未経験で応募する際の職務経歴書の書き方とは?自己PR・志望動機の例文も紹介
掲載日:2026年08月27日
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応募職種に合った例文やポイントが分かる!
記事概要
- 企業が未経験者採用を行う理由は、新しい視点・考え方や、ポテンシャルの高い人材の獲得などのため
- 職務経歴書では「求める人物像の把握」「その仕事に就きたい明確な志望動機」が重要
- 「応募する職種」と「自分自身の能力・志向性」にどのような共通点があるのかを分析することが大切
- 抽象的な言葉やネガティブな言葉を避け、前向きに仕事に取り組む姿勢を伝えると好印象
未経験の業界・職種への転職を希望する方向けに、企業が未経験者を募集する理由、未経験者が職務経歴書を作成する際のポイントや注意点、職種別の志望動機・自己PR例などを解説します。
職務経歴書の工夫次第で、未経験でもスムーズに採用される可能性は十分あるので、ぜひ参考にしてみてください。
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なぜ企業は未経験者を募集するのか?
即戦力となる経験者の採用を重視する企業がある一方で、未経験者を積極的に募集する企業も少なくありません。ここでは、企業が未経験者を採用する主な理由について解説します。
新たな視点や考え方を取り入れるため
市場環境や顧客ニーズが急速に変化するなか、既存のやり方だけでの企業成長は難しくなっています。そのため、新しい発想や価値観を組織に取り入れる目的で、あえて未経験者を採用するケースがあります。
知見や経験がない立場からの意見や感想は、業界に精通する立場からは得られない新鮮
なものです。異業種や異職種で培った経験や視点が、既存の商品・サービスの改善や新規事業のヒントにつながることも少なくありません。その新鮮な気づきは、斬新なアイデアを生み出すチャンスにもなり得ます。
人手を確保するため
とにかく人手を確保したいと考え、未経験者を採用する企業もあります。
本来であれば、即戦力となる経験者を採用したほうが効率も良いでしょう。しかし、採用競争の激化などにより、経験者だけでは必要な人材を確保できない企業も少なくありません。
そのため、労働力確保を最優先に募集するケースも見受けられます。
先入観・固定概念がない人材が欲しいため
業界や職種に精通していない人材は、先入観や固定概念に縛られにくいという特徴があります。
これまでの慣習に疑問を持ちながら業務に取り組むことで、既存社員が見落としていた課題や改善点が見つかることもあります。また、前職のやり方に固執せず、自社の考え方や仕事の進め方を素直に吸収しやすい点も、未経験者ならではの魅力です。
ポテンシャルの高い人材を獲得するため
その業界や業種にたまたま縁がなかっただけで、実際にはその世界で高いポテンシャルを発揮できる人材もいるでしょう。そうした大きな可能性を秘めた人材を発掘すべく、未経験者採用に力を入れている企業もあります。
企業は、これまでの経験だけでなく、学習意欲や主体性、コミュニケーション力など、将来の成長が期待できる資質も重視しています。
また、未経験者は他社のやり方に影響を受けていないため、自社の最適なキャリアパスに則った教育を実行できるメリットもあります。
未経験職に応募する場合の職務経歴書のポイント
未経験の仕事に応募する場合、職務経歴書の作成では注意すべきポイントがあります。以下の5つは特に重要なので、おさえておきましょう。
- 応募企業が求めている未経験者像を把握しておく
- 「憧れ応募」ではないことをアピールする
- 応募職種でも役立つスキルや経験をまとめておく
- ポテンシャルのある人材だと印象づける
- 現在学んでいる、取得途中の資格をアピールする
応募企業が求めている未経験者像を把握しておく
企業が欲しいと考えている未経験者像が明確になれば、採用担当者の目を引く魅力的な職務経歴書づくりができます。
求人票や企業の採用ページから、求める人物像や歓迎する経験・スキルを確認し、それらに沿った内容を意識して作成しましょう。あなたが入社した後の様子をイメージしてもらえるような仕上がりを目指すことが大切です。
「憧れ応募」ではないことをアピールする
未経験であっても、なぜその仕事に就きたいのかという明確な志望動機があることが大切です。
単に「憧れの仕事だから」という理由や、前職の内容や職場環境などに対するネガティブな理由ではなく、具体的かつ前向きな理由で、その仕事に対する意欲を示しましょう。
その仕事内容や業界について自主的に勉強しているということでも、単なる憧れによる応募ではないことを伝えられます。また、「これまでの経験をどのように生かして挑戦したいのか」まで伝えることで、応募への本気度や将来性をより効果的にアピールできます。
応募職種でも役立つスキルや経験をまとめておく
未経験であっても、前職で身に付けたスキルや経験から生かせるものが何かしらあるはずです。どのような能力をどのようなシーンで生かせるのかを具体的に示すことで、評価を高めることができるでしょう。
専門的なスキルや知識だけでなく、社会人の基本的なマナーやコミュニケーション力、新しい業務にもすぐに順応できる姿勢なども、アピール材料とすることができます。
職務経歴書では、「○○を担当し、××に取り組んで△△を改善した」「□□人の顧客を担当した」など、業務内容と成果が分かるように、できるだけ具体的な実績や数字を交えて記載すると説得力が高まります。
ポテンシャルのある人材だと印象づける
未経験職への応募となると、実務経験でアピールできるものはほとんどないといえます。だからこそ、前職では、どのくらい意欲的に取り組み実績を出してきたのか、応募先企業でそのポテンシャルをどのように生かせるのかといったことを、はっきりと伝えましょう。
採用担当者は、「入社後に成長できそうか」「長く活躍してくれそうか」という視点でも職務経歴書を見ています。職務経歴書で上手にポテンシャルをアピールできれば、書類通過率も大きくアップするでしょう。
現在学んでいる、取得途中の資格をアピールする
何かに強制されるのではなく自分の判断で学びを継続していることに、採用担当者は積極性や成長意欲の高さを感じます。
目指している資格の詳細や、現在までの学びのなかで得た気づき、達成したい目標などのエピソードを添えると、より具体性が生まれ好印象につながります。資格を取得していなくても、「○月受験予定」「オンライン講座で学習中」など、現在取り組んでいる内容を記載することで、入社に向けた準備を進めている姿勢を伝えられます。
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【職種別】職務経歴書で重視されるポイントや注意点
応募先の企業や職種によって、重視される能力や志向性は変わってきます。「応募する職種」と「自分自身の能力・志向性」にどのような共通点があるのか分析することが大切です。
ここでは、5つの職種をピックアップして、それぞれで重視されるポイントについて見ていきます。
営業職の場合
未経験から営業職を目指す場合、目標に対して試行錯誤し達成してきた経験を職務経歴書に盛り込みましょう。
営業職は数字、結果がすべてと言っても過言ではない仕事です。そのため、目標達成に向けた計画性や論理的思考、問題解決能力などが伝わるエピソードがあると高評価につながります。更に、業務改善やコスト削減、納期短縮など、数値で示せる実績があれば積極的に記載しましょう。
また、営業経験がなくても、これまでの仕事で取り扱った商材や関わった顧客は評価されるポイントになります。「どのような企業でどのような商材を取り扱ってきたのか」、「どのような顧客と関わってきたのか」に着目し、応募先の営業職と何かしらの共通点が見つかれば、アピール材料にできるでしょう。
前職が事務職などで特定の商材を取り扱った経験がない場合でも、社内の人々と仕事をするなかで培ったコミュニケーション力や資料作成スキルなどはアピールできます。
更に、顧客対応や社内調整、問い合わせ対応などの経験があれば、営業職でも生かせるスキルとして具体的なエピソードを交えて伝えましょう。
事務職の場合
事務職では、資料を作成したり、備品や商品の在庫管理・売上管理をしたりと、幅広い業務をこなす場合があります。
そのため、PCスキルをはじめ、前職と何らかの共通点を見つけやすいという特徴があります。WordやExcel、PowerPointなどの扱いに慣れている方であれば、未経験でも仕事に慣れやすいはずです。
更に、事務職では正確性やスケジュール管理能力も重視されるため、ミスなく業務を進めた経験や複数の業務を並行して進めた経験があれば、あわせてアピールしましょう。
未経験から事務職を目指す場合、職務経歴書で注意すべき点は、事務能力とその根拠を記載することです。
PCスキルを生かして業務効率化などに成功した経験があれば、大きなアピールポイントになるでしょう。「Excelで集計作業を効率化した」「資料作成の時間を短縮した」など、具体的な成果や数字を交えて記載すると説得力が高まります。
また、事務職は各所との調整役を担う場面も多くあるので、社内外の関係者と円滑に連携した経験や、問い合わせ対応・スケジュール調整などのエピソードがあれば、あわせて職務経歴書に盛り込みましょう。
販売スタッフ・ホールスタッフ職の場合
販売スタッフやホールスタッフは、前職だけでなく過去のアルバイト経験も生かしやすい職種です。
働いたことのある店舗業態やその店舗の規模、担当した業務の範囲、接客経験がある場合は対応した客数などについて、具体的に記述しましょう。
また、「後輩や部下の教育を担当した経験」や、「お客さまへの対応で工夫したこと」「周囲と協力して業務を進めた経験」「業務を効率化した取り組み」などがあれば、具体的に記載しましょう。
販売スタッフやホールスタッフを目指す場合の職務経歴書での注意点は、個人が主体の実績・成果のみで完結しないことです。
チームで動くことが多い職種のため、職務経歴書にも、コミュニケーション力やチームで成し遂げた実績・成果を記載すると良いでしょう。円滑な業務遂行のために工夫していたエピソードがあると、高評価につながる可能性があります。
未経験の場合は、これまでの仕事やアルバイトで培った経験のなかから、販売スタッフやホールスタッフの仕事で生かせる強みや工夫した点を具体的に記載すると、採用担当者に入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。
システムエンジニアの場合
IT技術職の代表的な職種であるシステムエンジニアになるには、プログラミング言語をはじめとした専門知識を身に付ける必要があります。一方で、需要の高さから人材確保が課題となっているため、未経験者の募集も多い職種です。
もともとスキルがあるに越したことはありませんが、新たな技術が日々生まれる業界であるため、継続して学ぶ姿勢も求められます。また、論理的思考力や課題解決力も重要な評価ポイントです。
「営業職でIT関連の顧客に商材の説明をするため、意欲的にIT業界について勉強していた」「資格取得に励んでいた」といった経験があれば、アピール材料となるでしょう。
未経験からシステムエンジニアを目指す場合、ITの業務経験がなく、これまで学んだことがなくても、職務経歴書では「まったく経験がない」という形で結論づけないようにしましょう。前職で培った経験のなかから、システムエンジニアの仕事に生かせる能力や経験を整理して伝えることが大切です。その際には、仕事のスタイルに関して共通点がないかを探してみるのがおすすめです。
例えば、前職で何らかのプロジェクトに参加した経験や、チームワークによる成功体験などが挙げられます。システムエンジニアの業務では常にチーム体制でプロジェクトが進行しており、各所との連携も多く必要となるため、好印象を得られる可能性があります。
更に、業務改善や課題解決に取り組んだ経験、データ分析や資料作成など、論理的に物事を考えて進めた経験も評価されるでしょう。
管理職の場合
管理職の求人に応募する場合は、マネジメント能力やリーダーシップを発揮した経験がアピール材料になります。管理職という立場でなくても、チームやグループをまとめて成果をあげた経験があれば、規模や内容、成果を具体的に記しましょう。
また、後輩や新人の指導・育成、業務改善の提案、目標達成に向けたチーム運営などの経験も、管理職としての適性を示すアピール材料になります。
管理職は素早い状況判断と決断、柔軟な対応、変化への適応力が求められるポジションです。前職で変化の激しい環境で仕事をしてきた方は、どのように適応してきたか、自分なりの考えや経験を記載しておくと良いでしょう。
困難な状況で課題を整理し、周囲を巻き込みながら解決した経験があれば、マネジメント能力を示すエピソードとして効果的です。
未経験から管理職を目指す場合、管理職としてのビジョンや成し遂げたい目標を明確化し、職務経歴書に盛り込むことが大切です。
長期視点でポテンシャル重視の採用を行う企業もあるため、成長意欲を見せることも効果的なアピール手法です。
「どのような組織をつくりたいのか」「どのようなマネジメントで成果に貢献したいのか」まで伝えることで、採用担当者は入社後の活躍をイメージしやすくなります。
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職務経歴書を書く際に気を付けるべきことは?
未経験から採用選考を勝ち抜くためには、職務経歴書の書き方一つひとつに配慮が必要です。以下は確実におさえておくべきポイントなので、職務経歴書の作成時に反映するようにしましょう。
- 抽象的な言葉は避ける
- ネガティブな理由を書かない
- 前職の仕事内容だけを記載しない
- 「学びたい」だけで終わらせない
抽象的な言葉は避ける
職務経歴書で抽象的な言葉を使いすぎると、採用担当者が状況を正しく理解しづらくなるだけでなく、経験や実績の信憑性を欠いてしまいます。ほかの未経験者との差別化も難しくなり、採用担当者があなたを採用するメリットを実感しにくくなります。
「頑張りました」「努力しました」ではなく、「○○を担当し、△△を改善した」「□□件の問い合わせに対応した」など、具体的な行動や成果を記載することが大切です。
ネガティブな理由を書かない
誰にも失敗や後悔の経験はあるものですが、職務経歴書はあくまでも自分の強みをアピールするツールです。
企業も、求職者に何らかのネガティブな過去があるのは織り込み済みです。それらを経てどのように成長してきたのかをアピールしましょう。
失敗した経験を書く場合でも、その経験から何を学び、次にどのような行動につなげたのかまで伝えることが重要です。
前職の仕事内容だけを記載しない
「未経験の職種に応募する場合、採用担当者は「なぜこの仕事を目指すのか」「これまでの経験がどのように生かせるのか」を確認しています。そのため、前職の仕事内容を羅列するだけではなく、応募職種との共通点を明確にすることが大切です。
例えば、営業職から販売スタッフを目指す場合は提案力や顧客対応力、事務職から人事職を目指す場合は調整力や正確性など、これまで培った経験のなかから応募職種で役立つ要素を整理しましょう。未経験であることを補うためにも、「経験がない」ではなく「これまでの経験をどのように生かせるか」を伝えることが重要です。
「学びたい」だけで終わらせない
「入社後に学んでいきたい」「自分が成長するために入社したい」といった言葉は一見ポジティブなように思えますが、企業側の視点では注意が必要です。成長意欲はアピール要素ですが、会社は学校のように手取り足取り教えてくれる場ではありません。
未経験者の場合は、経験不足を補うためにどのような準備をしているのか、入社後にどのような姿勢で仕事に取り組むのかを伝えることが重要です。
応募職種に必要な知識を学んでいることや、業界研究を行っていること、これまでの経験をどのように生かせるかを整理していることなどを記載すると、仕事への理解度や意欲が伝わりやすくなります。
成長意欲だけを伝えるのではなく、「入社後も学び続けながら、一日でも早く戦力となり、これまでの経験を生かして貢献したい」というように、学ぶ姿勢と企業に提供できる価値をセットで伝えることが大切です。
自己PR・志望動機の書き方・例文
ここからは、異職種に応募する際の、職務経歴書の自己PRと志望動機の書き方・例文をご紹介します。
これまでの仕事と応募先の仕事で共通して生かせる能力や志向性について、文章でどのようにアピールすべきか、ぜひ参考にしてみてください。
志望動機例1.事務職から営業職へ
事務職と営業職は、大枠の性質を見れば対極にある職種といっても過言ではありません。そのため、なぜ事務職から営業職へのジョブチェンジを希望しているか、疑問を抱かれる可能性があります。
営業職に興味を持ったきっかけを具体的に記載すると共に、事務職で培ったコミュニケーション力や調整力、正確な事務処理能力などが営業職でも生かせることを伝えることが重要です。
職種を変えたい理由と営業職を目指す理由に一貫性を持たせ、採用担当者が納得できる志望動機を作成しましょう。
【例文】
顧客の課題を把握し、最適な提案を通じて信頼関係を築ける営業職として活躍したいと考え、貴社を志望いたしました。
前職では事務職として、電話・来客対応をはじめ、見積書・契約書の作成、納期調整といった営業担当者のサポートなど幅広い業務を担当してきました。
営業担当者や顧客と日常的にやりとりを行うなかで、顧客の要望を正確に把握し、相手の立場を考えながら迅速に対応することを心掛けてきました。また、複数の業務について優先順位を付けて進めることで、円滑な業務運営にも貢献してきました。
こうした経験を通じて、顧客と直接関わりながら課題解決に取り組む営業職に挑戦したいという思いが強くなりました。
貴社は、お客さま一人ひとりの課題に寄り添い、長期的な信頼関係を重視した営業活動を行っている点に魅力を感じています。
私もこれまで培ってきたコミュニケーション力や調整力、正確な事務処理能力を生かし、顧客に寄り添った提案を行うと共に、一日でも早く商品知識や営業スキルを身に付け、貴社の業績向上に貢献してまいります。
志望動機例2.営業職から経営コンサルタントへ
営業職と経営コンサルタントの共通点の一つは、顧客の課題を解決に導くことです。
両者とも、顧客のニーズを的確に汲み取り、課題を整理・分析したうえで最適な提案を行う力が求められます。そのため、営業職で課題解決のために工夫した取り組みや成果、成功体験を具体的に盛り込み、経営コンサルタントの仕事でどのように生かせるのかを具体的に伝えることが大切です。
【例文】
企業が抱える経営課題を分析し、課題解決を支援することで企業の成長に貢献したいと考え、貴社を志望いたしました。
前職では営業職として、さまざまな業界の顧客を担当し、課題やニーズを丁寧にヒアリングしたうえで、最適な提案を行ってきました。
顧客ごとに異なる課題を整理し、解決策を考えながら提案を重ねるなかで、表面的な要望だけでなく、本質的な課題を見極めることの重要性を学びました。
また、社内外の関係者と連携しながら提案を実現してきた経験を通じて、論理的思考力や調整力、コミュニケーション力を培ってきました。
貴社の、業界を問わず幅広い企業の経営課題に向き合い、戦略立案から実行支援まで一貫したサポートを提供されている点に魅力を感じています。
私も営業職で培った課題発見力や提案力、信頼関係を構築する力を生かし、顧客の持続的な成長につながる最適な提案を行いたいと考えています。
入社後は経営や業界に関する知識を更に深めながら、企業価値の向上に貢献できる経営コンサルタントを目指してまいります。
自己PR例1.システムエンジニアから営業職へ
顧客の課題や要望を把握し、最適な解決策を提案する点が、システムエンジニアと営業職の共通点です。
そのため、顧客の要望を丁寧にヒアリングし、課題解決に向けて取り組んだ過程や成果を具体的に伝えましょう。
また、システムエンジニアとして培った論理的思考力や調整力、提案力が営業職でも生かせることをアピールすると効果的です。
【例文】
システムエンジニアとして培った課題解決力と提案力を強みとしています。
前職では、システムの設計・開発だけでなく、顧客への要件ヒアリングや仕様の調整にも携わってきました。
顧客のご要望をそのまま形にするのではなく、業務上の課題や本質的なニーズを丁寧に把握し、最適なシステムを提案することを常に心掛けていました。
その結果、顧客から「業務効率が大幅に向上した」と評価をいただき、継続的な追加案件にもつながりました。
この経験を通じて、顧客との信頼関係を築きながら課題を解決へ導くことに大きなやりがいを感じ、より顧客に近い立場で価値を提供できる営業職に挑戦したいと考えるようになりました。
今後は、システムエンジニアとして培ったITの知識に加え、論理的思考力やヒアリング力、関係者との調整力を生かして、お客さま一人ひとりの課題に寄り添った提案を行い、貴社の売上拡大と顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。
自己PR例2.販売スタッフから人事企画職へ
販売スタッフも人事企画職も共通して、コミュニケーションがベースとなる仕事です。円滑な業務遂行には顧客や社内外の関係者との信頼関係を築くことが重要なため、コミュニケーション力を発揮した具体的な成功体験を盛り込みましょう。
また、どちらの職種も、多くの方と接するなかで課題を発見し、より良い状態を実現するための改善策を企画・実行する力が求められます。
販売現場で業務改善や売上向上、顧客満足度向上に取り組んだ経験があれば、人事企画職でも生かせる強みとしてアピールできます。具体的なエピソードを交えることで、説得力のある自己PRになるでしょう。
【例文】
アパレル販売スタッフとして培ったコミュニケーション力と課題解決力を強みとしています。
前職では、お客さま一人ひとりのライフスタイルや好み、ご要望を丁寧に伺い、最適なコーディネートの提案を心掛けてきました。
また、接客を通じて得たお客さまの声や売れ筋商品の傾向をもとに、商品の陳列方法や売場づくりを改善した結果、担当売場の売上向上に貢献しました。更に、スタッフ同士で情報共有を積極的に行い、接客方法や商品知識の向上にも取り組むなど、周囲と協力しながら店舗運営に携わってきました。
こうした経験を通じて、相手の立場を理解し、課題を見つけて改善につなげる力を身に付けました。この傾聴力や調整力、改善提案力は、人事企画職においても生かせると考えています。
社員一人ひとりの声に耳を傾けながら、人事制度や研修制度の企画・運用を通じて、働きやすい環境づくりに取り組み、組織の成長に貢献してまいります。
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まとめ
未経験の職種に応募するのは、非常に勇気がいるものです。たとえ応募する職種が未経験だとしても、これまで積み重ねてきた経験は決して無駄にはなりません。
応募先企業のニーズを的確に捉え、過去の経歴が生かせることを適切にアピールできれば、未経験から理想の仕事への転職も可能です。今回の内容を参考に、応募先企業に魅力的だと感じてもらえる職務経歴書を作成しましょう。
監修者
谷所 健一郎(ヤドケン)
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職塾 、キャリアドメインマリッジを経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)、「転職者のための面接回答例」(マイナビ出版)、「転職者のための自己分析」(マイナビ出版) ほか多数。
マイナビ転職 編集部
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