会を生き抜くためには、「専門性の獲得」と「変化への対応」を念頭においた、キャリアプランの構築が重要になってくるかもしれません。

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    キャリアプランにまつわる質問

    最後に、キャリアプランについてよくある質問を3つご紹介します。

    キャリアプランは何年後までに立てればいいですか?

    面接では、10年後の自分について聞かれることがあります。10年という具体的な時間軸で聞かれていますが、採用担当者が知りたいのは、将来どのようなキャリアを積みたいのか、そのキャリア観である場合がほとんどです。そのことを踏まえつつ、大まかに5年後、10年後を見据えておくと良いでしょう。

    キャリアプランが思いつかない時の対処法を教えてください

    キャリアプランが思いつかない場合は、ゴールから考えることをおすすめします。例えば、◯◯の専門資格を取得して昇格する、◯◯職ができる企業に転職するなどです。ゴールが分からない場合、自分の得意なことや好きなことから考えてみると良いでしょう。それでも見つからない場合、キャリアアドバイザーや転職の専門家に相談しましょう。

    キャリアプランを立てないことでどのようなデメリットがありますか?

    終身雇用が前提だった時代には、企業が提示するキャリアパスに従うだけでキャリアアップを図ることができました。しかし、転職が当たり前になった今、それぞれが主体的に中長期の目標を持たなければ、納得感のあるキャリアを積むことが難しくなっています。

    そうした時代にキャリアプランを立てないでいると、取り組むべきことが明確にならず、仕事のモチベーションが向上しません。転職時に「自分が何を目指すべきか」も見えづらくなってしまうでしょう。

    やりがいを持って生き生きと働き続けるためにも、キャリアプランはしっかりと立てましょう。

    まとめ

    10年後の自分を考えることなど普段はあまりないかもしれませんが、キャリアプランを立てておくと日々の仕事のモチベーションが高まったり、目標が明確になったりします。

    キャリアプランの立て方が分からない、思いつかない場合はキャリアアドバイザーに相談することも選択肢に加えながら、あなたの思い描く未来のためにぜひ実践してみてください。

    監修者
    谷所 健一郎

    谷所 健一郎(ヤドケン)

    キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
    有限会社キャリアドメイン 代表取締役

    有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。

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