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面接で趣味を聞かれたらどう答える？　自己PRにつながる回答例を紹介

掲載日：2023/10/20

面接で、趣味について質問をされることがよくあります。しかし、特に趣味がない、好きなことはあるけれど、それが趣味と言えるかどうか分からないなど、回答の仕方に悩むこともあるかもしれません。

趣味を問われた際に適切な回答をするためには、面接官がなぜ趣味について質問するのか、その目的を理解することが大切です。

本記事では、面接で使える趣味の見つけ方をはじめ、自己PRにつながる趣味の回答例について詳しく解説します。

INDEX

面接で趣味を聞かれる理由
自分の趣味が分からない！　面接で答える趣味の見つけ方
面接で話す趣味を選ぶポイントと、好印象を与えるコツ
面接で趣味を聞かれた時の回答例
面接では言わないほうが無難？　避けておきたい趣味例
まとめ

面接で趣味を聞かれる理由

趣味に関する質問は、一見仕事とは関係がないように思うかもしれません。ではなぜ、面接官は趣味について質問するのでしょうか。その理由について、詳しく解説します。

応募者の人柄を知るため

趣味には、その人の感性や考え方、価値観が表れるものです。物事に取り組む姿勢や協調性、思考の仕方など、趣味を聞くことで得られる情報は多くあります。

どのようなことに興味や関心があるのか、どんな形で取り組んでいるかを聞くことで、その人の人柄を知ることができます。

体を動かすことが好きなのか、室内で楽しむのが好きなのか、また、1人で没頭するタイプか、仲間とにぎやかに楽しむタイプかなど、趣味を通して人柄を知り、自社にマッチする人材かどうかがチェックされます。

自分らしさを知ってもらう貴重な機会として、どんな趣味を紹介するのかを考えておきましょう。

仕事への姿勢を知るため

趣味を熱心に続けている人は、仕事にも同様の熱意を持って取り組んでくれる可能性があると、面接官は期待します。

趣味は強制されるのではなく、能動的に取り組むものであり、自発的、自律的な行動ができる人材として評価されるでしょう。

また、趣味を楽しむ習慣があるなら、ストレス対処も良好だと判断される可能性もあります。趣味の話を通じて、積極性や協調性、新しいことにチャレンジする力、物事をコツコツと続けられる性格などをアピールできるでしょう。

趣味を説明する際には、取り組み方や継続年数を伝えることが大切です。

緊張をほぐすため

面接の際は、どうしても緊張するものです。その場の雰囲気を和らげ、相手をリラックスさせるために趣味の話題を取り上げるケースもあります。

気楽な会話の中で趣味を問われた際には、面接官とコミュニケーションを深める気持ちで話してみましょう。

ただし、会話が弾みすぎて、のめりこまないように注意する必要があります。あくまで採用面接の一部であり、面接官は会話を通してコミュニケーション力を見ています。

どれほど好きな趣味の話であっても、会話が一方通行になったり、早口でまくし立てるように話したりするのはNGです。自分を知ってもらう面接の場であるという、本来の目的を忘れないようにしましょう。

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自分の趣味が分からない！　面接で答える趣味の見つけ方

趣味を聞かれても、何も思い浮かばないという方がいるかもしれません。また、アピール材料になるほどの自慢できる趣味がないと悩んでしまうこともあるでしょう。

しかし、「趣味はありません」という回答は消極的な印象を与えるため、できるだけ避けたいところです。

また、うその趣味を答えるのもNGです。万が一、相手に気づかれてしまえば、かえってマイナス印象になってしまうでしょう。

ここからは、面接で答える趣味が見つからないという方のために、趣味を見つけるきっかけや考え方について紹介します。

休日に何をしているかを振り返る

まず、自分がいつも休日にしていることを振り返ってみましょう。

例えば、休日は朝食後に、近所を散歩しているとします。これも立派な趣味です。ゆっくり歩くと運動になりますし、季節の花を眺めることで豊かな感性が育ちます。近所の人とのコミュニケーションが多いなら、地域との関わりが深いという点をアピールできるでしょう。

休みの日は、筋トレをしている、お菓子を作っている、掃除や模様替えをしているなど、何気なく習慣になっていることを趣味と考えると、何か見つかるものがあるのではないでしょうか。

部活や習い事を思い出す

学生時代の部活を通して、趣味を探ることもできます。

高校時代は野球部に所属し、その後、やめてしまっていたとしても、プロ野球が好き、高校野球は欠かさずチェックしているのであれば、野球観戦が趣味と言えるでしょう。

同様に、過去や現在で取り組んでいる習い事も、趣味の一環と言えます。過去に習っていたピアノやダンスなど、今はやめてしまったけど、またやりたいと思っている、音楽を聴いたり体を動かすのが好きだったりすれば、それも趣味として取り上げることができます。

過去を振り返ることで、自分が好きなことや、興味があることが見えてくるのではないでしょうか。

時間を忘れて夢中になれることは何か

ついつい時間を忘れて夢中になってしまうことも、趣味になります。

読書や音楽鑑賞などを取り上げるほか、最近ではゲームや漫画もカルチャーとして認められてきました。企業の社風にもよりますが、例えばゲーム攻略の思考が、アピール材料になるかもしれません。

そのほか、写真撮影やSNSの活用など、好きなことを通して交友関係が広がったり、達成感や喜びを味わったりした経験から、趣味としてまとめてみてはいかがでしょうか。

「趣味はありません」という人にありがちなのが、本当は好きなことがあるのに、自信がなくて人に言えないケースです。自慢できるような趣味でなくても、人柄は伝わります。もう一度自分自身を振り返り、どんな趣味を持っているのか考えてみましょう。

≫ 趣味と特技の違いとは？　面接で特技を聞かれた時の答え方

面接で使える趣味例一覧

どんなことが趣味になるか悩んだら、以下の一覧を参考にして考えてみてはいかがでしょうか。

趣味	仕事に生かせるポイント
読書	幅広い知識が身に付く感性が豊かになる文章を読み解く力や書くスキルの向上に役立つ
旅行	旅行先の情報を集め、地域ごとの違いや魅力を知ることができる計画性のある行動ができる知らない土地の人と話すことでコミュニケーション能力が高まる
スポーツ	健康維持に役立ち、安定したパフォーマンスを維持する努力ができるピンチの時にも冷静でいる精神力、チームワークが養われる
絵を描く	表現力や配色のセンスが向上する感性が豊かになる完成するまで、地道にコツコツとやり遂げる
登山	計画性を持って行動できる物事を最後までやり遂げる忍耐力が身に付く
プラモデル	集中力と、仕上がりを良くするため工夫する力が身に付く細かい作業を楽しめる
ヨガ	精神を整える習慣があり、ストレスへの対処ができる心身の健康維持に役立ち、パフォーマンスが安定しやすい

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面接で話す趣味を選ぶポイントと、好印象を与えるコツ

面接で質問された際、趣味の話題を通じて好印象を与える回答を考えてみましょう。

趣味や関心のあることから得た知識やスキルなどを、紙に書いてまとめてみるのがおすすめです。複数ある場合には、そのなかからどれを選ぶか考える必要があります。

更に自分らしさをアピールできるよう、簡潔で、説得力のある回答を考えることが大切です。趣味の選び方や面接官に好印象を与えるコツについて解説します。

趣味を選ぶポイント

面接で話す趣味を選ぶ時、応募先の業務に関連がありそうなものを選ぶと好印象を与えやすいです。

最近は、動画編集やSNS投稿など、趣味から得た知識や経験が、仕事に直結するケースもあります。もし仕事に直接つながるような趣味があれば、積極的にアピールすると良いでしょう。

とはいえ、関連性がない趣味であっても問題ありません。仕事とは直接関係がない趣味でも、自分に良い影響をもたらしたことを伝えられれば、面接官に十分アピールできます。

ただし、面接官が「社風と合わないのではないか」と不安に思うような趣味は選ばないほうが良いでしょう。避けておきたい趣味の例については後で詳しく解説します。

回答で好印象を与えるコツ

面接で趣味について話す時は、簡潔に、分かりやすく伝えることが大切です。

自分が好きなことをアピールするばかりで、具体的にどんな趣味なのかが分かりづらいようでは相手に伝わりません。

まずは端的に「私の趣味は〇〇です」と話し始め、続いて「いつから続けているのか」「どれぐらい熱心に取り組んでいるのか」などについて、エピソードを交えてまとめましょう。最後に「入社後、趣味とどう向き合うのか」「趣味で得たスキルを仕事にどう生かせるか」などを伝えると、より良い印象を与えます。

ただ漫然と話を進めたり、趣味について詳しく語りすぎたりするのは避けましょう。あくまで、面接の一環であることを忘れないようにしましょう。

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面接で趣味を聞かれた時の回答例

面接で趣味について質問されることを想定して、スムーズに回答できるようストーリーを組み立てておくと安心です。内容に具体性があり、自分の長所や仕事に役立ちそうな点を伝えられるように工夫しましょう。ここからは、具体的な回答例としてOK例、NG例を紹介します。

スポーツを趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味はランニングです。家の近所を、毎日10分以上走ることにしています。

ランニングに興味を持ったのは、中学、高校時代に〇〇部で活動していたのがきっかけです。ランニングを続けることで、健康維持ができるだけでなく、メンタル面において粘り強さや持続力も鍛えられたと感じています。

無心に走っていると、良いアイデアが浮かぶこともあります。同じコースでよく出会うラン仲間たちと交流が深まり、友人も増えました。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

ランニングの趣味を始めたきっかけやランニングを行うメリットを述べていて、健康維持、メンタル面の強さ、持久力、そして良いアイデアが浮かぶなど、仕事につながるメリットが評価できます。

【NG例】

私の趣味はランニングだと思います。家の近所を走っているからです。走ると疲れますが、痩せるかもしれないと思って続けています。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

疲れるが痩せるために行っていると述べており、やりたくないがやっている印象を与えているだけでなく、仕事で生かせるアピールもないため、面接官には評価されないでしょう。

ランニングが趣味の人は、毎日かかさずランニングを行う持続力や、仕事のストレスを解消して万全な体調で仕事に取り組めるなど、仕事に関連するランニングのメリットまで伝えられると良いでしょう。

写真撮影を趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味は写真撮影です。

スマートフォンを使って、風景の写真を撮り、SNSで紹介しています。特にこだわっているのが、光線の具合と構図です。SNSを通して、同じ趣味の仲間も増えました。

写真の加工方法や撮影場所などを学びながら、更に腕を磨きたいと思っています。次は動画撮影に挑戦し、動画編集のスキルを磨きたいと思います。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

写真撮影が趣味で、風景の写真をSNSで紹介をして、SNSを通じて撮影仲間が増えたことから、コミュニケーション力を感じる内容です。

また写真撮影のこだわりだけでなく写真の加工、動画撮影、動画編集などスキルを高めていきたいといった向上心もアピールできています。

【NG例】

私の趣味は写真撮影です。スマホで家族やペットの写真を撮り、時々眺めて楽しんでいます。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

家族やペットの写真を撮ることしか述べていないため、趣味を通じた人間性などが伝わってきません。

写真撮影が趣味の人は、風景、人物、建物など、どういった被写体を撮るのか、どういった視点で撮るのか、どういったことが得られるのかを、具体的に説明しましょう。

料理を趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味は料理をすることです。

予算を考えながら、栄養バランスの良い食事を作るのが日々の楽しみです。料理に興味を持ったきっかけは、血圧が高い父のために、塩分を控えめにした献立を考えたことでした。

仕事から帰った後、手際よく作れるよう、朝は下ごしらえをして出勤しています。得意料理は煮物で、家族が喜んでくれるのが楽しみです。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

料理を始めたきっかけや得意な料理に加えて、朝下ごしらえして仕事から帰って手際よく作る工夫が述べられており、仕事も効率よく行うイメージを与えています。

料理は身近なものですので、趣味が料理と回答することで、面接官はどういったジャンルの料理か、料理で工夫していること、好きな料理は何かなど、質問を掘り下げやすいです。

手際よく料理を作るための工夫や効率性の追求、健康面への配慮など、料理と仕事の関連性を見いだして、仕事で生かせることまで回答すると面接官はより興味を持つでしょう。

【NG例】

私の趣味は料理です。自炊したほうが、食費が安くつくからです。今日作ってきたお弁当は上手にできました。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

自炊したほうが安くつくから料理を作っているだけでは、料理が趣味とは言えないと考える面接官もいるでしょう。

読書を趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味は読書です。

さまざまなジャンルの本を読みますが、特にビジネス書が好きで、1週間に3冊ほど読んでいます。

最近読んだ本の中では、Web3やChatGPTに関する本が印象に残りました。最新の情報をつかみながら、知識を増やし実践につなげたいと考えています。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

さまざまなジャンルを読むなかで、ビジネス書が好きという回答から、読書から得た知識が仕事でも役立つと面接官は考えます。

趣味が読書の人は、どういったジャンルの本を読むか、どのくらいの頻度で読むか、印象に残った本や好きな本について説明するといいですね。

【NG例】

私の趣味は読書です。暇な時に、雑誌を買って読むことが多いです。読むのは、ファッション誌が多いですが、時々週刊誌も読みます。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

ファッション誌や週刊誌を読むという回答だけでは、アパレル関係でなければ仕事との関連性を見いだせません。

雑誌でもビジネス関連の雑誌を読み豊富な知識が習得できる、広い視野で考えることができるなど、仕事で生かせるメリットも伝えられると良いですね。

音楽鑑賞を趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味は音楽鑑賞です。なかでも好きなのは、クラシック音楽です。

中学・高校と管弦楽部に所属し、バイオリンを担当していました。何度も練習を繰り返しながら、音楽の奥深さを知り、ますます音楽が好きになりました。

今でも、当時の仲間と一緒にコンサートに出掛けることがあり、生の音楽の素晴らしさを楽しんでいます。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

何度も練習を繰り返ししてきたことから、仕事でもじっくり取り組んでいける人材だと考えるでしょう。

面接官は、趣味の質問から、応募者の人間性や仕事で生かせる部分を見極めています。

【NG例】

私の趣味は音楽鑑賞です。好きな歌手やミュージシャンはいませんが、ラジオなどで音楽を聴くのが楽しいです。音楽を聴いているととてもリラックスできます。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

ラジオで音楽を聴く趣味では、趣味から人間性や仕事に生かせるものを見いだせません。ラジオで聴いた音楽が生活でどのように影響しているかなど、もう少し詳しく述べる必要があります。

音楽鑑賞が趣味であれば、好きなジャンルの音楽は何か、なぜ好きなのかに加えて、オンとオフの切り替えができる、気持ちが安定する、感性が豊かになるなど、仕事で生かせる音楽鑑賞のメリットも伝えましょう。

映画鑑賞を趣味として回答する際のOK例・NG例

【OK例】

私の趣味は映画鑑賞です。海外の映画が好きで、なかでもインド映画と韓国映画をよく見ています。

さまざまな背景を持つ海外の映画を見ることで、その国の文化や風習に対する関心が高まりました。将来は、字幕なしで映画が楽しめるように、英語や韓国語を勉強しているところです。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

趣味の映画鑑賞を通じて英語や韓国語を勉強しているなど、向上心が伝わり好感が持てます。

どういったジャンルの映画が好きか、なぜ好きなのか、最近見た映画やこれまで見た映画で一番気に入っている作品は何か、映画から得たことは何かなども回答するといいですね。

【NG例】

私の趣味は映画鑑賞です。友達に誘われて、映画館によく行きます。好きなジャンルはアニメです。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

友達に誘われて映画館によく行く回答では、受け身のイメージを与えます。

また好きなジャンルがアニメと伝えるだけでは、アニメを好ましく思わない面接官がいますので、アニメの奥深さやアニメから得られることなど伝える必要があります。

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面接では言わないほうが無難？　避けておきたい趣味例

趣味は人それぞれであり、正解はありません。とはいえ、面接で言うのは避けたほうが無難な趣味もあります。

面接官に迷いを与え、話が弾まなくなるような趣味を取り上げてしまうと、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。面接では避けたほうが良い趣味の例と、その理由を解説します。

ギャンブル

パチンコ、競輪、競馬、競艇など、ギャンブルに関する趣味は、面接で取り上げるのは避けたほうが良いでしょう。

趣味としては個人の自由なのですが、社会通念上、ギャンブルを好む人のイメージはあまり良くありません。

ギャンブルに没頭して仕事に悪影響が出るのではないか、金銭感覚がだらしないのではないか、という疑念を抱かれる可能性があります。

お酒

お酒に関係する会社でしたら、趣味に取り上げても良いかもしれませんが、伝え方に気を付ける必要があります。

アルコールを大量摂取する嗜好（しこう）や酒の席での失敗談などをエピソードとして紹介すると、面接官が不安に思う可能性があるでしょう。

応募企業がお酒に関係する会社で趣味として話したい場合は、各地でこだわったクラフトビールに興味がある、地域の特性を踏まえた地酒の知識、飲み会を通じた出会いやコミュニケーションの話など、深掘りした話題を取り上げるのがおすすめです。

長期の海外旅行

旅行は、行動力や積極性、計画性、コミュニケーション能力などのアピールにつながる趣味と言えます。海外旅行を趣味とすれば、語学力の高さを期待されるかもしれません。

しかし、長期の海外旅行を好む場合には、伝え方に注意が必要です。趣味のために長期休暇を取ることが多いのではないか、休みがちになるのではないかといった不安を与え、「社風に合わない」と判断されてしまうかもしれません。

まとめ

面接官は趣味の質問を通じて、応募者がどのようなことに興味を持ち、どのような取り組み方をするかをチェックしています。

趣味で得た知識や人脈が仕事に生きることもあります。積極性、協調性、コミュニケーション能力、粘り強さなどもアピール材料として、趣味から自分らしさを伝えてみましょう。

面接官に好印象を与えるような趣味として、どのようなポイントがあるのかを考えながら、面接の準備を進めましょう。

監修者

有限会社キャリアドメイン代表取締役
谷所健一郎（ヤドケン）

有限会社キャリアドメイン代表取締役キャリア・デベロップメント・アドバイザー（CDA）。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド必ず成功する転職」（マイナビ出版）、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」（マイナビ出版）、「転職者のための面接回答例（マイナビ出版）」、「転職者のための自己分析」（マイナビ出版）　ほか多数。